
愛知の知人が遊びに来たとき
「雪でセンターラインも見えないのにどうやって運転してるの?」
と聞かれました
その方は観光バスドライバーの運転を神業だー
みたいな事をおっしゃっておりました(笑)
9割がたの積雪圏の方は
「普通に・・」
とそっけなく答えます(笑)
それじゃ答えになってないのできちんと答えると
「勘」
です(汗)
路肩の矢印構造物も勘の手伝いをしているだけです
そんないい加減なことじゃ困るとお叱りがありそうですが。
語弊を恐れず言わせてもらいますと
しょうがないのです!!
見えないんだったらゆっくり走れば・・
なんて甘いことは通用しないんですね
止まっても見え無いんです(汗)
●吹雪の程度が強くなるにしたがって徐々に車列のスピードが落ちてきます。
ココまでは普通です。10キロぐらいまで落ちます
●次はみんな
ハザードを出し始めます。追突されたく無いからですね。
●次は集中力の限界を迎えた
先頭ドライバーがギブアップし
路肩の雪に自ら刺さりこんで後続車に道を譲ります。
●ココから先頭ドライバーの
地獄の譲り合いスパイラル
が始まります(笑)
遅いのがわかってるので誰も危険な先頭になりたがりません
石北峠で鍛え抜かれた屈強な
職業ドライバーたちもが譲り合うのです(汗)
ココまで達する頃には
ブリザードです。
先頭ははラッセルしならが、
どこが道だか分からず
急に飛びだす対向車のハザードに怯えながら進み
この峠で落ちたら
春までは見つけてくれないな
などと不安にさいなまれ疲弊しギブアップして行くのです・・・
●さらにひどくなると
車列もろともギブアップし
車が生き埋めになることがたびたびあります。
ココまでくるとニュースが流れ
明け方ヘリが飛びます(汗)
吹雪の日は
お外に出ないようにしましょう(笑)。
Posted at 2008/12/28 21:15:14 | |
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ラリー | 日記