• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちかられそのブログ一覧

2009年10月22日 イイね!

レーダー探知機の配線処理終了

まぁ、昨日の件の続きなんで、配線処理って言うより敗戦処理ってな感じですが(苦笑

12時過ぎから作業を始め、まずは昨日外し方を間違えて壊してしまった助手席側のエアコン吹き出し口の取り外し作業を開始。
昨晩みんカラの整備手帳を見まくって調べたポイントに内張り外しを突っ込み、ゴリゴリと作業。
すんなりとはいきませんでしたが、なんとかパーツに負担をかけずに外す事が出来ました。

外したパーツを見てみます。

昨日無理やりこじったせいで内壁が白色劣化しています。




外側から見ても、白色化しているのがわかります。



写真には写っていませんが、表面のパネルを固定する部分が千切れて変形していました。
ここを元の状態に修正する事により、ルーバーの上下操作がぎこちなくなっていたのが治りました。


状態確認が終わった吹き出し口を元に戻し、作業再開。この時点で12時40分。

グローブボックスの勘合を外してヒューズボックスとご対面。

事前に調べた情報では、ヒューズの上側が電源側になっているとか、何番のヒューズがイグニッション電源だとか色々あったんですが、いまいち情報に整合性が無い&自分の135iのヒューズ番号表と一致しないようなので当てになりませんでした。

アクセサリーソケット電源(ヒューズ番号表では8番になっていましたが、車両によって違うと思います)のヒューズを抜き、エンジンをかけて検電テスターを使って調べると、下側が電源側でした。

ここにヒューズから電源を取り出す配線を付け、ヒューズボックスの隣にあるボルト(T30だっけな?)を外し、アースを取ります。




そして、グローブボックス下のパネルを外し(T20のネジ2本と固定ピン1つ)配線を引き回します。



助手席、運転席共に、フットランプの配線が伸びてきているので、引っ張り過ぎないよう注意です。


次に運転席下のパネルを外し(T20のネジ3本と固定ピン1つ)センタートンネルに配線を通す隙間があるか確認します。
が、FRを舐めていました。トランスミッションが鎮座する分センタートンネルがばかでかく、大きな隙間は殆どありません。
助手席側からみると、光が差すのがわかったので何とか隙間はあるようです。この時点で13時。


ここから大苦戦。
いろんな場所から配線を通そうと格闘するんですが、隙間が狭く、なかなかうまくいきません。

配線通しがあればなぁ…ってか、先に用意しておけよと。
1時間格闘しましたがここで断念。外したパーツを仮組みし、配線通しを買いに出かけます。
この時点で14時…休憩後、配線通しを買いに行き、作業再開したのが15時。

配線通しを使い、ケーブルを突っ込みます。




笑えてくるくらい瞬殺でした。運転席側から電源ケーブルさんこんにちわ。



やはり、適切な手順で、適切な場所から、適切な道具を使って作業するのが肝心ですね。


この段階で助手席側の作業は終了となりますので、配線を整理して外したパネルを元に戻します。
って、写真では全然整理できてるように見えませんけど(汗




運転席側エアコン吹き出し口上部まで配線を引き回します。
ダッシュボードサイドパネルとエアコン吹き出し口を外すのは…昨日の今日なのでちょっと怖い。
Aピラーの内張りを外してなんとかならないか考えます。

『AIRBAG』と書いてあるプレートを外し、T20のネジを外す。
このあたりはみんカラの整備手帳にもよく載っていますね。

そしてAピラー内張りは2個のクリップで留っているので引っ張って外すのですが…これが結構硬い。
慎重に恐る恐る作業したのもあるんですが、予想以上に苦戦しました。なんとか無事外せました。
外す時、勢い余ってクリップが内張りから外れて吹っ飛び、ダッシュボード内部に落ちてしまう可能性もあるので要注意です。


