
レブスピード警告灯の製作に使用した自己点滅型LED。
ノーマルLEDと同様に、カーボン抵抗か定電流ダイオードで電流制限すれば自動点滅するハズですが・・。YOUのは点滅しなかった(T_T)
昨日のブログにも書きましたが、この件に関してメーカーサイドから回答がありました。
こちらの質問とメーカーの回答を簡単にUPします。何かの参考になれば、と。
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[質問]
~途中省略~
工作前にブレッドボード+安定化電源(12V)にて点灯試験を行ったところ、正常に作動しませんでした(点滅せず、常時点灯してしまう)。
製品不良を疑い、3つ程LEDを差し替えて試しましたが点滅せず、常時点灯しました。
色々抵抗値を変えてみて、付属抵抗(470Ω)×9個(計約4.2kΩ)直列に接続した所、やや薄暗く点滅しました。
電流制限ではうまく動作しないようなので、定電圧回路(5~6V)を通して接続したら本来の明るさで点滅しました。
これはどういうことでしょうか?
【回答】
弊社にてお客様の行ったとおりの方法で確認しましたところ、
お客様のご指摘の通りの以下の症状を確認しました。
(1)12V電源に抵抗(470+470Ω)を介してつないだ場合は常時点灯状態となる。
(2)12V電源に4kΩ程度の抵抗を介してつないだ場合は暗く、点滅を行う。
(3)5V電源に470Ωの抵抗の場合は本来の明るさの動作を行う。
特に(1)につきましては、説明書に記載している接続方法にもかかわらず、
動作しないということであり、お客様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございません。
まだ確認中ではありますが、この自動点滅LEDの内部の仕様が途中から変更に
なっていることが原因と思われます。申し訳ありません。
この点滅LEDの明るさを決めているのは電流なのですが、点滅動作するときの、
特に点灯していないときに加わっている電圧が高すぎると、動作異常となり
点灯したままとなってしまいます。この異常動作となりはじめる電圧を決める部分
の仕様が変わっていると考えられます。
LED単体に加わる電圧が9Vを超える辺りから動作の異常が始まると思われます。
お客様には大変申し訳ございませんが、抵抗470Ωを介した状態で、かつ、
電源が5~9Vの範囲でご使用くださいますようお願い致します。
~中略~
できる限り早急に、弊社WEBサイトで、使用方法についての告知を行い、
また、説明書につきましても、接続例、記載方法などを含め再検討し
随時改版などの作業を行って参ります。
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以上のような結果となりました(^_^;)
問い合わせから回答までとても迅速だったこと・指摘通りの症状を検証していること・改善措置を行うこと等、企業として対応が優良でしたのでこれ以上の指摘は止めました。
クルマのことならともかく、電気初心者のYOUがこんな地雷を踏むなんて・・(>_<)
貴重な正月休みの深夜、棒に振りましたからねー(T_T)
点滅LEDの他にもIC内蔵型LED(フルカラー等、色変化する物)は、電流制限ではうまく動作しない物がありますので注意が必要です。
その時は定電圧でGO!(゚-゚)かな?
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Posted at
2009/02/14 17:57:50