皆様、ご無沙汰しております
イイネROM進行で引き篭もってた
ちびとろでございます・・・(;´Д`)ww
色々諸事情有りまして、なかなかブログ上げるような
事もネタもなく過ごしてましたが、知らないうちに
世間ではゴールデンウィークというシーズンに!?
GWシーズンということは、長かった近辺の冬季閉鎖の道路が通行できるようになり
登山口へのアクセスも容易になるってこと・・Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!??
とはいえ、貧乏には違いないので上高地へは滅多なことが無ければ
近づくことすら許されません(笑)ww
手始めにご近所の守護山とも言える「常念岳」へ登って見ることに!!
ヒエ平登山口(一の沢ルート)指定の駐車場で前泊。
翌朝3:00起床
朝食を摂って身支度し、4:15駐車場出発!
※こっから時間の記録が曖昧なのでそこらへんはrosyさんに任せますw
約20分ほど歩いたところにある
登山口ポストで登山計画書を提出。
シーズンの為か、こんな早朝から小屋番の方がおられましたね
程なく現れる「山の神」の祠で登山の安全祈願。
ヘッドランプを使用して歩いていますがみるみる白んでくる空
沢沿いをひたすら登るルート
夏には涼しくていいかもしれませんねw
やっと太陽が追いついて来ましたwww
烏帽子沢にかかる丸太組のはしご
この辺りから残雪がかなり目立ち始めます。
ヒーコラ言いながらやっとこ雪渓に出ました!
デブリ(雪崩の跡のボコボコ)が一面に!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
冬季は雪渓をダイナミックに直登するルート。
矢印の鞍部にある乗越を目指します・・・(;´Д`)
どんどん容赦なく斜度を増す雪渓・・・。
アイゼンを付けてトライします・・雪は腐ってるけど根が締まってるので
踏み抜きはありません。
キックステップとつぼ足でグイグイ登ります。
この斜面で休憩を取ろうと、本ルートを避け、端の方へ
トラバースを始めると、30m程上で休憩していたグループの一人の
ザックが滑落し始めるのが目に飛び込んだ!!!Σ(゚д゚lll)
中身を四散させながらまっすぐこちらへ滑り落ちてきます!ウヘ・・・。
ストックでアタックをかけていたので下手をすればこっちが弾き飛ばされます・・。
まぁ、加速があまりついていなかったのが幸いで
なんとか止めてあげる事ができましたε-(´∀`*)ホッ
斜面に下ろしたザックはピッケルで確保してあげてくださいね!
稜線が近づき、風が強くなってきました・・・。
今回はファイントラックのドライレイヤーを投入しているので
それほど汗はひどく無いのですが、風で冷えるのは怖いので
アウターを着込みます。
乗越は見えているがなかなか近づいて来ませんが
後もう少しです!
常念乗越到着!!
この時点で10:30
約6時間歩き通し!!!!仕事だったら絶対に嫌だわww
そんな疲れを癒すのは・・・・
常念小屋の後ろに穂高の山々とキレットに槍ヶ岳!!!
贅沢な景色だー!
大体斜度が30~37°(;´∀`)よく頑張ったw
常念小屋入り口は雪に埋もれています(^Д^)ギャハw
自炊も考えていましたが、ココはやはりカレーをオーダーw
ハンバーグ入で1000円w
オイラ的にはもっとスパイシーな方が好みです・・(;´∀`)でも美味かったw
腹も膨れたが、時間も押してしまい
残念ながら日帰りの予定なので常念山頂は断念・・・。
程なく先ほどまで見えていた槍も見えなくなり
雪が舞い始めた・・・
ドピーカンから40分も立っていないのに・・・(汗)
下山も4-5時間かかると見ているので名残惜しいが
本格的に天候が崩れる前に下山することにします。
ところが
ここで問題が発生。
こんな急斜面、登るのはいいが下るのはかなり恐怖があるらしく
rosyの腰が退けている・・・。
案の定、下り始めて10分も立たないうちに
尻餅→シリセード(おしりでソリみたいに滑る体勢)→制御不能に・・・
ピッケルでピックを雪面に叩きこめば滑落は止まるのだが
スピッツェ(石突)を雪に刺すばかりで完全にパニックに!
滑落停止訓練は全く活かされていない!!!!!!
加速を増し、完全に滑落しとる・・・Σ(゚д゚lll)
周囲の登山者が注視する中、50mほど滑落して木立の手前でなんとか
停止・・・。
勢いがあるまま木に激突すれば骨折だし、岩稜帯ならハイサヨナラですよ。
まして他の登山者巻き込んだらと思うとゾッとしました。
もう一度訓練しないとあかんね(;´Д`)
完全にビビってるrosyをテープスリングで繋いで下山する事に・・・
1時間ほど下山してやっとこコツを飲み込めたのか
ペースが上がり、シリセードも楽しんでる様子┐(´д`)┌ヤレヤレ
ま、なんとか無事に登山口まで戻ることが出来ましたw
次回は山頂目指すぞ!!!!!!!!!!?
Posted at 2013/05/08 10:45:34 | |
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ちびとろ登山部 | クルマ