配線を上まで持ってくる訳ですが、どうしようか…ダッシュボードサイドパネルは外したくないな…

結果、上から配線通しを突っ込み、下側で配線をキャッチして引っ張り上げました。



って、1行で書いていますが、ここでも結構苦戦しています。
写真の配線の隣に写っているのは、レーダー探知機を固定するのに使っていた両面テープです。


Aピラーの内張りを戻します。
余計な配線が通っているのはあまり関係なく、それ以前に結構硬い。
特に上側のクリップが固くてはまらない…バキッ!
なんとかはまり…ませんでした、微妙に浮いてる。
嫌な予感がして、もう一度内張りを外してみると…
はい、クリップ1名様どうみてもお亡くなりです。本当にありがとうございました。



後でエアコンパネルと合わせてこれもディーラーに買いに行こうorz


壊れたクリップを無視してAピラー内張りを取り付け、レーダー探知機を仮設置します。

…微妙にケーブルの長さが足りない。
まぁいいや、どうせクリップを買い直した時に再度Aピラー内張りを外すし、その時に修正しましょう。

運転席下の配線を整理し、外したパネルを元に戻します。
この時、足元のエアコン吹き出し口や、クラッチペダルと配線が干渉しないよう、気を付けます。


なんとかすべての作業が終了。この時点で16時30分。
余計な確認作業(配線じゃなく敗戦処理)や、無駄に苦戦した時間を除けば、実作業時間は2時間くらいってところでしょうか?慣れれば1時間で出来ると思います。


ちなみに今回の作業によって、レーダー探知機は、

作業前




作業後



ってな感じになりました。

付属しているシガーライターから電源を取るケーブルと比べ、別売のユピテル純正電源取り出しケーブル(以前の車で使っていた物を流用)の方がプラグも線も見た目的に古臭いのがいただけません。
ケーブルの長さが足りないせいで、両面テープが少し後ろにはみ出ています。
このあたりは後日修正予定。


そしてアームレストのアクセサリーソケット付近は、

作業前




作業後




って感じになりしました。
作業前は携帯充電器と併用する為に2個口ソケットも使っていてごちゃごちゃしていたのが、何も無くなってスッキリし、満足です。


さてと、再び敗戦処理再開。
ディーラーに壊したパーツを注文しに行きます。

調べたところ、RealOEM.comでの各パーツの値段は、
フレッシュ エア グリル LH $53.55
ダッシュボード カバー LH $6.76
クリップ natur $0.61

合計 $62.72

これを日本円に換算してみましょう。
アメリカドル/日本円の為替は直近では91円くらいですが、ここ1年の平均だと95円くらいなんでそれで計算してみます。
フレッシュ エア グリル LH \5,087
ダッシュボード カバー LH \642
クリップ natur \58

合計 \5,787

になります。
でも、BMW Japanの事だからきっとぼったくりな価格設定だろうなぁ…
自分でやっちゃ事だから仕方ないけど。
が、意外にもディーラーで聞いてみると、
フレッシュ エア グリル LH \5,103
ダッシュボード カバー LH \714
クリップ natur \63

合計 \5,880と、良心的な価格設定でした♪
整備担当の方と海外との価格差の話をしていると、『中には設定価格の高いパーツもあるんですけどね』と釘を刺されました。
どんなパーツが高いかわからないし、極力壊さないように気を付けましょう。

ちなみにエアコン吹き出し口とクリップは国内に在庫があるので2~3日で届くけど、ダッシュボードサイドのパネルだけ在庫が無いので本国発注になるから1ヶ月くらいかかるとの事。

先にパーツが届いた時点で、Aピラーとレーダー探知機の配線、本体の固定の修正をし、1ヶ月後にダッシュボードサイドパネルが届いてから、エアコン吹き出し口と合わせて交換する予定です。


今回使った工具

トルクスドライバー T15,T20,T30
電工ペンチ(配線へのギボシやクワ型端子取り付けなどで)
配線通し


最後に今回かかった費用の決算。

ユピテル直接電源取り出しケーブル(\1,575)…流用したので\0
ヒューズ電源取り出しケーブル等の配線代…\567
配線通しなどの持っていなかった工具代合計…\1,375

