
念願のストラットタワーブレースがやっと装着できました。BBK製 Grippのクロームメッキタイプです。本来、昨年の12月に着いていたはずの部品ですがSHELBYのボンネットの裏側が思った以上にフラットで、ノーマルボンネットと比べても内側のクリアランスが無く、ノーマルなら問題なく装着できるFORDRACING等のタワーバーがことごとく装着不可能(簡単に言うと、干渉してボンネットが閉まらないわけです。)ということで、お仲間の皆さんの装着率が高いパーツながら自分のクルマには着けられず、しばらく諦めていましたが、最近利用し始めたアメリカのMossMustangStoreに通常のストラット上のボルトとの共締めではないタイプのタワーバーが出ていたため、これがダメなら打つ手なしということで思い切って注文したわけです。今回は約12日での到着。
05-06年式は左右のストラットの脇に、周囲のパイプ類などを安定させるためのステーがあり、それを固定するための台座が溶接されています。以前から、もしここに着くタイプのものがあればいいのにと思っていました。まさに今回の部品は希望通りの固定方式です。
ボンネットを開けて助手席側のアースを外し、運転席側のパイプ類固定のステーを外し、ドキドキの仮止め。ボルトをある程度締め、ボンネット先端から中を覗きながらクリアランスを確認、て言うかヤバい…。思い切ってボンネットを閉めてみる。 ダメか…!? いつもより高い位置から手を放して再トライ。
閉まった!しかし中間あたりが明らかに浮いている。 一体どこが当たっているのか?タワーバーのパイプ全体にコンパウンドを塗って、またボンネットを閉めてみる。 コンパウンドが付着したところが当たっている部分。ちょうど中央のあたりで助手席寄りの部分、思ったほどべったりとはいってない様子。タワーバー位置はどうにもならないので、ボンネットの付け根の高さを若干変えてみることにしました。
ホームセンターで、ステンレスのワッシャーと適当な補強に使えそうなステンプレートを購入。左右にステンプレートとワッシャーを1枚ずつ足して2~3ミリアップさせてみた。今度はいつもの位置から手を放してもしっかりとボンネットは閉まった。左右のチリも問題なさそう。とりあえず目標達成。 一時はどこかで溶接し直してもらってパイプの高さを変えるしかないか?とか、だめならば誰に引き取ってもらおうか?とかいろいろ考えました。 10キロくらいテスト走行。 剛性がアップした感じが確実にありました。走行後も特に干渉しているような跡はありませんでした。作業開始から約3時間強と今回はけっこう作業時間がかかってしまいましたが、満足度も高いです。ちなみにお値段は約$250でした。
さて次は?
Posted at 2009/10/25 23:38:07 | |
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