
今日のブログは皆様にご心配をおかけする内容になってしまうかもしれませんが、自分への戒めとして日記に残したいと思います。
本日、10時15分頃、コペンで走行中に単独事故を起こしてしまいました。
対人は無く、ガードレールの物損のみです。
私は幸いにも無事でおります。少々首に違和感がある程度で済んでおります。
原因は単純な
整備不良でした。
以前より、タイヤの磨耗が激しくそろそろ交換しないとヤバイ程度に考えておりました。
いつものように、アクアライン方面を目指し高速道路に乗りました。
ETCレーンを規定の30km/hくらいで通過し、合流に備え加速しようと、ギアを4速から2速へシフトダウンした瞬間。
左前輪がバースト。
シフトダウン時にフリッピング(煽り)を少しミスし、強めのエンジンブレーキがかかります。
併せて、右カーブの為、左側のタイヤには横Gがかかっていました。
シフトダウン前は40~50km/hと、普通に走行していましたので、突出してオーバースピードというわけではありませんでした。
しかし、タイヤの状態も状態ですので、きっとこの横Gにも耐えられなかったのでしょう。
そのまま、コントロールを失い
ガードレールに特攻。
特に前面の損傷が激しく、駆動系では、インタークーラー破損・ラジエータホース破損・タービン破損・エアクリーナー破損
駆動系がここまで損傷を受けてしまっているので、当然エンジンはかからず。
幸い、足回りには大きな損傷が無く、手押しで直進することを確認しました。
しかし、フレーム大破・メンバー折れ・リアのフレームゆがみがひどく、修理は不可能との事。
当然オープンにて走行していたので、屋根はフレームが曲がってしまった関係で閉じることができず。
以上のことから、
本日コペンを全損扱いの廃車にすることが確定いたしました。
今回の一件で、お世話になった「高速道路交通機動隊の方」、「日本道路公団の方」、「JAFの方」、「保険会社の担当さん」、「車両を持ち込んだ整備工場の方」。さまざまな方にご迷惑をおかけいたしました。
皆さんそろっておっしゃった言葉が
「怪我がなくてよかったね」
「相手がガードレールでよかったね」
「高速合流前でよかったね」
ということ。
変な話ですが本線合流前で本当に良かったと思います。
もしもここでバーストしてなくて、本線合流後・アクアライントンネル内であれば、120km/h 近くのスピードで走行していたでしょう。
さて、120km/h のスピードで駆動輪+操舵輪がバーストしたら、いったいどうなるでしょう。
当然、コントロールは難しいでしょう。40~50km/h のスピードでも難しかったのですから。
私の場合、当然オープンでの走行になりますので、最悪バランスを崩して横転でもしたときは、まず命は無いでしょう。
例え、ロールバーを付けていても、4点式以上のシートベルトが無ければ、体が抜けてしまい首から上が飛んだりすることだってありえる訳です。
そして、本線合流後ということは
「併走車」がいるということ。
その中でアクシデントが起こった場合、単独事故で済まない可能性が高くなります。
自分の命だけでなく、他人の命まで危険に晒してしまう。
「加害者」
になる。ということなのです。
ブログをここまで読んだ頂いた方。
大変ご心配をおかけいたしました。体は大丈夫ですが、心が重症です。
どうやって立ち直ってよいのか、正直分かりません。
たかが7~8万円のタイヤ代を渋ったばかりに、250万円以上の損害をだしてしまいまいた。
高い授業料になってしまいましたが、今回の事故を重く受け止め、安全運転・安全整備を心がけて行きたいと思います。
あまりおすすめはしませんが、事故の詳細を知りたい方は見てみてください。
● 【自分録】 コペン最後のフォトギャラリー
コペン乗りになって、あと3日で11ヶ月だった矢先の出来事。
コペン乗りのお友達にもたくさんお会いできましたし、ツーリングにも行きました。イベントにも出ました。
唯一叶わなかったのが
「彼女を助手席に乗せてデート」
購入から1年も経っていませんが、コペンのおかげでいっぱいの思い出を作ることができました。
コペン乗りの方と
”リアル”での交流は減ってしまうかと思いますが、
これからも見捨てないでいただきたいと思います。
現在、コペンの残債が3年近く残っているので、その分を払い終わったら
もう一度コペンに乗ろうと決意を固めました。
いままでだって大切にしてましたが、もっと大切に乗ってあげたいと。
現在、かなり精神的に病んでますが、実際にお会いしたときは・・・
「何バカな事やってんだよ~!!」
とか、
「バロスww 体を張ったネタはいらないからww」
とか
笑いの方向で弄ってあげると、中の人は喜ぶと思います。
重ね重ね、ご心配をおかけしまして申し訳ございませんでした。
PS.2ndアニバーサリーの内装は、次回購入するコペンに移植したいと思いますので、自宅保管しておきます。(レカロシート・内装パネル・ステアリング等)
Posted at 2010/10/17 01:18:53 | |
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コペン | 日記