雨の日も雪の日も、窓が凍っても、霧で前が見えなくても、毎日通勤に大活躍しているS-MAX君ですが、特に朝の通勤時間は車内でよくFMラジオを聞きます。ドイツ語はちゃんと聞き取れないのですが、ずーっと流していると徐々に耳が慣れて来ます(来るような気がします)。
で、どうしてもヘビーローテーションしている曲が耳に残ってくる訳ですが、その中でも特にドイツっぽいリズムとメロディー(だと勝手に思っている)で気になっているのが、UNHEILIG(ウンハイリッヒ)というグループのGeboren um zu Leben(ゲボーレン・ウム・ツー・レーベン)という曲。タイトルは「生きるために生まれて来た」という意味です。ゲボーレンという単語がいかにもドイツ語っぽくていいです。ウィキペディア英語版で調べると、Der Grafというシンガーを中心とした4人組で、1999年頃から活動していたものの、最近売れだした様です。
公式HPにビデオが公開されているので、興味のある方は見てみて下さい。
http://www.unheilig.com/unheilig/videos/_Geboren_um_zu_leben/v_id:32868
映像を見て一番驚いたのは、サウンドからは想像できないこのルックス。曲では、特に2:42あたりから入るキッズコーラスが泣かせます。クリップのストーリーも可哀想な感じ。ドイツ人的にきっとこれがキラーメロディに違いありません。他に同サイトで公開されているWinter(ドイツ語でも冬という意味)という曲もなかなかジーンと来るクリップです。子供が好きなのかな?
ユーチューブで動画検索すると(日本から見られるかわかりませんが)ライブコンサートでも常に白ワイシャツとネクタイ着用のようです。
ドイツ人はこういう単純でハードな行進曲風のリズムと、ちょっと悲壮感漂いつつもドラマティックなメロディが好きなのに違いない!あ、日本のアマゾンでも売っている様ですね。気に入った方は、ご紹介した曲が入っているGrosse Freiheitというアルバムや、WinterlandというEPがおすすめ!
Posted at 2010/12/08 09:06:43 | |
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