
金曜に戻ってきたブースト計一式を本日再度取り付けしました。
配線などに注意しながら取り付け。エンジン始動。メーター状態以前のまま。
??何がおかしいのか??
メーカーでの検査では通常通りの作動が確認されており、一体何が違うのか?
いよいよ最後の予想部分、センサー用に分かれているホース部分を取り外し。純正も使えるよう、二股にしているので、社外用のホースに巻きつけてあるタイラップをホースまで切ってしまわぬよう、切り取り。
三股ジョイントについている、「オリフィス(写真金色部品)」という部品を見ると、黒くねっとりとした油が付着している・・・。ホースの中にも黒い油が付着している・・・。非常に怪しい。
ホースの中は爪楊枝を使ってほじくりだして清掃。オリフィス外周部分はティッシュで拭き取り。オリフィス穴の部分は1mm未満のようなので、荷札とかに付いてくる針金(写真の通り)を通して、油を除去。その上でコンプレッサーにより穴部分から油を吹き飛ばす作業まで徹底。
いったん全ての部品を仮取り付けし、エンジン再始動!
メーターを見る。針が正常に動いている、アクセル踏むと今まで通りのレスポンス!!
やっと見つけた!原因がはっきりとした瞬間でした(^^)。
純正側のセンサーホースにはこういった油などの汚れがなく、今回該当のトラスト用ホース側のみフューエルレギュレーターから出ているカーボンなどの物質がたまり、目詰まりを起こし、センサーに空気が送れない状態が続いていたものと思われます。
まあ取り付けて10年間もそのままでしたし、いいメンテナンス機会になりました。
その後全ての部品を取り付けてテスト走行。
今まで通りのレスポンスでメーターの針が動いています。それだけで十分嬉しいものです。
今回素人同然の自分で不具合箇所を特定して対処できたことはかなり勉強になりました。
3週間ぶりくらいに走らせたので、爽快感も抜群でしたよ♪
Posted at 2013/12/01 17:57:08 | |
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