2012年08月01日
本日夕方、余りにも言うことを聞かない長女に手を焼き、当家の中で「最上級」のお叱りをしました。
その内容はベランダに閉め出しをすることです。締め出した後は反省するまでしばらく家の中に入れません。
その間娘は大声で泣いたりわめいたりして、近所中に声が響きます。かなりうるさいですが、長時間のつもりはなかったので、15分くらい閉め出して放っておきました。
反省した娘をお風呂に入れて、風呂から出た時に玄関のチャイムが鳴りました。
「○○警察で~す♪、ちょっと近所の方からお子さんの大きな泣き声が聞こえたというので、状況だけ教えていただきたいのですが~♪」
という、慇懃な警官が2名モニターに映っています。
特別やましいことはしてませんし、不要な疑いも避けたいので、対応しました。
すると、警官より説明があり、近所から児童虐待ではないのか?という通報が管轄の署に入り、現場の私たちが対応しております、状況をお聞かせ下さいとかなり下手に出てきました。
私はことの顛末を説明し、家族構成、生年月日、私の勤務先まで報告させられました。娘も警官の前に連れて来させられて、全身あざなどないか確認を取られました。もちろん殴ったりなどしていませんので、何もありません(^^;。
しつけに対する温度差は各家庭であると思いますが、閉め出しは聞きに来た警官自身も子供にはやっている、閉め出しだってしつけの一環として分かる、と言っておりました。
それに自分たち世代は親に殴られる、先生にびんたを食らう、閉め出しを食らうなど当たり前でした。もちろん当人に非があることが原因でした。当家は子供に甘くしない方針を立てております。
ただ最近はマスコミなどで児童虐待の事件を目にする機会が増え、こういった事件の対応が一歩でも遅れたら取り返しがつかない、警察としても取り組もうという姿勢は理解できます。
しかし閉め出しの大声で通報されるとは・・・。まあいずれはありそうな予感だけはしてました。閉め出し時、「いつも」かなり大きな声で泣いていますから(笑)。
通報者も善意のつもりなのでしょうが、警官2人来て、事情を聞かれている当家は近所中の話題になってしまいますよ(TT)。
無論「疑いなし」で決着したのですが、プライベートなことまで立ち入られたので、今時こんなことまで調べ尽くすんですか?って聞いちゃいました。
すると警官は管轄署の偉い方は頭でっかちで指示ばかり、報告書についてもあら探しばかりして、現場のことなど分かっちゃいないのですよ・・・と愚痴をこぼしていました(笑)。
「連邦のお偉方は何も分かっちゃいない」ってヤツでしょうか。
まあ今後の叱り方も少し考えないといけないですね。また通報されちゃたまりませんし(笑)。
Posted at 2012/08/01 22:18:40 | |
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