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重さ話はさらに続く・・・
今度は「剛性」(ごうせい)について
本当は言い方違うかもしれんけど、適当なコトバが浮かばなかったのでとりあえずコレで。
さて、ここで言う「剛性」というのは…平たく言うと車体の硬さ…でしょうか。ちょっと違うと思いますが。
イキナリ話が脱線しますが、クルマというのは、当たり前ですが、タイヤ4つで走ります。
タイヤ1つ当りは、実際はハガキ一枚分くらいの面積しか、地面と接していません。
このわずかな、「クルマ」と「地面」の接点。
ここが、クルマの走る・曲がる・止まるにとって、ウルトラスーパー重要なのは言うまでもないでしょう。
超ハイパワーのクルマであっても、タイヤが地面にくっついていないと前に進みません。
この、大雑把に言って「タイヤが地面を蹴る力」の事を、「トラクション」といいます。
FRやFFのクルマは、2輪しか駆動しません。
4WDは当然4輪駆動。4つのタイヤで進もうとするワケですから、当然「トラクションが強く」なりますネ。
さて、このトラクションを得るためにクルマの構造っつーモノは四苦八苦しているのですが、
その中の一つの要素に、「剛性」っつーモンがあります。
タイヤからの強い入力があった時に、剛性が低いボディだと力が逃げてしまい、トラクションが弱くなります。
この剛性っつーのは、
クルマ全体の重量とニアイコール…なのです。
重いクルマの方が、剛性が高い傾向にあります。…が、決してイコールではないのデス。
軽くても剛性が高いクルマは、あります。レーシングカーとかはその典型…
まぁ、剛性っつーのは結局は「構造」のコトなんですね。
剛性は、基本的なクルマの構造に結構大きなファクターがあります。「シャシー」と呼ばれるブブンですね。
CR-Zはワリと余裕がある設計がしてあるようで、エンジンのパワーとかのワリには、余裕がある車体構造(ボディ剛性)をしているそうな。(なんかの雑誌で確かSPOONサンが言ってた)
ノーマル以外で剛性を上げる、スタンダートな方法はロールバーw
それは極端にしても、ストラットタワーバーとかがわかりやすいですかね。あの、エンジンルームにヨコにどーんと取り付ける、棒みたいなヤツ。アレがそうです。
耐震強度を上げるために、柱に「筋交い」を入れたりしますよね。理屈はアレと同じです。
しかし・・・この剛性、ただ上げればイイというものではありません。
基本的に剛性が高いクルマは、乗り心地が悪くなります。
また、強度を上げれば、その力を受け止めた時に「力が逃げる場所」がなくなる…
これは、極端な例だと軽くぶつけたダケなのに、(剛性が高すぎるために)衝撃が反対側までつきぬけ、フレーム曲がって→廃車
とか言うことも起こりえるそうです。
素人がリクツを知らずにやってしまうと、全体のバランスが悪くなる…力が逃げる先が集中しちゃってそこから歪む、とか・・・
とにかく、素人がカンタンに手を出すようなブブンではないと思います。
あと、剛性を上げるという事は、クルマの(ボディ、フレームの)寿命が縮まる傾向にありますんで、ご注意を。
話は戻って車両の重量。
傾向として、「軽いクルマ」のボディ剛性を高くした場合、寿命縮まる率が高いです。(ヘンな日本語w)
が、重いクルマは、この辺の余裕がある。「剛性を強化する余裕がある」といったらいいんかな?
そー言う意味で、やっぱり車重と剛性はニアイコール。
同じじゃないけど、カナリ近い。
…ってコトで。
クルマは基本的に軽い方がいい。
だけど…ややこしいんですが、「車体」自体は、バランスのコトとか剛性のコトとかがあるので、ひたすら軽い方が良い、というわけではない。
ってコトですかね。
間違いなく言えるコトは、
クルマに載せるモノ。
荷物とか人間とかw
これらは「軽ければ軽い方が有利」ですねw
次回はさらに重さ話(たぶん次で最後)、空気のお話でフィニッシュ!
Posted at 2010/06/22 07:31:44 | |
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なんかクルマの事 | 日記