先日、長崎県平戸市・生月島(いきつきじま)をぶらりと探索して参りましたので、お粗末ですが旅行記をアップしてみたいと思います。
生月島は長崎県の平戸市北西、約8,000人が暮らす島です。
九州本土・北松浦半島から平戸大橋で平戸市・平戸島へ渡り、さらに生月大橋を渡り、生月島へ到着します。
この、九州本土と島を結ぶ平戸大橋、生月大橋が開通してから観光客が増えたそうです。
キリスト教にまつわるスポットが多いのが特徴です。
佐世保から車で約1時間30分程、福岡からですと3時間程で到着します。
西九州道が開通すればもっとアクセスが良くなるでしょうね。
島自体は1時間程で車で1周出来ます。
今回は、生月島を反時計回りで北上し、最北端部の『大バエ灯台』に登り、また反時計回りで西海岸線をドライブすることにしました。
まずは生月大橋です。
長さは約1km、ライトブルーの綺麗な大橋です。
『三径間連続トラス橋』という橋では世界最大規模だそうです。
橋のふもとの『道の駅生月大橋』からの写真です。
GALANTとツーショットできるいい場所でした。
ここから、生月島を北上します。
途中、御崎浦という場所に、『捕鯨納屋場跡』の碑があります。
ここには、江戸時代から明治初めまで捕鯨を行っていた鯨組があったそうで、年間平均200頭の鯨を捕っており、日本一だったそうです。
当時はかなり賑わっていたようです。
そして、生月島の最北端・大バエ灯台に到着しました。
大バエ鼻という断崖絶壁にある灯台ですが、展望台として登ることができます。
断崖絶壁にある灯台なので、まわりは海だけです。
下を覗き込むと、目がくらみそうでした(汗)


デカいレンズ!いやいや、灯台の『照射灯』です!

駐車場にて1枚。
今度は西海岸沿いの『サンセットウェイ』を走って生月大橋方面へ戻ります。
サンセットウェイの正式名は『生月農免道路』というそうで、特に店や人家があるわけでもなく、ただひたすら走るだけの道路ですが、深い山と果てしない海に挟まれた、ドライブに最高な道路です。
機会があれば今度は夕陽を見てみたいと思いました。

旅の締めくくりは腹ごしらえです。
画像は無いですが、生月大橋近くの、ラーメン屋
『大氣圏』です。
ツーリングやドライブ途中の方が多く利用する店で、『あごだしラーメン』で非常に有名です。
あごとはトビウオのことで、トビウオを炭火で焼き、数日間天日干しにし乾燥させた『焼きあご』からスープを作るそうです。
あっさりしているのですが、コクがあり非常においしかったです。
また食べに行きたいです。
ということで、探索は終了です。
紹介した場所以外にもドライブ途中に立ち寄れるところがありました。
久しぶりにのんびりとしたドライブでした。
Posted at 2009/05/17 05:48:57 | |
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