
ブログのテーマは完全無視ですw
・・・ああっ!シート欲しい!w(シートカバーもまだ来てないのにw)
今なんか、SR-7の限定版があったりするよね・・・っ!
ノーマルモデルと見た目が違うだけ・・・!ってわかってても魅力的、それがLmitedw
昨日までクルマの重さ的なエントリを続けてまいりましたが~。
そろそろ最後かな~。
あ、「エントリ」ってのはブログの記事のコトね。
ブログの1つの記事を「1エントリ」(1エントリー)といいます。
はい、忘れてヨシ。
んで~。
クルマは軽い方がいい、っつー話ですが…。
それはちょっとヨコに置いといて、クルマのボディと地面の間には、スキマがありますよね。
いわゆる「地上最低高」分、下にスキマがあるハズ。
クルマは走行すると、空気のカベにぶつかります。
んでもって、周りに空気の流れが生まれます。
当然、この下のスキマにも、空気の流れが生じるワケです。
速く走れば走る程、1秒間当たりに流れ込んでくる空気の量が多くなります。コレはわかりますよね?
で…ある一定の限界を越えたら。
クルマが飛びます。
…。
はい、忘れてw
最近、どーも「比喩表現」ってのをマジに受けとめる人がいるんでw
今のは本気にしちゃダメよw
えっと、まぁ車体の下に空気が沢山入ると、ちょっとした「揚力」が生まれます。
実際問題、1トンもある物体がそうそう浮いたりしませんが、クルマを持ち上げようとする力が発生する事は事実です。
するとどうなるか。
前のお話でありました、「トラクション」が弱くなって、エンジンのパワーが地面に伝わらなくなる=結果として遅くなるとか燃費が悪いとか、ようするに「効率悪い」って現象が起きます。
で、重さに戻って。
クルマが軽い方が、当然揚力に対して弱く、
重い方が強い…「浮きにくい」という、アンチな現象が発生します。
車重を軽くして、でもこの揚力に対向する方法はないのか・・・?あります。
1つは、車高を下げる事。
ボディと地面との「スキマ」を減らせば、そこに入り込む空気量は減りますので、当然揚力も弱くなります。
ついでに全体の重心を下げる事もできますね。(コッチの方が意味合いとしては大きいかも)
サーキットを走るレーシングカーを見てください。ベッタベタですよね。アレはそーゆうコトです。
…が、コレは限界があります。下げすぎると捕まりますしw
第一、公道はサーキットほどキレイな路面じゃない。
デコボコありますし、段差もあるし。ヘタに下げると、刷るくらいならまだしも最悪…ドカーン、とw
じゃあ、どうしよう?
答えが、「エアロパーツ」です。
エアロパーツは、本来は読んで字のごとく。単に「かっちょえー」ではなくて、ちゃんとした意味があるのです!
…うん、コレはモノにも寄るので気をつけてw単に「かっちょえー」だけのエアロも存在しますんでw
一番わかりやすいのが、GTウィングといわれる類のハネですね。
アレは、ひらたーく言いますと、
「飛行機のハネ」を、「ひっくり返したもの」です。
飛行機は、あったりまえですが翼があります。
アレは、空力学の粋を集めた構造になっており、前から空気の流れを受けると…
ハネの上の方の空気の流れが、下を流れる空気よりも「速く流れる」構造になってるそーです。
そして、世の中の物体は、「空気が速く流れる方に引っ張られる」という物理特性を持っておりマス。
そーやって、飛行機は揚力を生み出して…
ジャンボジェットなんぞ、クルマの比じゃねー重量のクセに、空を飛ぶワケですね。
…で、GTウィングはそれをひっくり返したモノ。
いえいえ、ひっくり返したモノと、物理的には同じ構造になっている、ってコトですよ?
するとどうなるか。
空気の流れは逆に働き、速く走れば走るほど、「クルマを地面に押し付ける」力が発生するのです。
この力のコトを、「ダウンフォース」といいます。
コレでクルマを持ち上げようとする揚力に対向して、トラクションを生み出すワケですね~。
ちゃんとしたパーツなら、フロントのエアロも、サイドスカートも、リヤアンダーも、ウィングも、
そー言った「ダウンフォース」を作り出す構造になってるんですね~。スゴイっすね~。
最近のクルマは、ノーマルでもこーいった空力のコトがよく考えられています。
どっちかってーと、「空気の力を利用してダウンフォースを生む」ではなくて、
「空気に逆らわないように受け流す」的な構造ですけど。
いわゆるcd値ってのですね~。コレが良いと燃費が良くなります。
プリウスとかインサイトとか、CR-Zも、よーく見るとなんか似たよーなシルエットしてますよね?
この辺が、その理由なんですね。究極を突き詰めると、行き着くところは同じなのデス。。。
んで、エアロの話ですけど。
コレもまた、バランス重要。です。
例えばですが、リヤに強力なダウンフォースを発生するGTウィングをつけたとしましょう。
フロントを何もせずに、それでカッとんだら・・・フロントがリフトして、最悪ひっくり返るかもw
まぁ、それは極端すぎる話としても、エアロのバランスが悪いと、ダウンフォースを上手くトラクションに変えられない、と言うのはなんとなくわかると思います。
あと、パワーがあんまりないクルマだと、返ってエアロが邪魔になる可能性も。
結局は目指す所とバランスなんで…コレまた、リクツは知ってても「じゃあ、具体的にどうしたら?」といわれると
オイラはワカランので(ヲイ)誰かプロに相談してくださいね~。
ちなみに、ダウンフォースが発生するといわれるのは時速80kmを越えた辺りから。
そこから速度が上がれば上がるほど、空力については重要になってきて、150km…だったかなぁ?
その辺を越えたあたりで、「クルマが走るにあたっての抵抗」で、空気が一番大きくなります。
まぁ、よーするに「普通の人が普通に走る分には、空力なんぞほとんど気にしなくてオッケー!」という、
ミもフタもないオチですwオイラは、エアロパーツつけるにしても見た目で選びマス!w
サーキットをかっとぶ人は、その辺気にしてくださいw重要らしいッス。
ってなコトで、重さ関係は以上で終わり!
お疲れ様でした~!(なげぇって!!)