
1週間前の走行会での感想を・・・
長いので文字が嫌いな方はスルーしちゃってください。
もしこの長い文にお付き合いくださるなら最後まで読んでやってください。
今回は超久々のサーキット走行であったのですが、
4年前と違うことが2つ!!
エンジンを作り変えたこととカムの変更を行ったことです。
エンジンは以前はHKSのハイデッキエンジンを使ってました。
詳しい排気量は知りませんがいわゆる2.8リッターっていうやつです。
ブロック強度がめちゃくちゃ高くブロック割れやクラックが入ることは皆無なエンジンでした。
カムは、HKSステップⅢというやつで確かINが280度でEXが290度のものです。
この組み合わせは強烈でうまい人が乗ればブースト掛ければゼロヨン8秒台は確実な組み合わせでしたね(汗)
踏めば踏むほど回っていくエンジンで1万回転なんかあっという間に逝っちゃってます(笑)
はっきり言ってタコメーター以外見る余裕なんて無かったですね・・・。
ホリンジャーに載せ変えてタイムも一気に伸びそうな感触を得たときにサーキットから一時離れちゃって、それ以降は様々な理由から現状の仕様で乗るのが困難となり思い切って仕様変更したのです。
へたくそな僕はこんなゴールデンコンビを最後まで扱いきれず・・・
仕様変更後は
まずエンジンはピストン、コンロッドのみ強化品で
クランクはノーマルが入ってます。
カムはVcam pro とEXが272度のカムです。
コンピューターセッティングも末永く遊べるようにマージンたっぷり仕様にしてもらってます♪
実際に走らせて見た感想ではビックリツインターボで、
排気量ダウンした割に
Vcamのおかげで街乗りはいたって普通に行えます。
サーキットに行っても排気音量も周囲の車に比べると可愛くなってます(ちょっと物足りないかも)。
ホリンジャーの街乗りもオイルが冷えている時以外は快適です。
仕様変更する前は、
街乗りも子供を乗せて普通に出来て、そのうえ高速もサーキットもそこそこ速い車が欲しくなってて
ゼロヨンも9秒台が狙えたら最高って・・・
こんな都合のいい車にしてくれるのがVcamではと思って導入してみました。
今回は実際にゼロヨンで5速まで全開してみたので簡単にインプレッションしてみたいと思います。
まず
Vcamは、本で見ると許容回転数が8800回転って書いてあります。
今まではスタートで1万回転、シフトアップで9000回転くらい回してたので8800回転以内ってアクセルを保つ自信がありません(笑)
よくよく考えてみると・・・
エンジンはスペシャル品が載ってたのでよかったけどヘッドやカムがよく1万回転に耐えてくれたな~って。
Nosを初めて使ったときなんかウンコタイヤ使ってたせいもありビックリして12000回転くらい回しちゃったことがありました。
今思えばぞっとしますがヘッド類は問題なかったのでこれから気をつけることとします。
で、やはり今後はオーバーレブに注意しなくてはいけません。
ノーマルクランクで1万回転はちょっとというか自殺行為に等しいと思います。
メタルのオイル切れやオイルポンプブローは避けなければなりません。
そこで今回からは、Vcamの許容範囲が8800回転ということで、

この通り、8500回転でレブを設定しました。
このテクトムは自分が任意で回転数を設定できるので便利です。
本当はもっと違う使い方をするのですが僕はレブ設定にのみ使ってます。
これでゼロヨンに望んだわけですが、感想を述べると・・・
Vcamは
かなり楽しめます!!
中間トルクは増えてるように感じ以前のような6000回転以下でのスカスカ感は全くありません。
ただしEXのカムのせいかどうかはわかりませんが高回転での伸びがいまいちです。
以前のカムだといくらでも回っていくのでタコメーターや前しか見る余裕がなかったのが今ではサーキット内での全開であれば助手席のメーターを見る余裕があります。
今回はブースとが1.7キロと以前より低い設定であったことも要因かもしれませんし、EXのカムが小さくなったため伸びが減少したのかも知れません。
あと
決定的なミスが!!
なんとレブを8500回転に設定してたのが失敗の元かもしれませんが・・・
僕はNISMOのメーターを入れてますがタコメーターをよく見ると
8500回転の場所ってどこ?
状態です。
8000回転くらいでクラッチミートしてもすぐに8500回転になっちゃってました。
まずスタートでレブにあたりまくり(笑)
2速3速4速とシフトアップする際にも全部レブに当たってました。
なぜ車が前に行かないの?って(爆)
これが予選での走りです。
シフトチェンジも激遅でした(笑)
結局トーナメント戦でもスタートと2速はレブに当たってしまってたので3速以降は8000回転くらいでのシフトアップになってました。
あんな下手くそな運転で10秒前半ですからVcamってすばらしい製品であることは間違いないでしょう。
おまけに
壊れずそこそこ速く楽しめる車になったことも間違いないでしょう。
タイム狙いじゃなければこんなに楽しい仕様はあまり無いかも♪
スタートとシフトチェンジをもっと速くできれば後半の伸びも出てくるのかもしれませんが・・・
8500回転のレブ設定まではあっという間に回って行ったのでVcamといえどももう少しレブをあげてみてもいいかもしれませんがどうすればいいものやら・・・。
スタートが決まって後半の伸びがもう少しあれば0.5秒くらいタイムアップできそうな気もしますがドライバーがヘナチョコなのでよくわかりません(笑)
12月の後半にも最後の大会があるようなので道路が凍結しそうに無ければエントリーしてみたいと思います。
嫁に運転っをダメだしされてからは、研修の準備や立ち入り検査でいくら忙しくて時間が無くてもタイム出すことが気になってしまいます(爆)
とりあえずゼロヨン9秒台は出しておきたくなってきました。
今の仕様のままで9秒台が出ればブースト上げてNos使えば結構いいタイム狙えるかもしれませんね。
で、銀行への寄付が終了する来冬に足回りの大幅変更かな♪
そんなことより次はいつGT-Rに乗れるんだろうか~。
あと1週間地獄をみそうで思いっきり現実逃避しちゃってますが(苦笑)