「環境自動車税」という軽自動車増税策、反発も
おっ・・・来ましたか・・・。
環境だとか
格差是正だと言ってますけど
結局、
増税する為の大義名分が欲しいだけでしょ、コレ。
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「環境」に配慮したいのであれば
軽自動車の規格を変えればよいだけで
税制面をいじる必要はない。
→軽自動車の排気量・・・660ccというのは、実はあんまり環境によろしくない。最も効率がよいのあ1L位。だったら、軽の最大排気量を1Lにすりゃなんの問題もない。
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自動車税の格差を是正したいのであれば
「環境税」とかゆー怪しげな名目をもってこずに
現状の税金の「額」を調整すりゃいいだけ。
→自動車税と重量税を統合して環境税・・・って、んなコトをしたら税金の徴収方法とか必要な書類が変わったり、手続きが変わったり集めた税金の配分方法が変わったり、と物凄い大きなコスト(時間・手間・お金)がかかる。
それを
わかってやってるからタチが悪い。
「格差をなくす」というなら、軽自動車は据置きで普通車の税金を下げればいい。
1Lで1万円くらい。上の排気量も大きな差がでないよう、下げていけばOK。
コレで「格差」はなくなる。
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ようするに
増税したいんでしょうけど、
コレも
現状の税金の「額」を調整すりゃいいだけ。
→軽自動車税の額を上げればいいだけ。終わり。
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増税したいだけなんだけど
単に「上げる」ではみんな納得してくれないので
「環境」とか「税格差」とか言って論点を摩り替えて
「環境税」を導入しよう!とかなんか
ワケのわからんコトを言ってごまかしてしまえ!
どーせ国民はバカだから!というのがミエミエで物凄く嫌だ。
素直に
「ぶっちゃけ、税収少なくて苦しいから、増税しますわー」
って言えよ。
嫌は嫌だが、まだその方がマシだわ。
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大体さ、
「二酸化炭素(CO2)排出量などに応じた」税制ってどーなんよ?
自動車税と重量税を一緒にするんでしょ?
排気量や重さというのは、ある意味わかりやすい指針だったけど
CO2の排出量って・・・。
結局、「排気量が大きいクルマはCO2排出量も多い」事に必然的になるし・・・ヘタすりゃ上がるんじゃね?ってハナシですよね。
っつか、CO2をほとんど出さない電気自動車はどーなるのよ?
ターボやスーパーチャージャーのクルマってどーなるのよ?
排出ガスの問題じゃなくて排出CO2の問題なのか?
じゃあ、排気ガスは汚いけどCO2は少ないなら税金安いの?
車重がどんなに重くても?燃費は関係ないの?
・・・とか。
素人のワタシでもいろいろな疑問が沸いて来ます。
ええ、それを今から決めるんでしょーケド
まとまるよーな話ではないと思う・・・。
そもそもですが、「環境税」とか言って回収した税金、
そりゃーもちろん
「環境の為に使う」んですよね?
まさか、自動車や自動車産業や交通インフラとかに使ったりしないよね?「環境税」だもの。
・・・ってツッコまれたら、どう返すんだろうか?
「自動車税」や「重量税」なら、
「自動車税や重量税は、クルマ社会の為とか交通インフラの為にもちろん使いますよ。だって『自動車』税だし。
でも、環境が悪化するとクルマのせいだと言われてしまうから、環境の為にも使いますよ。自動車が悪者にされない為にね。」
って言い訳が通用しますが、
「環境税」は・・・
「環境の為に集めた税金で、何故道路を作るのか」と突っ込まれたら、返しようがない。どーすんの?
・・・とまぁ、死ぬほど沢山の問題点を孕んでおり、ツッコミどころ満載でなんとも・・・。
とりあえず、欲張らずに目的を絞ってはいかがでしょうかw
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日々のデキゴト | 日記
Posted at
2010/11/02 17:22:48