ふりーく北波のブログ一覧

スペインのALTAYAブランドで中国のIXOが制作。日本名「Jimny」でもアメリカ名「Samurai」でもなく、スペインのサンタナ社の「Santana」(1985)でモデル化されてます。

欧州の雑誌やネット検索で調べたところ、スペインやイギリス・アイルランドは1,000ccのSJ410（ジムニー1000）も1,300ccのSJ413も「Santana」と呼んだようですね。

で、このミニカーはスペインのパトカーモデル。グリル形状からSJ410だと思われます。名前の後に付いている「MOSSOS D'ESQUADRA（モソス・デスカドラ）」とはスペインのカタルーニャ自治州警察のコトです。たぶん、山岳地帯が多いこの地方にはジムニーの足が欠かせないんでしょうね。

ミニカーとしてはかなりいいディテールしてます。足まわりにはこの時代のジムニーのアイデンティティであるリーフもちゃんと再現。ドアヒンジはビスまで、バックドアのノブもキチンと彫られてます。印刷ではありますが、鍵穴や後ろの窓の固定パーツも打たれていたり。こういう細かいところがジムニーらしさを出すんですよね。

このシリーズでは、グリルなどのパーツ変更でJA51と同じ顔を再現した「SANTANA」もあります。（EDICORAブランドもあるようです。同じモノだと思うんですが…）でも中古市場でもあまり見ないですね…。なぜ。

2010年、スズキジムニーはデビュー40周年を迎えたであります。スズキさんでは40周年記念車の発売とともに、久々にTV-CMや試乗キャンペーンなどジムニー祭りが展開されています。

で、お店によってやや対応が違うようですが、試乗ないし見積りをしたお客さんには、景品が配られるワケですよ、40周年記念の。当然、我がJB23-III型と出会った都内某店に勇んで出かけました。

が、そこにはまた微妙に珍しいJB23-IV型の中古車があるのみ。10年目になる愛車話などしつつ、お相手下さいましたがキャンペーン商品はない…というワケでカタログだけしっかり頂き別のお店を案内してもらいました。

行った先にはいました、40周年記念車「X-Adventure（クロスアドベンチャー）」。まあ、愛車見た段階で脈のない客っつーのはバレバレなワケですが、愛車にはない装備など比較するだけの私のウィンドウショッピングに、店員さん付き合って下さいましたよ。ありがとうございます。では…とおいとましようとしたところ、「記念品が」とお声頂いた私は努めて冷静に反応。

それは、ブルーのジムニークーラーバッグでした。お！そういうのもあったんだ！と思わぬ品に喜びつつも、実はまだミニカーの方は入ってないとのコト。うわあ。

その後、自動車関係の信頼できる知人の伝手でどうにかこうにか入手したのが、写真のX-Adventureをかたどった、ミニカー型キーホルダーでございました。ほぼトミカサイズなので、1/58～1/55というところでしょうか。自走する上に、ヘッドライトが点灯しますよ。ブルーなのがちょっとヤン車ぽいですけども。造型的には若干顎を引きすぎているカンジはしますが、雰囲気はありますね。

それと40周年記念車成約記念には、ダイキャスト製のジムニー2台セット（LJ10＋JB23）があるんですが、こちらは販売店ではなく本社直の扱い。40周年記念車の生産台数分かっきりしか発注されておらず、かなり厳密な管理で客の手に渡るのだとか。
http://www.suzuki.co.jp/jimny/

2010年は、スズキジムニーデビュー40周年となります。その記念車「X-Adventure」の発売とともに、「ご成約記念」として購入者にのみ手渡されたミニカーがあります。記念車と同数しか発注・生産されず、新車を買わない限り手に入らない「幻」のジムニーミニカーです。

この写真の初代ジムニー「LJ10」と「JB23（https://minkara.carview.co.jp/userid/462397/blog/38577070/）」の2台が透明アクリルケースの中に収められたモノ。黒い紙の箱に包まれ、プレミアム感あふれております。他社さんでももちろん見られるノベルティですが、ジムニーでは初めてではないでしょうか。

同一スケールの1/43で作られているため、360ccだった初代LJ10と660ccにまで拡大した現行JB23のサイズの違いもはっきり分かります。以前発売されたNOREVの「国産名車コレクション vol.59」（http://www.kanshin.com/keyword/...）は幌付きでの再現でしたが、こちらはドアもないフルオープン状態。

ドア代わりに付いている左右のバーや、シフト・ペダル類も再現されています。ランプ類もちゃんと塗り分け済み。全体にNOREVよりディテールは甘く、グリル部分も塗り分けられてはいませんが、逆にボディカラーはこっちの方が純正に近いですね。ボディとホイールのバランスなど、フォルム自体もいかにもジムニー。下面はリーフが確認できるように、基本には忠実に作りこまれていますね。

メーカー名はノベルティ発注元の「KANKO」しか分からずMADE IN CHINAである以外は不明ですが、流石記念商品。

私もジムニーに乗っていますが、流石に買い換えるワケには行かず、Yahoo!オークションにて縁を頂くコトができたであります。うう、眺めていて飽きませんね。
http://www.suzuki.co.jp/jimny/

コレもYahoo!オークションでPolistilを出品されていた方からの購入。マッチボックスからジムニー（サムライ）が出ていたのは、この品に出会うまで知りませんでした。

底面を見る限り、1992年に発売されたようです。中国産。この状態で購入だったんですが、ボディ見る限り本来は幌がついているようです。マッチボックスというとトミカサイズを想像しますが、このシリーズは一回り大きめのトミカダンディサイズ。約11cmなので1/30というところでしょうかね。

また、ジムニーのミニカーでは今確認している限り、唯一スズキ純正のサイくんマークが描かれているモデルだったりしますね。今後は完品探しの長い旅が始まるようです…が、ネット検索する限り、ヘタしたらココに上げている個体が持ち主代わってるだけなんじゃないか、というカンジです。茨の道ですねえ。

伝統のブランド「マッチボックス」。写真のオレンジ・レッドのほか、ダークブルー、グリーンがある模様。

この「クリフ・ハンガー」はハードにカスタムされた4×4ではあるものの、ベース車は明確には書かれていません。が、恐らくベース車は輸出用ジムニーのSUZUKI SAMURAI（SJ413）。カードにも"4-wheel drive and lightweight body"＝軽量ボディという特徴が書かれているのと、鼻っ面こそ違いますがボンネットフードの構造はジムニーと同一、さらに特徴あるBピラー。幌骨兼ロールバーのこの形はほぼ間違いないでしょう。（e-Bayでもドイツやイタリアのバイヤーははっきりサムライ、と書いている）

カードには「橋が壊れて、湖の向こうに観光客たちが取り残された！気温は氷点下、湖は既にレスキューが必要な凍結時間だ！危機一髪でキミの"クリフ・ハンガー"は、4駆で軽量、楽々と凍りついた湖を渡りきるだろう！」と夢一杯のカッコいいシチュエーションが書かれているっ！ああいいよ、カッコいいよ、スズキ・サムライ！

かつてSAMURAI（https://minkara.carview.co.jp/userid/462397/blog/38577074/ ）も出ていましたが一回り大きいサイズ。やはりこの「マッチボックス」サイズは嬉しいですね。
http://www.matchbox.com/