campanulaのブログ一覧

9月からかな。
知らないおっちゃんから電話あって
祖父と関わりあうことになりました。

それまで20年位音信不通でした

ばあちゃんが死んでから疎遠でしたかな

まぁほんとどうしようもないじいちゃんでしたので
うちの親も親子の縁を切ってます

きょうだいと話して
やっぱりどうしようもないじいちゃんでも
うちらにとってじいじはじいじだし
とよくわからない結論？になり親に内緒であたふたしてる日々を送ってます

思春期の頃、何故ばぁばはこんな人と一緒にいるのか
皆目検討がつかなかったのですが
この頃少しわかる気がしてきました。

威勢がよく面倒見がいい意地っ張りで
でもひとりになるとナイーブになる小心者で極度に寂しがりやで
ようするにめちゃくちゃ人間くさいんです

何十年間も一人で暮らしてきたのに
30から８０代まで友人がいます。
金のない90近くの独り暮らしのじいさんが
病院に行くといえば車をだして車イスを押して病院の中を廻ってくれる友人がいることに初め驚きました。

毎日近所のおばちゃんがじいちゃんちに来て
朝は加湿器の水や石油の補充、夜は薬飲んだ？といいながらアイスノンの取り替えと
石油ストーブからエアコンに切り替え電気けしておやすみね！と繰り返してくれます

まじびびりますた

昔は近所付き合いがあったけど現代はない
とかいう言葉はきいたことあるけど
これなのか？！と。

いまわかってきました
たぶんみなさんじいちゃんの性格というかキャラクターが
愛されてるんだと思います
ほんとどうしょうもないことするのもわかっていて
ひっくるめて○○さんだからね～ですんじゃうみたい。

会社ともめてる元同僚からちと自己中なメール来て
ほっといたんですけど
それに腹立てたのか怒りの電話きました
ほっといた理由を聞かれ
今じいちゃんの件でわたしてたみたいなこと話たら
「遺産もらえるからいいじゃん、無駄じゃないじゃん」

って言われて

「そもそも血つながってねーし遺産関係ないよ。
小さいころうちらきょうだい可愛がってくれたじいちゃんだからだよ」

ってちょっと疲れもあってきたないコトバ吐いてしまいました。
が、
あ、おらも毒されてるのかもとその時ハッとしました。

わたしはもともと友達というものが
よくわからないニート人間なのですが
身体が老いてひとりになったときを考えると
じいちゃんみたいな交友関係も楽しいのかも
とちょっと尊敬？してたりします。

11月30日

朝の渋滞は相変わらず
湾岸環八から大井まで55分
とよくわからない表示がでてた。

ぎりじぃちゃんちに着いた
近所のおばさんがもし間に合わなかったらということで
じぃちゃんの友達も来てくれてて
黒のアルファードと並走で病院に向かう。
アルファードのにいちゃんは
腎臓ガンで長くて2年と宣告されてるらしい。
待合い室で話してたら
同じくワンコ飼っていて
危ない時がきても
ワンコいると今死ねないって思いますよね～
とか
抗がん剤の話でお互い盛り上ってしまった。
横で車椅子に乗ったじぃちゃんは
ここに来たらこの世の終わりみたいな顔
おもわず二人で笑ってしまった
じいちゃんまだまだ大丈夫よ

検査が一通りでて呼ばれたら
めちゃくちゃいい数値と画像。
腹水も何故かぺったんこ。
肺に陰あるけどゴエンによる肺炎かな。
朝倒れたのはマイスリーを10ミリ勝手に飲んでたからとわかった。

本人は超ニコニコというか陽気になって
帰宅。
ヘルパーさんを今日はお休みにしてもらったので
夕飯を食べさせて時計を見たら
夜9時回ってる。。
チビは朝から何も食べてないが
がまんして床で寝てるふりをしてる。
連日来てたので今度の日曜は来ないね
と言ったら
あそこに飾ってあるやつ処分しろ
とか言いだしたので
要らないし子供もお腹すいてがまんしてるの
いまからかえっても夜中12時近くだよ
処分は業者に頼んでよ
ときつくいってしまった。
じじが悲しそうに
つぎはいつ来るんだ。無理しないでな。
とした向いてタバコすい始めたので
来週またくるよと私もタバコもらって
一緒に吸った。
さいごはニコニコで子供とバイバイして帰りました。

