みなさんジャンボ!(スワヒリ語でこんにちわ)
日曜日に毎年恒例の日本海にサザエ密漁、いやシュノーケリングに行ってきました。
梅雨明け直前で海も冷たかったのですが子供らは元気ですねぇ
着くや否やサザエ密漁、いやシュノーケリングの準備運動がてらにバシャバシャと泳いでいます。
自分は少し泳いで寒くなったので近所のスーパーで買ってきた海鮮巻きずしをバクバク食べていました。
するとここなが這いながら海から上がってきました。
でも無言でまた海へ戻って行きました。
(砂を落としにいったんかな?)
そしてまた這いながら海から上がってきました。
(おいおいまた砂が付くがな)
すると何やらもごもご言っています。
こ「ううー、、、足が、、、なんか足がイタイ、、、」
さ「へ?つったんか?」
なんかおもしろそうだなと思って動画を撮りはじめましたw
もぞもぞするここな。
それを見て笑うはるひ。
でもだんだん痛くなってきてるようです。
こ「イタイイタイ、、、イタイーー!なんか、、、なんか足の裏がイタイよぉーーー!> <」
そう言いながらもがき出しました。
セ「ちょっと!足の裏って言ってるやん!なんかに刺されたんちゃうの!?」
さ「ふむ、ちょっと見せてみ」
見ると、右足の親指の付け根辺りが赤くなってて、小さな刺し跡みたいなのが二つ確認できました。
さ「これは・・・なにかに刺されとるな」
セ「ええええ!事務所行ってくる!ビデオなんか撮ってないで病院行く準備して!」
さ「よ、よし」
この時点でここなはもう歩けません。
砂まみれのここなをだっこして事務所に行きました。
事務所では5人のおっちゃんがいましたがみんな意外と無知でした(爆)
こんなところで時間を浪費するのは無駄だと思い、近くの病院を教えてもらいすぐに向かいました。
自分はむかし毒生物に興味があり少し知識があったので、
オコゼ、カサゴ、イモガイ、ヒョウモンダコなど道中いろいろ頭をよぎりました。
さ「どんなんに刺されたか見た?」
こ「うん見た」
さ「どんなん?」
か「今は痛いから話したくない。病院についたら話すから。今は耐えるだけにさせて」
さ「そ、そうか了解」
病院に付くとすぐにツルッパゲの先生とオドオドしたメガネの看護婦が診てくれました。
ツ「おう待ってたで。そこのベッドで刺されたところを温めてな」
メ「はいどうぞこっちに座ってね。温めると毒が中和されてましになるからね」
ツ「どれ見せてみい。ほうほう、ふ~ん、なんか刺しとるな。」
ここなの足は足首まで腫れあがっていました。
痛みでガタガタと震えています。
ツ「どんなんに刺されたか見た?」
こ「うん見た。丸くて茶色でなんかトゲみたいなのがあった」
ツ「魚か?」
こ「ううん、魚ちがうかった」
ツ「ウニか?」
こ「ううんウニもちがう。ここな絵書くわ」
ツ「おっそうか、じゃ書いてくれるか」
書いた絵がこちらです。
(茶という漢字を2回間違えています)
ツ「なんやこれ」
さ「く、、、w」
ツ「見方によっちゃオコゼに見えんこともないな」
こ「オコゼってどんなん?」
ツ「オコゼは岩みたいな魚」
こ「写真ないの?」
ツ「おうそうやな。今パソコンで探すわな」
見せられたオコゼの画像がこちらです。
こ「天ぷらやん」
さ「く、、、w」
ツ「いや素揚げやな。まあだいたいこんな姿や」
さ(素揚げでもトゲは取るやろ。皿に乗ってるからおかしなるねんて)
こ「でもちがう。こんなんちゃうかった」
ツ「そうかぁ。あと考えられるのはイソギンチャクかなぁ」
こ「イソギンチャクでもちゃうかった」
ツ「うーん。もうわからんわ。なんにしても治療は一緒やから」
結局正体は判らず、1時間ほど患部を温めて、ステロイド塗ってガーゼで巻いて、抗生剤飲んで終わりました。
幸い腫れは足首から広がらず、痛みもずいぶんマシになりここなもケロッとなりました。
ロビーで一息ついてると、男性が受付でこう言っているのが聞こえました。(写真の奥に写っている人です)
「すいませ~ん!なんか刺されたかもしれないんです!足の親指です。ええ。ええ。というか絶対刺されました。
なんかトゲトゲみたいなのがある茶色いやつでした。ズッキンズッキンしますねん」
(ええ~!あんたもか!)
声を掛けようと思ったらすぐに診療室に案内されて行きました。
あの人にも紙とペンを渡されるのでしょうかw
で結局これで海は撤収となりました。
浜での滞在時間30分。
記録より記憶に残る日っさいw
Posted at 2014/07/22 11:55:25 | |
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