2011年06月09日
私の会社は立派な同族会社です(笑)。
社長も取引先に顔を出す「表敬訪問」ってどこでもあると思います。当然担当営業とかも同席しますが、アポ取りは担当者の仕事です。
今回この件でトラブルというか、社長の世間知らずな面が発覚し、私が恥をかくことになりそうで、怒り心頭に達しています(怒)。
アポ取りは当然自社社長のスケジュールを優先し、訪問したい得意先へ候補日を3つくらい投げて、面談日を調整してもらいます。
で、今回は私達業界のメーカーなどが取引先としている企業の中でも、日本で10本に入る卸売業の社長へのアポ取りとなりましたので、慎重を期して行ってまいりました。
本日めでたく双方の都合がつき、面談日が決定しました。この情報を社長へメールしようとしたら・・・。
「表敬訪問で私の空いている日は・・・」みたいなメールが飛んできて、決まった面談日が入っていない!
おかしいと思い、本社の取締役に確認したら、今日突然社長がまた表敬訪問として行ける日を出してきたというんです。
日程後出しじゃんけんじゃないかよ!
でも、すでに確定したアポは何とかして都合つけてもらおうと、本社取締役に社長への日程調整を頼み込みます。
待つこと1時間、何も連絡もないので、こちらが痺れを切らして例の取締役に電話したら、「あっさり大丈夫だと言った」とのこと。
心配な私は「本当に大丈夫か?社長の翻意はないか?何度も聞くが大丈夫か?」を電話で繰り返し聞きましたが、取締役は「分かったって社長言っているから大丈夫だよ」と言い切りました。ここ重要です。この時点で取締役は社長へ再確認をするべきだったのです。
私も心配ながら、都合をつけてくれた社長へお礼のメールを送ったら、3分以内に返信が来て、「何があっても行けない。嘘ついてドタキャンかましてくれ」という旨のメールが返信されてきました!
ふ、ふ、ふざけるなぁ~!ゴルァ!ってヤツです。
こちらが苦心してアポ取ったことなど全く関係なく、軽い感じで行けないとのたまわるのんきぶり。はっきり言って相手より自分達の方が会社規模では下だし、ましてや会社のお客さんへのアポをすっぽかすよう指示され、嘘もつけという平気な無神経ぶり。
ここに経営者の「バカボン」ぶりが発揮されたと言ってよいでしょう(TT)。
私の怒りは収まらないので、取り次いだ取締役へ怒鳴り込みの電話を速攻で入れ、「あんたが確認を怠るから、こういうことになったんだ!だから責任取れや!」っていう内容を部下として怒りたっぷりに伝えました。
さすがに相手も困ったらしく、謝ってはいました。
でもおかしい点を整理すると以下のようになるとおもいます。
①社長は自分の都合が合わなければどんな理由をつけてもキャンセルする。
②世の中自分中心に物事が回り、どんな相手でも自分に合わせるべきだと勘違いしている。
③自分のミス(今回は予定をしっかりと部下に伝えなかったこと)は棚上げし、その点には絶対触れない。
④部下の苦労を全くねぎらわず、自分の都合でキャンセルになったアポのことを謝らない。
って感じでしょうか。
同族会社ってみんなこんなもんでしょうか?
怒り心頭に達したものの、馬鹿馬鹿しいのでこれにこだわっていては自分のストレスになるし、仕事にも差し支えるので、もう終わったことにし、気分を切り替えるしかありません。
例えば自分の気が済むまで仕事を効率的にサボるとか、ね(笑)。
Posted at 2011/06/09 21:26:52 | |
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