で、合計\1,942で済むはずだったんですが、壊したパーツの購入費用が余分にかかっているんで合計\7,822と、それなりにかかっちゃいました。
あと、自己満足度…プライスレス、お金で買えない(以下略
ってとこですね。

まぁ、ショップに作業を依頼すると、似たような値段になってくるとは思いますので結果ヨシとします。

そのうち時間があったら今回の作業内容を整理して整備手帳にアップしようと思います。
(面倒だから完成後の写真だけ載せてこの記事にリンクを貼るだけにするかも)
が、自分は文章を整理するとか、簡潔に纏めるとか、箇条書きってのが物凄く苦手なので、いつになるかは未定です(苦笑
Posted at 2009/10/22 22:03:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 135i | クルマ
2009年10月21日 イイね!

DIY失敗orz

DIY失敗orz今日は、以前から気になっていたレーダー探知機の電源(今はセンターコンソール中央のアクセサリーソケットから取っている)をきちんと取り直そうと、作業にかかりました。

本当ならバッテリーから常時電源を引き、リレーをかましてACC連動としたいところですが、それだと大掛かりな作業になるのでそれはまた次の機会にって事で。

今回、ヒューズボックスからアクセサリーソケット用電源(イグニッション連動)をとり、配線を引きまわそうとしました。

既に先日、ヒューズからの電源取り出しケーブルを購入し取り付けています。

が、その時ちゃんと通電確認とかをしていなかったので、作業前に検電テスターを使ってきちっと調べておく事にしました。


作業開始…

グローブボックスを外しヒューズボックスとご対面。
しかし、ヒューズが凄く奥まった位置にあり、暗くて見難い。

ダッシュボードサイドのパネルを外してそこからライトを照らせば、作業がやり易くなるかなと思いサイドパネルの取り外しにかかる。
しかし、勘合が固くて中々外れません。
外している最中、かなりパネルに負担がかかっているみたいです(汗

先にエアコンのレジスターパネルを外した方がサイドパネルを外し易いかなと思い、レジスターパネルに内張り剥がしを突っ込む。
…中々外れない、こいつも本気で固いです。
気合を入れてこじってみると…『メリメリッ、バキッ』
………ものすごく嫌な音がしました。
そして、レジスターパネルの表面だけが剥がれましたorz

そして、ダッシュボードサイドパネルを外してみても、結局ヒューズボックスとは全然関係無い位置で、そもそも助手席側のこいつらを外す意味は全くありませんでした。ウヘェ。


上の写真が、そのレジスターパネルです。
剥がれた表面は元に戻しましたが、微妙に隙間が空いているし、ルーバーの一番奥側の樹脂部分が負荷によって白濁変形しちゃってます。
ルーバーを上下に動かした時のスムーズさも低下しちゃいました。


この時点で心が折れたので作業を中断。
何とか元に戻しましたが、この時も一苦労でダッシュボードサイドパネルに結構な負担をかけちゃいました。


帰宅後調べてみたら、レジスターパネルを外す時に内張り剥がしをかける場所を間違えていたようです。
Aピラーパネルを先に外しておいた方がダッシュボードサイドパネルの勘合部が少なくなる分作業がスムーズにいったかもしれません。


今日はとりあえず酒飲んで不貞寝します。トホホ…
が、まだまだ諦めません!


