
福島第一原子力発電所からの放射性降下物について、今、テレビでさかんに安全性を謳ってますが、全く論点がずれてます。
放射線量が微量で、安全範囲内である、健康に問題無いということですが、それが重要な点なのでしょうか?
ちがいますよね?
ごく微量でも、「飛来しているという事実」が問題なんですよ。
今健康に問題無いレベルというのは、当たり前のことです。
問題あるレベルなんてあってはならない。
もし問題あるレベルだったら、それはもう手遅れってことです。
手遅れにならないうちが、一番重要なんですよ。
原子力発電所からの飛来物が、関東まで飛んできていることは、これで実証されました。
これは、重要です。
たまたま、放射線レベルが低かっただけ。
じゃあ、もし高いレベルのものが来たらどうする?
その時になって初めて考えるってことですか?
それについての議論が足りません。
考えさせないようにしているようにしか思えません。
今まだ低レベル放射線ですが、その段階で安心してしまっては、また不意打ちを食らって犠牲者を増やすだけ。今のうちに、もしもの時はどうするべきか、避難経路は?など考えなくてはならないと思いますが。
最悪のケースを想定して対策を考えるのは危機管理の基本のはず。
原子力発電所が最悪のケースを考えていなかったせいでこのような最悪の状態になったのと同様に、今回も「人体に影響の無いレベルだから」などと安心させず、最悪のケースを想定して対策を今のうちから考えたり考えさせたりしたほうがいいと思います。
大丈夫大丈夫と言っても、それは今だけの話。
明日も大丈夫だと、それも保証して言ってるんでしょうね?マスコミ&政府
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Posted at
2011/03/16 22:03:03