2015年02月12日
夜私の得意先発注担当者から電話があり、在庫が急にはけちゃったから、何とか緊急納品してくれないかと相談されました。
本社はもう閉まっているし、どうせ明日の話だと思いながらも憂鬱になってきました。
メーカーの場合、製造と営業では大体製造側の立場が強く、営業側の無理な注文や納期などは本社の偉い人にお伺いを立てて、平常の製造工程の中に「差込依頼」をしなければなりません。
当社はリードタイムを守らないお客さんに対して非常に厳しい立場で臨んでおりますが、営業が泣きつかれることも多く、そういう場合は営業が間に入って交渉をするのですが、なかなか製造側が首を縦に振ってくれない上、怒られることもあります。
会社全体で考えれば、急な注文でも売上貢献にはつながるから、差込できるなら受けた方がいいのにね、と思います。
ですが製造側は計画的に製造工程を組んでいるスケジュールが崩されて、コストアップの要因につながるので、嫌がるわけです。
営業は売上、製造はコストダウンに血道をあげるわけですから、当然立場も異なってきます。
明日の朝は早速工場長に電話して差込製造をお願いしなくちゃ。私は臨時売上が立つので、必死に説得しますよ(^^;。
猫なで声でいくかなあ(笑)。
Posted at 2015/02/12 22:13:16 | |
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