今後の予定。

再度情報収集した上で、レーダー探知機の電源はきちんと取り直します。
作業が完了してから、レジスターパネルと負荷をかけてなんかへたっちゃったっぽいダッシュボードサイドパネルをディーラーに注文し、交換します。
(いや、もしかしたらまた他にも壊す部品が出てくるかもしれないんで、何度もディーラーに注文するのも恥ずかしいからすべてが終わった後で…と、ちょっと弱気)

って考えてます。
こういうものって、時間が経つと『気に入らないけど勿体無いよな』ってなっちゃって注文するのを躊躇しちゃいそうなんで、なるべく早め早めの行動が肝心。車をこすった時とかもそうですよね(苦笑

(ちなみに先程RealOEM.comで検索したら、このパネルの価格は$53.55でした。BMW Japanの価格設定なら、諭吉さんくらい必要になっちゃうかも)


ってか、『自分で作業してミスして部品交換費用がかかるくらいなら、素直にショップに出した方が良かったんじゃぁ』って思いますよね。
自分の場合、ろくに知識も無いくせにそうじゃなくて…

なんか、自分の知らないところで配線が入り組んでいるってのが、気分的に落ち着かないんです。
以前乗っていた車で、当時カーオーディオに凝っていて最初はプロショップに依頼して作業してもらい、そのうち自分でDIYする事に慣れてきて色々とやりだしたんですが、その時に見たショップが作業した配線処理が気に入らなかったんですよね。
フロアに粘着テープでベタッて感じで。
結局、自分で粘着テープをアセトンで落とし、配線をコルゲートチューブで包んだ上で引き直しました。
ショップとしてはあくまでも時間効率も含めての仕事だから間違ってはいないんでしょうけど、個人での趣味を兼ねた作業なら、知識や手際の良さは無いにしても時間を無視して凝るだけ凝れますからね。


ってな訳で、今はちょっと凹んでますけど、まだ頑張りますっ!
Posted at 2009/10/21 13:24:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | 135i | クルマ
2009年10月18日 イイね!

135iパワーチェックオフ続編

135iパワーチェックオフ続編スーパーオートバックス浜松でのパワーチェックオフ、測定したのは3台ですが、135iは合計7台集まりました。
オフ会としては小規模かもしれませんが、他の方の135iをじっくり見る機会は初めてだったんで感動です。

写真は、スポーツ系の車のオフ会では定番?のボンネットオープン整列。
(と言いつつ、写真を撮ろうとしている時に空気読まずにボンネット閉めようとしてました。ゴメンナサイ)

ブラックサファイアやスパークリンググラファイトのメタリックのきめの細かさ、ルマンブルーの青空の下での輝きの綺麗さ、アルピンホワイトの艶っぽさ、ベージュ内装の上質さなど、ディーラーや展示会場などの屋内ではわからなかったり、展示車が無くて実際にどんな色なのかわからなかった内装色などが見れて、非常に満足です。

ショートストロークシフトの操作感、年式によるクラッチの重さの違い、その他細かな仕様の違いなど、実際に見ないとわからない新たな発見が沢山あり、非常に勉強になりました。

パワーチェック終了後、『お昼ごはんはどうしよう』って事になったんですが、『もう少し皆さんの車を見てていいですか』と言って、その後1時間半近くもその場に居座っちゃいました。すみません(苦笑


その後デニーズで昼食を取り、ブレーキパッド交換で自分もお世話になった浜松の輸入車専門ショップ、『ガルフストリーム』さんへ6台で移動。
移動時の先導も、RANちゃんの的確な誘導でスムーズにトレイン走行できました。
ありがとうございます。






ここでも色々と参考になる話とかが聞けて、大満足です。
なんかイメージとして、オフ会でショップへ移動すると、何かしら勢いに流されてパーツを購入しちゃうって感じがあるんですが、何も買わずに長時間居座っちゃってガルフストリームさんごめんなさい。


その後は16時半くらいに名残惜しくも解散し、ひたすら東名をひた走り帰宅。

が…



ギャァ

定番の、岡崎付近での渋滞につかまりました。
東名下りは、このあたりと焼津付近(富士スピードウェイからの帰りによく渋滞に合う)が鬼門ですね。


そう言えばガソリンの残量が心もとない…渋滞でどんどん平均燃費が悪化していく。
出発時や解散時は、まぁ余裕だろうと思っていたんだけど、大丈夫だろうか…



何とか大丈夫でした。ホッ
135iはホント50リットルって燃料タンクの少なさに何度も苦しめられます。
(苦しめられる前に早めに給油しておけよと。ガソリンスタンドが途中無い訳じゃないんだからと)


