
さて、田植えの後は収穫まで待つのみ...ではありません。
農薬や除草剤を使わない田んぼなので、草取りを行う必要があります。
草取りを行わない場合、田んぼに生えた草に養分を取られるため、稲が十分に育つことができません。
稲が十分に育たなかった場合、もちろんお米の収量が落ちてしまいます。
上の2枚は、田んぼ仲間に撮ってもらった画像です^^
そして、今年も
中野式除草機が活躍してくれました。
そして、畔もメンテナンスします。
畔とは、田んぼの淵のエリアのことです。
この畔は、田んぼの水圧が掛かったり、ザリガニやもぐらによって穴が開くことがあります。
穴が開きますと、当然ながらそこから水が漏れてしまいます。
ところが今年割り当てられた田んぼでは、どこに穴が開いているのか判別がつかない...
そこで、上の画像のように畔の外に溝を掘り、溝の水の流れによってどこに穴が開いているか判別できるようにしました。
これは、長年田んぼをやっているベテランの方のアイデアです、さすがですね。
機械や薬を使わない田んぼは、少々手間がかかります。
しかしながら、この手間が楽しくもあります^^
そして、田んぼで過ごす時間も長くなります。
自然あふれる田んぼで過ごすと心がなごみ、気分がリフレッシュされます。
このサードプレイスに出会えたことに、とても感謝しています。
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ぼくは、千葉県匝瑳市の「SOSA PROJECT」の田んぼで米をつくっています。
SOSA PROJECTのページ:
https://sosaproject.net/
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Posted at 2021/06/24 12:31:10 | |
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