• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Orphan

マイプロフィール

現住所京都府 永遠と須臾の狭間
所属
( 部署名・学校名など )
恣意を操る程度の学部
趣味車・バイク,ドライブ・旅行,インターネット,音楽,映画,ゲーム,マンガ・アニメ,読書,ショッピング,アート
自己紹介. 怠惰なんてものは、日本社会における摂理でございまして。
 時は金なり、という言葉は知ってます。微睡みと葛藤しながら、やらなければならない事案を一応、模索します。しかし、模索するだけ模索しておきながら、結局は行動に移さない。

 人生、けじめを持って切実に生きるべき、と、バイト先で威張り散らしている部長さんが云ってました。切実、という言葉は、私の中では、嘘をつかない、と同意語でございまして、自分の主張ははっきりするべきなのだと考えに至るんです。
 よって私は、自分の考える切実さを、部長に向かって実行しました。
 偽りのない意見と本心を、部長にぶつけたわけです。
 これは恐らく、大多数の日本人から見ると、空気を読まずに意見する愚か者に映ったと思います。いや、間違いなく映ったはずです。
 部長の顔? 勿論、歪んていました。

 何故に日本人は、立場的年齢的に上の人物に対する主張を、恐縮して発言しない癖ができてしまったのか。質疑応答時に一切質問せず、黙したままなのか。
 それは、間違った事を指摘する、という行動は、日本人にとって相手の人格も一緒に否定する行為と、考えられているからではないか。
 相手の疑問符には、一切、口を挟まない。これが、日本人の美徳になっているように見えます。私から云わせれば、単なる悪癖でしかないですけどね。
 意見と人格は、切り離すべきです。

 日本人が、そのような言動に走るようになった理由は、義務教育課程にあります。
 子供が小学校で真っ先に学ぶものは、場の空気です。これは、共同体主義故なんでしょうかね。何よりも義務教育での汚点は、子供が『間違う』という行為をすれば、『減点』してしまう教育にあります。よって子供は、間違える事に恐怖し、完璧主義を追い求めるばかり、意見しなくなるんです。

 間違える行為に許容度が低い環境だと、他者に対する許容度も小さくなるんですよ。相手のちょっとした言動が、許せなくなるんです。
 こうした日本人の、完璧主義で、自己評価が低く、強い劣等感を抱き、自尊心すら薄く、神経質なまでに減点法を取る姿は、幼少時代の義務教育からの環境にあるんですよ。

 で、こんな『糞』みたいな日本社会が、出来上がってしまったわけです。
 そんな世の中に憂いで、怠惰に溺れても、致し方ないですよねー。
    登録日 : 2008年11月26日

愛車紹介

トヨタ MR-S

最新 パーツレビュー

MOMO TREK(トレック) BLACK 35φ [トヨタ MR-S] (0)
Daikei(大恵産業) STEEL BOSS 品番:S-720 [トヨタ MR-S] (0)
KTC 6.3sq.ツールバッグセット 【SK212MCK】 [トヨタ MR-S] (0)
BLITZ R-VIT TypeⅠ [トヨタ MR-S] (0)
三菱純正 ルームランプカバー [トヨタ MR-S] (0)
© LY Corporation