それにしても、この日は前日朝9時に起床したが夜わくわく感で殆ど寝れず、1時間半くらいしか寝てなかったのに、オフ会でテンションが高まり帰宅時も全然眠気が来ず…
帰宅後は、録画しておいたF1予選をみてて、赤旗中断で長引き途中で放送が中断になった続きが気になりネットで情報を漁っているうちに決勝の放送時間になりそのまま見続け、それが終わった後もまだ眠気が来ずブログ更新をしてと…結局寝たのは朝7時くらいでした。

オフ会によるテンションの高まりってすごいですね!
楽勝で体力の限界を超えているのに、なかなか寝付けなかったです。


次の135iのオフ会は12月5日にあるみたいですが、これも残念ながらいつも通り仕事の都合で参加出来ないのが辛いところです。
今回参加された皆さん、他の方の135iのアレ(謎)のチェックよろしくお願いしますねw
Posted at 2009/10/19 17:52:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 135i | クルマ
2009年10月18日 イイね!

135iのパワーチェック

135iのパワーチェック本日、RANちゃん主催の135iパワーチェックオフに参加しに、スーパーオートバックス浜松に行ってきました。
135iのオフ会に参加する事自体初めてだったんですが、それに関して書き出すと多分終わらないのでとりあえずパワーチェックの結果報告までに。

今回パワーチェックを行ったのは、RANちゃんNaBeさんと自分の3人。
結果に関しては自分の分だけ報告します。


スーパーオートバックス浜松のシャシーダイナモは、よくあるローラー式のタイプのもの。
測定料金は5,250円で連続して2回測定してもらえます。
測定時は後ろのシャッターを閉められるので、測定中の写真とか動画はありません。
が、休憩コーナーからガラス越しに測定風景は確認出来るので、状況はガッツリ凝視してきました。

まず最初にRANちゃん、次にNaBeさんが測定したんですが、その時点で測定結果(前回別の店舗で測定したデータとの差)に違和感が…
測定をしてくれる店員に確認したところ、『うちのは(測定結果の数値が)渋いんで…』との事。
ローラー式だとそこそこの値が出て、ダイノパックだと渋々で撃沈させられるってイメージがあったんで、ちょっと意外でした。

この後に書く自分の結果とかは、そのあたりを加味した上で読んでください(ちょっと弱気)

そして自分の番。
車をローラーの上に運び、リアバンパーにアイボルトを装着しロープで車体を固定。DTC完全オフ!
ここで店員に『エアコンがオンになってて切り方がわかりません』って言われちゃいました。
ごめんなさい、すっかり忘れてました。雪印みたいなマークのボタンです。
自分も初めてBMWを見た時はこれがエアコンのボタンだとはわかりませんでした。
で、ローラーのスリップを抑える為に念を入れて20リットルのオイル缶を5本トランクに積んでもらい、測定スタート。


測定条件は、5速で7000回転まで、まぁ途中でスピードリミッターがかかりますが。


135iに積まれているN54B30Aのカタログスペックは、
306馬力/5800回転 トルク40.8kg・m/1300~5000回転

そして自分の135iの仕様は…ドノーマルです(汗


結果は…


1回目 305.6馬力、トルク43.3kg・m




2回目 303.7馬力、トルク43.4kg・m




と、渋いなりにもカタログ数値に近いデータが出ました。


このデータを考察してみると…

トルクに関しては、回転数に比例して上昇し、2400回転以降はほぼフラット(厳密にはじわじわ下降)していってます。
カタログでは1300回転以上で40.8kg・mってなってるのに最初そこまで出てないのは、実走と違いローラーの上で回るだけだと負荷が少なくブーストが立ちあがる前に回転が上昇しちゃうからかなと。