インター近くでご飯たべて
家についたら１時近くで二人とも即効寝ました。


12月3日

病院、ケアマネージャーさん、近所のおばちゃんから電話。
救急搬送されて昏睡状態とのこと。
あれから２日しか経ってません。

チビが普通じゃないのを感じたのか
ひーじい シック！と言いながら
着替えを始めてました
帰宅ラッシュに加え、
また大井南で渋滞60分と近づくにつれ時間が延びるので
下におりてまた上がりましたが
夕方7時近くに駆け込みました。

SCUだったのでチビは全く入れず
たまたま都内にいた旦那に病院に来てもらいました。

到着と同時に昏睡から目を覚ましたので
じじ、マイスリー２個飲んだ？
と耳もとで大きな声で聞きました。
指を３本だしたので
なんで3つ飲んだ？三個？
と聞くと
指一本ずつに「じゅう、じゅう、じゅう。」

医師と看護婦さんに
ちょっとわけわからないこと言ってるんで
補聴器と杖とりにいきながら確認してきます
処置が変わってきちゃうと思うんですよ。すぐ戻ってきます。

とそっこう車でむかった
着くと近所のおばちゃんやおじさんたちが声かけてくれたが
あった！ゴミ箱に。
知り合いの医師に連絡すると
そのまま主治医に連絡してくれた

32じょう飲んでた
ばっかだなあ。


じいちゃんこれ30個飲んでも死ねないからね

ボケて飲んだんじゃないでしょ。

覚えといてね。


家で死にたかったんだって
どんどんまわりに迷惑かけるし
最期はこの家で死にたかったんだって。

じいちゃんも泣いたしぼくも怒りながら泣いた

入院手続きして歯ブラシ、コップ、スリッパとか即効買いにいって
飯食って帰宅したら2時ですた。。

ふむぅ。なかなか遠いと疲れますな。。

11月28日

きょうはじいちゃん家に行く予定。
しかし向かってる途中に
こどもがミルクゲロったので
コンビニPで様子を見た。

処理したらまたミルク飲みたいというので
車中でミルク作りやっと飲んで
アマゾンTVを見せていざ出発。
後ろで異音したのでミラーでみると
マーライオンが見えた。

電話を入れてきょうはムリだぽ

自宅に向かうと超ご機嫌。

うむ。。(-_-;)
じいちゃんから戸籍謄本とって来てと言われてたので
市役所に向かう。
そのままご機嫌で帰りにアンパンマンチョコを買って家にもどった。

げっそりつかれた１日でした。(￣▽￣;)


11月29日

きょうこそはじいちゃん家に再度向かう。
おっ、渋滞なしか？！と思ったら
残念、大井南で玉突き渋滞。。
後ろからアンバーって
救急車に向かって吠えている。。

じいちゃん家に到着。
近所のおばちゃんが車誘導してくれた。

じいちゃん顔色わるい。。
「ひーじじ、げんき、ない。シック！」
ちびが急にさけぶ。
にゃー！！
なんだシックって～(>_<)

おばさんの話では朝様子見に来たら
倒れてたという。

ぼくは病院に電話。
先生いるかきいたら
きょうはいないけど折り返し連絡くれた。

じいちゃんはこないだ
「次に病院にはいったらもうそのまま病院で亡くなるからね」
と親族に宣告されたらしく
病院に行きたくないという。

うむぅ。
本格的にというか、ダイレクトに宣告したのね。。。

じぃちゃんの眼が凝視してる。。

「じぃじ、確かにそうかも知れない。
でもね、そうじゃないかも知れない。」

明日午前中に先生ＣＴの予約いれてくれたから
血採っていまどんな状況か知っておこ。
私、あしたまた来て一緒にいくから
診てもらお。

といったら
「心の準備が。。わかった。行く」
といってくれた。

じいちゃん乙女(^-^)
心の準備がなんて
ぼく明日朝これんのか？
ぼくのほうだ。
心の準備が。。(￣▽￣;)

