
GWのロングドライブで慣らし完了しました。
何故回らないエンジンと思うかわかったことは2点でした。
①やっぱり重い
②ATは2速・3速が異様にハイギヤード。
上記2点が相乗効果でそう感じさせていると思いました。
実はエンジン自体は1速→2速を高回転域でつなげていくと、
結構回ります。5000回転以上の音なんか結構イイ音ですし、
2速4000回転以上でも加速します。
でも普通にのると、ハイギヤードなセッチングと重量で3000回転以上
回りたがらないのです。
デカングーってDレンジで乗ると出だしは遅いですが、60キロあたりの到達時間が
早いような気がします。
実際早くて、1速少し(ここが少しすぎてタルイ)→2速でヒョイと加速→3速途切れない程度のつなぎ→4速で燃費走行 というプログラムです。
これって日本の制限速度や燃費思考などの環境を研究されているとある意味関心しました。
そして2速・3速をハイギヤードにすることで、エンブレの効きも弱められ、
日本人好みにできます。
前車プジョーは同じ形式のATでしたが2速・3速がローギヤードで
気持ちよく回転をあげるのですが、60キロあたりでも4速に、はいらず、
騒音と燃費の問題がありました。というのも4速が完全オーバードライブで
離れすぎているので入れたくないのはなんとなくわかりました。
そしてエンブレはデカングー以上にガッツリ効くし、明らか日本人向けでは
ありませんでした。
このAT結構考えられているなーと関心しました。
そして小さい日本市場のために、そして高いとは言えないカングーの為に
よくやってくれたと思いました。
私が解説するカングーの乗り方。
一般道
○普段
そのまま乗る。
○信号ダッシュしたい場合やお急ぎの場合
マニュアルモードで1速回し気味で2速へ入れ加速、あとはDレンジでOK。
高速道路
○普段
クルコンでまったり。
○追い越す場合
マニュアルモードへ→4速から一気に2速へダウン→追い越す。
(前々回のゆめから計算すると、2速でも110まで伸びるはずですので、
日本の高速道路では不足ないはず。3速に落とすだけでは、
加速しません。積極的に2速で4000回転以上を使ってやりたいです)
○もっと急ぎたい場合
マニュアルモードで、3速まで4500回転以上でつなげていくと結構早い。
(なんとなく飛ばしている国産ハイパワーなミニバンにもついていけます。
国産はCVTなり、国産のオートマなので、ロックアップせず、馬力をロス
しています。
ロックアップしギア直結するデカングーのオートマは馬力をロスしないので
小排気量ですが、乗り方次第で早く走れます)
ここは自己責任で。
○マニュアルモードの注意点
オートマを守るためかシフトアップ・ダウンを受付けないタイミングがあります。
前車プジョーはほぼ受付けてくれましたが…。
こちらも長く乗ってもらうための日本仕様ってことでしょうかね??
ではでは、皆様慣らし後のご参考になれば幸いです。
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かんグー | 日記
Posted at
2010/05/11 11:25:51