さかちょのブログ一覧

覚えてる人は少ないと思いますが、我が家にはオオクワガタがいます。

去年の夏に息子が近所でもらってきて当時ブログで名前を募集しときながら、最終的には息子がつけた「キタロー」に決まったあのオオクワです。
（いつも木につかまっているのでキタローです）

あれ以来、息子は毎日クワガタゼリーを交換し、数日に１回切り吹きで水をかけたりとよく世話をしていました。
おかげでキタローは病気もせず去年の冬を無事に越し、今年も元気に木につかまっていました。
それが数日前に、

息「あれ？キタローが木につかまっていない。」
さ「ん？そうか。残暑厳しいからちゃう？」
息「だいじょうぶかなぁ。なんか元気ないなぁ。」

で昨日の朝、息子がしょんぼりしてます。

息「なぁパパぁ、キタローが動かないねん・・・」
さ「なに!?」

行ってみるとキタローは土の上で動かなくなってました。

さ「残念やけどキタローは天国に行ったみたいや」
息「やっぱりそうなんか・・・はぁ・・・」

木には新しいゼリーが置いてありました。

さ「キタローは最後まではるひ（息子）に世話してもらって幸せやったで。普通なかなか冬は越せないんやから。きっと天国に行ってるで」
息「うん。学校から帰ったらキタローのお墓作りたいからこのままにしといてな」
さ「よし分かった」

今日の朝、庭にお墓が作ってありました。
立派なお墓でした。
猫よけまで置いてあります。
墓石には「てんごくにいきますように。クワガタきたろうのおはか」と書いてありました。

自分も小さい頃虫を飼ってましたが、世話も適当で死んだらはい終わりだった気がします。

今回のことで、息子の育て方は間違っていなかったな、と親バカは思ったのでした～