サンタの失態

メリークリスマス for オール！

今年はるひが6年、ここなが4年となり、はるひがサンタを信じる最後のクリスマスとなりました。

・・・いやその予定でした。

実ははるひはもうサンタを信じていません。
原因は自分にあります。
今日はその経緯をお話したいと思います。

1月ほど前のことです。
我が家に弟夫婦が遊びにきたので近くの焼き鳥屋に呑みに行きました。
その帰り道での会話。

お「アニキんとこは今年もサンタさんはくるん？」
さ「おう来るで。はるひはまだサンタさんを信じてるからなー」
お「へぇ～かわいいもんやね。信じる気持ちは大事にせんとね」

その数日後。
学校から帰ってきたはるひとセニョの会話です。

は「なあママ、サンタさんはほんまにおるん？」
セ「うん、おるで」
は「でもな、これ言ってええんか悩んでてんけどな、ずっとモヤモヤするから言うで」
セ「な、なに？」
は「こないだとりどーる行ったやろ？その帰りに決定的なことを聞いてしまったねん」
セ「な、なにを聞いたの？」
は「パパが言ってたねん。『はるひはまだサンタを信じてるからなー』って」
セ「げ・・・」
は「はるひはまだ半分信じてたねんで。学校では『サンタは親やで』って言うやつがおったけど半分はまだ信じてたねん。でもパパのしゃべってるのが後ろで聞こえてしまったねん」
セ「がーん・・・」
は「このことをパパに言おうか悩んだけどやっぱ言われへんからママに話した」
セ「それはショックやったなぁ。今晩パパにゆうとくわな」
は「うん。これでスッキリしたぁ～」

その晩。
セニョにこのことを告げられました。

ガーン＾＾；

なんたる不覚！
自分で息子の夢を壊してしまった！
でももう６年やし、もう時間の問題やったでしょう。
（ラテン流過ぎたことはしょうがない作戦）

でも一応お風呂ではるひに謝ることにしました。

さ「はるひ、パパな、謝らなあかんことがあるねん」
は「なに？」
さ「サンタさんのこと。すまんかったな」
は「ああ、うん」


そのときです！
お風呂のドアが開いたかと思うと、ここなが顔を出しました！

こ「なにパパ！？サンタさんのことではるひに謝ることってなに！？」

どひぃ～！
ここな脱衣場におったんかい！

さ「あ、いや、その、なに、サンタさんにお願いするプレゼントのことでやな」
は「そ、そうそう何お願いしようかなーって」
こ「ふ～ん、そうなん」


あっぶねぇ～！
娘の夢まで壊すところやった！

さ「さ、さんきゅーはるひ」
は「うん。あぶなかったな」


そんなこんなで今年もサンタがやってくることになりました。

ここなは今年もサンタへお手紙を書きました。



はるひも付き合って書いてくれました。



そして昨日は手作りケーキでパーティしました。


我が家は毎年ケーキを手作りするんですが、二人ともケーキ作りが大好きでワイワイ楽しんで作ってくれます。
市販のケーキよりもあっさり食べられるので自分も好きです。
山口のゴクウには物足りないでしょうけど(笑)


そして今朝、願いどおりのプレゼントをサンタさんが置いていってくれました。
ここなは大喜び、はるひは寝坊して写真撮影に間に合わずｗ



なにはともあれ無事クリスマスを迎えれて満足です。

今年最後のブログになるかもしれませんが、みなさんよいお年を～