2010年06月18日
本日某小売店に行き改装作業の手伝いをしました。
そこは150店舗以上ある小売店で、規模はかなり大きいです。
取引企業は当然売場に商品を導入したり販促したり考えます。店舗数のメリットは売上効果を計り知れぬものになしえます。
で、困ったことに大体規模の大きな企業のバイヤーというのは、取引先からペコペコされることが多く、また頼みごとは大概引き受けてもらえるので、いつの間にか「自分は取引先を自由に使えるすごい人間」と勘違いしているのです。
いや、もちろん普通のいい人もいますけど、今回は悪い場合の話です。
それはバイヤーという看板があるからで、それを剥がせばただの人です。それをもう忘れてしまうのです。猛烈な忙しさと社内の数字の責めを負う立場がバイヤーなので。
そのうち性格も変わってきます。いや、バイヤーという激務が人格を無理矢理にも変えさせます。取引先からはひっきりなしに「会ってくれ」と言われて対応したり、社内の資料を短期間で提出したり、上司に文句を言われぬよう行動したり。神経が磨り減ると思います。見ている方も疲れます。
最初温厚だったのが、いつの間にか居丈高な態度をとったり、「○○なことを引き受けてくれないと、商品売場からカットしちゃうよ」とか平気で脅してきます。
言うなればインテリ○クザです(^^;。
今日の改装作業では陳列した売場が汚いから綺麗にやり直せ!とか、陳列する商品を箱ごと投げて渡したりとか(いや、投げつけるという表現の方が正しい)、指示は命令口調、病的なまでの神経質ぶり・・・。枚挙にいとまがない。
手伝いをお願いされているのに、最初から奴隷のようにこき使われ、作業が終わったらお店を開店するから「さっさと出て行って下さい(言った言葉そのままに表現)」と言う・・・。
金を出して仕入をする立場からすれば何でもやって良いと勘違いしているようです。手伝いを感謝されこそすれ、心無い言葉を浴びせられる筋合いはありません。
一体何だかなあと思う日でした。
Posted at 2010/06/18 18:32:29 | |
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