TOMIX製の<9109>JR EF510-500形電気機関車(カシオペア色)を、遂に購入。
E26系「カシオペア」を買うつもりは毛頭ないし、24系「北斗星」も持っていない。
しかし、田端機が常磐貨物を牽いていた頃を再現するには、どうしても欲しい1両だった。
わざわざこれを買っておいて、牽かせるのは貨物の予定です(^^;
某中古鉄道模型店のイベントで、部品未使用、車輪はピカピカ、見たところ新品同様と思われる個体が、何と定価の半額くらいで手に入るとわかったら、もう待ったなしでしょ!!\(^o^)/
EF510-500形は北斗星色・カシオペア色共に、模型化されてからもう6年以上経つ製品だ。
発売のタイミングがK社とほぼ同時の競作だったこともあり、模型鉄の中では比較的注目されている車両のようだ。
相変わらず交直機の屋根上は、K社の方が碍子と配管の表現が賑やかでして・・・。
でもあれですよ。気になるようだったらあとで塗ればいいんでしょ?(^^;
というわけで、意気揚々にセットアップ。
今回は色々と手を加えましたよ。
選んだナンバープレートはEF510-509。
実車は田端時代に色々とお騒がせしたカマだ(汗)
このカマが牽いている安中貨物を撮影した写真が、後に某鉄道雑誌の記事内で掲載された(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/39429698.html )。
これをきっかけに自身が鉄道写真により対してよりひたむきになり、写真の腕を磨くことに寄与してくれたと思っている。
世間の評価はともかく、個人的にはとても愛着のある1両。
購入するだいぶ前から、509号機にすることは決めていた。
思い入れのある車両なので、できる範囲でディテールアップを図る。
レボリューションファクトリーの区名札シール(4134)を使い、区名札「田」を挿す。
今回のディテールアップの肝といえるのが、世田谷総合車輌センターによる「復興支援表記インレタ」(http://store.shopping.yahoo.co.jp/nf6kn6qitumjc5oxrh53qreodq/zbvyupt46k.html?sc_i=shp_sp_detail_mdForceRecommendItem2 )の転写である。
田端に所属していた時代の殆どは震災後のため、この表記の再現は不可欠といっても過言ではない。
この表記が再現され製品化されているEF510は、今のところはTOMIX製「限定品・さよなら北斗星セット」に同梱されているEF510だけである。
それが、インレタでお手軽に再現できるというのだから、この上なく有り難い。
実を言うと、今回カマを購入するだいぶ前からインレタだけは用意していて、ようやく日の目を見る機会がやって来た(^^;
最後に記念写真(?)の撮影。
せっかくなので、ヘッドマークを取り付けてみた。「カシオペア機」なのに、敢えて「北斗星」のヘッドマークを(←相変わらずセオリー通りのまともなことはやらない)。
カシ釜のEF510に「北斗星」マーク、個人的には好きな組み合わせだ(^o^)
さぁ、これでまたひとつ、常磐線の姿を再現する車両が手に入った。
コキを牽引させて、在りし日の常磐貨物を再現するのが楽しみだ。
そういえば、かつて地元でこんなこと(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/40150934.html )もあったなぁ。
Posted at 2017/05/05 22:51:32 | |
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