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水上高原ホテル、普通充電器アリです。横浜から約220km、高速SAでお昼ご飯中のワンチャージで到達です。

某所で私のクルマを見た方が、凄い剣幕で「こりゃーサイテーサイアクのクルマだ！充電一回で高速何キロ走れるかしってるかー？自分も新型リーフ買ったけど騙された！日産にクレーム言ってんだよ。ホントに腹立ってんだ。」と大きな声で言ってきました。同じ新型リーフユーザーに対して喧嘩腰に最低のクルマと言ってくる時点でかなり不愉快でしたがその場は「そうですねぇ、ハハハ」と流しました。

どうやらその方は週末に片道200km以上を高速道路で移動をされるようで、航続距離400km、充電一回400kmを額面通りに受け取って購入されたようです。

リーフユーザーであればご理解できると思いますが、これは完全に「リーフを買ってはいけない人」です。

このケースでは、販社がどこまでこのクルマの実力を正確に説明しきれたのかを検証する必要はあると思います。このクルマの実力は一日200km+αの移動と言えます。+αの部分は充電インフラやバッテリー温度による充電速度の制約を受けますのでそれなりの我慢が伴います。その我慢を受け入れられれば、素晴らしい走行性能、低ランニングコスト、先進装備とおまけに環境性能が付いてくるという乗り物が新型リーフです。

ただ、今の宣伝広告では400kmという記号が一人歩きを始めかねず、ユーザにも売り手にも幸福なことはないように思います。燃費の数字と同じとはいえ、400kmを前面に押し出すのはもうこの辺にしませんかという思いです。

今日お会いした方は複数台保有のようでしたので、リーフの特性に合った使い分けをされて優れた部分を楽しんで頂けたらと切に願います。あるいはそれが無理なら、残念ながら割り切って早く手放される方が良いかもしれません。

作業をお願いすると、「とにかく待合室で待ってろ、作業場に入ってくるな」、というスタイルのショップが苦手です。

まあ、プロの側からするとお邪魔なのは分かりますし、とにかく部品が付いたり作業が完了すれば良いという人からすれば作業の過程はどーでもいいのかもしれません。私は自分がやるにせよ人にお願いするにせよ、作業そのものの過程を楽しみたいし、プロの仕事を見て学びたいと考えてしまいます。

そんなことから、ネットで検索したら自宅の割と近くにレンタルピットがあるので、予約して足廻り交換をしてきました。
作業場はそれほど広くはないですが、一通り以上の工具が揃っていますし、オートショップ歴40年の今は引退された職人さんにヘルプを依頼することも可能なので、安心して作業を楽しむことができます。

久しぶりに手を真っ黒にして、膝も鼻も真っ黒になって心ゆくまでクルマいじりを堪能しました。これで1時間1,000円は安すぎ。(ヘルプは別料金)

待ってろスタイルのショップは厨房が見えないお鮨屋さんかな？カウンターのお鮨屋さんみたいに プロの仕事の美しい所作も含めて見せていだだいたら、もっと満足度が上がると思うなー。

リーフNISMOが発表されましたが・・・しゃ、車高たかっっ！！

リーフNISMOの足廻り移植を目論んでいましたが、これではダメですね。リーフNISMOコンセプトの美しいバランスが失われて悲しい😢

純正脚はZE0と同じ品番のようなので、ZE0用とされているニスモスポーツサスペンションを検討してみようかと思います。