家にもどったのは
夜11時過ぎ。
ちびはぐったり車の中でねてました。
そのままだっこしてねかせました。

大人の都合で振り回して申し訳ない。。

どこで一同集まるかのくだらないことに

もめにもめて
「ならうちでやれば？」
といったら、すんなり決まりました。

集まるだけでこんなに啀み合うので
ちょっとうんざりw

おかげで年末掃除になりました(^-^)



帰りは喧嘩みたいになってコートを着ずに
出て行く家族とそれを追いかける家族。

子供たちと遊んでましたが
ひっぱられて、だっこされて消えていきました

ただ最後まで
ずっと手をふってバイバイしてくれましたが
子供にこういう場面をまきこんでしまって
こころ痛かったす(*_*)

この頃何もない土日がありません。。
いつからだろう。。

去年は父ちゃんが死にかけてなんとか違う病院に転院して
サイボーグのようなハイブリッド手術をやってもらい
なんとか命を繋ぎました。
まぁ、そこまでいくのに一年くらい経っちゃった。

そのあいだもくもくと作業してないと
気が滅入っちゃうようで
雨が降るのに塗装したり、植木に水やったり
通行人からみたら
とってもおかしな頭いっちゃってるイタイ人たっだと思います。

まぁいたい人には変わりありませんが(笑)

ペンキ塗ってたら
保育園の園児が意味がわからず大声で歌ってる
てのひらをたいようにすかしてみればあ
の無邪気な声が風にのってきこえてきました
雨の中、急に涙でてきた自分に驚いたことぐらいしか記憶に残ってません。

まぁいつかは親もいなくなるんですけどね。

手術は成功しましたが
一時期人格が別人になりました。
声もちがうんです。
そりゃそうだ、怖い声をだそうとすれば出せますよね？
人は気持ちで違う声色になるんで
食事を口に運んでいてもまるで別人で形は父ちゃんだけど
知らない人に私ご飯食べさせてる
って思っちゃいました。

まぁもとにもどりつつあるんでいいんですけどね。

話は変わって
16才になるカクレクマノミが産卵しました。
しきが近いとショップの人から聴いて
育てることに挑戦しました。
ボウフラより小さく、また水流を起こすと背骨が折れて死んでしまいます。
ネットで調べたりしたけど、全くダメ。一週間後には生存0。
2週間ごとに産卵するので別な方法でやるがまたダメ。
2回目であったまきて
養殖や海洋性クロレラの論文読みあさり
Amazonで別水槽一式を買いました。
なんとか生きてくれてますが
友達がこれは培養所？ってくらい臭い家でした。
でも、こんなに数いたら今後どうするのか考えてませんでした。

毎日の稚魚のえさやりがあるので大体朝4時半まで
起きてました。ので、睡眠時間は3時間かな。
このごろやっと手がかからなくなってきたので
この時間に寝られるので少し思考能力がでてきました。
で、親のくまのみは全然元気です。

あれ？？でもまいっか

やめた会社からヒアリング報告書の草案をみて
これ全然ちがうだろって作り直したり
じいちゃんが一時危篤で医師とケアマネと話し合ったり
そこにほかのひとが入ってきたり
うちの両親なしで孫が動いて良いものだろうかとずっと悩んでます。

死ってなんか恐ろしく感じるかもしれないけど
わたしはそんなふうに感じないおかしな人なので
迎える人にめがけて急に現れる知らない親戚とかから
書類を作っておけとかおまえが言えとか催促を圧力かけられると
確かにそうかもしれない。理論的にはわかる。
けど、けど、あなたはそのためにきたの？
笑顔を見に会いにきたんじゃないのか。。

ぼくは弁護士じゃぁありません。
っていっちゃた。

魂があたたかく気持ちよく浮けるよう
日頃からぼくもいろいろやってますが
車だけがどうしたらいいものだか決まらずにいます。