古本ばかり買い漁っている自分ですが、最近買いたい本も105円になっておらず、懐具合もイマイチだったので、学生時代に買って読んでいた夏目漱石の「こころ」を20年ぶりくらいに読みました。前回読んだ後と、今回読んだ後では印象が大きく異なりましたね。自分の最も好きなタイトルの一つではありましたが、この年になって改めて読むと、当時とは全く違うイメージになりましたし、より深く理解できた気がします。人間の葛藤、醜さ、自分勝手など手に取るように分かります。お勧め本の一冊ですね(^^)。