スウィング・アウト・シスターの
「Am I the Same Girl」という曲があります。
もともとは、
バーバラ・アクリンという黒人ソウルシンガーが1968年にリリースした曲。
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・・・う~ん、ソウルフルではありますが、泥臭いとも言えますね。
日本で言うと「ド演歌」って感じ?
この曲、スウィング・アウト・シスター以外だと
ダスティ・スプリングフィールドもカヴァーしており、そこそこ知名度のある曲だと思います。
個人的には、ダスティ・スプリングフィールドのバージョンが一番好きです。
ソウルにあるまじきシュガーヴォイスですが、この曲の雰囲気には最適だと思うからです。
ま、僕がブルー・アイド・ソウル好きだっていうこともあるんですが。
さて、この曲にはインストゥルメンタルバージョンがありまして・・・
ヴォーカルの部分をピアノに置き換えただけなのですが、それが何故か物凄く印象に残ったのです。
10年以上前に、一度だけラジオ(山下達郎のサンデーソングブックだったと思う)で聴いたことがあるだけですが、聴いた瞬間に「ピン」ときて、曲の終わりに紹介された曲名をソッコーでメモって暗記。
・・・していたはずなのに、歳月がすっかり記憶を洗い流してくれちゃって。orz
曲名を頑張って暗記したことすら忘れていました。(w
ところが、ひょんなことから昨日の夜に思い出したのです。
人間の記憶って、不思議なものですね~。
タイトルは「Soulful Strut」。
で、YouTubeで検索したら、見つかりましたですよ。
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コレコレ、これですぅ~。
アーティスト名は「Young-Holt Unlimited」でした。
メロウなメロディーとファンキーなビートの妙なるハーモニー・・・
軽~いタッチのピアノも良い感じで、GROOVYだぜっ!
とは言え、こんな旧くてマイナーな音源、CD化されてるわけないよなぁ。
・・・と思いつつも、ダメモトでAmazonで検索してみたら、何と売ってました。
早速発注。
グローヴァー・ワシントンJr.も「Soulful Strut」をカヴァーしていたので、ついでにそちらのCDも発注。
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こちらのほうは、より洗練されたぶんソウルフルな要素が削られたようにも感じますが、コレはコレで好きですね~。
「Strut(気取った歩き方)」というニュアンスは、一番出ていると思います。
で、さきほど両方とも無事に納品されました。
届いたCD posted by
(C)伯爵
もうちょっと涼しくなったら、この曲が似合う風景を探しにドライブに出かけようかな・・・
どんな風景が似合うんだろう???
Posted at 2009/08/15 19:21:58 | |
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