
自分の乗ってる135iを含め、最近の(昔も?いつ頃から?)BMWはボードコンピュータで平均燃費を表示出来ますよね。
ですがこの値って、例えば11.0km/Lが無かったり(10.9km/Lのあと燃費が良くなるといきなり11.1km/Lになる)、他にも色んな値が歯抜けになってたりと、結構謎だったんですよね。
当初ある一定以上の燃費になると0.2km/Lづつの刻み方になるのかなと思ってたんですが、どうもそうでもないらしい。
以前も高速を走ってきた時、12.2km/L、12.4km/L、12.7km/Lの値が表示されませんでしたし。
で、自分なりに色々と考えてみた結果、なんとなくその法則性がわかってきたんで、今回ドライブがてらその考えが正しいかを実証してきました。
とりあえずこの画像がその結果と言うか平均燃費の計算の元となる表です。
左から順に、
L/100kmでの燃費、その燃費をkm/Lに変換した値、その値の小数点2位以下を切り捨てた値です。
BMWの本社があるドイツを含め欧州って、日本と違って燃費を表現する時にkm/LではなくL/100kmで表現しますよね。
最近のBMW車両のボードコンピュータでも、好きな方の値を表示する事が出来ますよね。
まぁ、日本で使うにあたって、L/100kmの表記を選択する事はほとんど無いと思いますが。
どうもBMWのボードコンピュータって、燃費をkm/Lで表記する時も一旦平均燃費(瞬間燃費も?)をL/100kmで計算し、この時点で小数点2位以下を切り捨てた上でkm/Lに変換し、更に小数点2位以下を切り捨てて表示しているみたいです。
今回確認したのは、今まで確認してなかった11.5km/Lと11.8km/Lに関しても表示されないかです。
結果、11.4km/Lの次は11.6km/Lになり、11.7km/Lの次は11.9km/Lになりました。
燃費が良くなった直後に加速して燃費を悪くし、再度数字が飛ばされて表示されるのも確認済み。
ってな訳で、この理屈で間違いないと思います…多分。
まぁ、自分の135iに関してはこうってだけで、他の車種では違うかもしれませんけどね。
特に最近出た7シリーズやZ4ではkm/L表記を好む地域の為に改良されているかもしれませんし。
そういえば、自分の135iには付いていませんが、NAエンジンの3シリーズなどに付いているアナログの瞬間燃費計のスケールも、元々L/100km表記で均等に刻んでいるメーターのスケールのみkm/Lの表記に変えてあるから、目盛りの刻み方が不均等な感じですよね。
個人的には、こういう細かな部分もその地域にあわせてきちっと作りこんで欲しいなぁと思います。
まぁ、一番作りこんで欲しいのは、日本では右ハンドルには右ウインカーをってところですけどね。
(うちのディーラーの代車はティーダラティオばかりだから車を預けるたびに操作に戸惑うのよね)
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135i | クルマ
Posted at
2009/06/27 03:39:23