昨日、私の手元に納品されました。
Canon
EF70-200mm F2.8L USM
ついに手を出してしまいました
L レンズ・・・
L レンズとは?
LはLuxuryの意味で、キヤノンが誇る光学技術の粋を集めた高級レンズシリーズです。
<キヤノンHPより抜粋>
用途としては、サーキット撮影をメインに考えているため、なるべく以下の機能は妥協したくなかった。
・オートフォーカス速度
サーキット撮影では流し撮りをすることが多いため、リアルタイムでピントを合わせ続ける、追従性が必要不可欠です。オートフォーカスのモーターもメーカー・機種によって、超音波モーターか普通のモーターの2種類があり、超音波モーターの方がフォーカススピード・正確さに長けている。しかし、超音波モーターを採用しているレンズは通常モーターよりも割高。
・レンズの明るさ
F値でレンズの明るさが決まりますが、これはなるべく明るいほうがいいです。明るくないと、オートフォーカスがうまく当たらないことがあるため。また、曇天時や雨天時でも、シャッタースピードや絞りの値を稼げるので有利。しかし、明るいレンズほど値段が高いです。
・描写性能
なるべくシャープな絵作りがほしい。ピントの山がつかみやすいのはもちろんの事。メリハリのアル写真を撮るには、解像度が高いレンズがほしい。カメラの画素がいくら高くても、解像度の低いレンズでは1ドット1ドットがはっきりせず、拡大して見たときに「カリッ」とした写真にならない。
あと、通常では
「手ブレ補正」も購入ポイントの1つになる事があると思いますが、流し撮りをする場合「手ブレ補正」はが悪さをする事もあるそうなんです。流し撮りを横方向のブレと認識してしまい、逆に手ブレしたような写真になる事があるそうです。なので、本職の方々はあえて「手ブレ補正」をOFFにして撮っている方も居るそうです。なので、今回の購入ポイントに「手ブレ補正」は重要視しませんでした。
しかし、カメラとレンズの総重量が2Kgを軽く超え、2.3kg近くあるものを手だけで支えながら撮影するのは、マッチョでないと苦しいので、縦方向の手ブレを抑えるため、今回は1脚も一緒に買ってきました。
1脚も1マソ以上するものなので、かなり造りがしっかりしてます!
本音では、手ブレ補正の機能が付くと重量も重くなりますし、5~8万円ほど値段jが上がってしまうのです。そこまで金銭的に余裕が無かったというのもありますが。。。
で、この条件に当てはまるレンズは社外・純正ともに何点かありました。やはり社外は、純正に比べて半値~70%くらいの値段で手に入ります。機能も重要ですが、価格も重要なポイントですね!
コストパフォーマンスも気になりますし・・・
悩んだ挙句、高価な純正レンズにしてしまいました。
純正レンズにした決め手ですが・・・
社外メーカー(SIGMAやTAMRONなど)のレンズを、実機でテストさせてもらったところ、オートフォーカスの追従が遅かったり・ピントのサーチに時間がかかったりしたので、試しに純正もテストさせていただいたところ、追従速度が比べ物にならないくらい速いんです。
動体を追いかける場合でも、細かく細かくピント補正を入れてくれるので、フレームから大きく外れない限りは、常に被写体を追い続けてくれます。ピントに関しては、サーキット撮影の命ですので、即答で純正に決めました。
あと、描写性能に関しても、四隅の描写や色にじみなどを比較しても、純正に勝てるポイントが社外品にはありませんでした。
ちょっと値段は張りましたが、純正にしてよかったと思います。
★☆★☆★☆ 以下、練習撮影 ★☆★☆★☆
新しいズームレンズ「EF70-200mm F2.8L USM」の試し撮りに出かけてきました。
近所の灯台「太東崎燈台」
さすがF2.8!シャッタースピードが8000なのに、白飛びしてる・・・明るい!!
そして、望遠の醍醐味「ボケ味」も抜群!
さすがLレンズ。遠くの風景もシャープに描いてます!
灯台にあった、ムーミンのオブジェ
後ろから見ると、ちょっと寂しげです・・
夜はどうか?という事で、ちょっと2時間ほど足を伸ばして撮影に。
この明るさで、シャッタースピード250稼げるのはすごい・・・明るいな・・・
なかなか、ズームレンズを使い慣れてないせいか、構図がしっくりきません。
練習あるのみですね。
そうそう、帰宅途中でコペンのODOメーターがぞろ目に!
とまぁ、こんな感じです望遠レンズは扱いが難しいですね・・・
本番までには、マスターしておきたいと思います!
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物欲 | 日記
Posted at
2010/09/30 01:51:46