ピークトルクはカタログスペックを上回っています。
が、そもそもN54B30Aのカタログでの完全フラットなトルクカーブ自体が偽というか、実際にはカタログ値以上にトルクが盛り上がっている回転域もあるけど、BMWとしてはピークトルクの高さより幅広い回転域でのフラットトルクをアピールしたく、ピークを削り平坦化したデータをカタログ値としているんじゃないかなと。
だもんで、特にカタログ値を上回ったとかそんな感じじゃあないんだと思います。


パワーに関しては、これも回転の上昇に比例して奇麗に伸びていっています。
トルクカーブがほぼフラットな分、パワーカーブに変なピークや落ち込みが無いのは当然ですね。
そしてカタログでは5800回転で306馬力ですが、このデータでは5400~6300回転の間で300馬力前後って感じですね。
自分の予想では、もう少しパワーのピークの範囲は狭い(5800~6200回転くらい)って思ってたんで、これだけ広範囲にピークが出ているのが意外でした。
実際に実走でそれ以上回した時でも、パワー感の低下とかは特に感じないというか、そもそも最初からパワーに押し切られていて高回転域での加速感の低下を感じる余裕も無いです。
でも、グラフ化した時のこのあたりのパワーカーブが、よく言われる『パワーなら135i、フィーリングなら130i』ってのを表しているのかなぁと思います。


で、6500回転以降で急激にパワーが落ち込んでいるのは、スピードリミッターが作動したからです。
5300回転以上でグラフ下側の損失馬力が若干波打っているのは、スピードリミッター作動後、この回転数まで燃料カットがかかった為、損失馬力が奇麗に測定出来なかったんだと思います。

ぢつは最高出力の305.6馬力ってのも、この損失馬力の波によって補正馬力にピークが発生しただけで、損失馬力が奇麗に測れていたらもう少し低い値になっていたかなぁと。

後から考えたら、1回目の測定は7000回転まで(実際にはスピードリミッターがかかる)、2回目の測定は6400回転までにしてスピードリミッターがかからないようにし、損失馬力を奇麗に測ってもらったら良かったなぁと。
測定する順番は自分が一番最後だったから、変更依頼をする余地は十分あっただろうに。
はい、後からはなんとでも言えます、実際にはそんな事考える余裕なんて全然無く、普通に測定を楽しんでました。

そんな訳で、あまり特徴の無いいたって普通な測定結果で面白みは少ないかも。
まぁ、ノーマルなのに変なピークとかあっても困りますけどねっ。


ちなみに測定開始直後からタイヤ空気圧異常のエラーが発生し、測定終了後もDSC異常、エアバッグ異常、ABS異常などのランプ表示とiDriveでの警告画面が大量に発生しましたが、駐車場を出て10メートルくらい走った頃には全てのエラー表示は消えて、その後は特に問題は無いです。
Posted at 2009/10/19 06:18:59 | コメント(8) | トラックバック(0) | 135i | クルマ
2009年10月17日 イイね!

自分の135iに関して最近多々思う事

納車してからもうすぐ10ヶ月、オイル交換も終わったしって事で、ここ数カ月で気になった事をちょこっと書いてみようかと。


ブレーキパッドの鳴き

TEAM 135iでも話題になっていてスレッドが立っていますね。
じゃあお前も書き込めよ…って、ごめんなさい、ちょっとその当時多忙でタイミング逃しちゃいました。

自分のブレーキは納車直後に『ガルフストリーム』さんの『赤パッド』に交換していて、当時は『冷間時に微妙に鳴く事があるような気がするけど、走り出せば鳴き止むし問題無いな』って思ってました。

が、普段は窓を閉め切って走っているんですが、8月末くらいに夜窓を開けて走ってみた時に、普段からそこそこ鳴いているって事に気付きました。
窓を閉めているとそれなりに遮音性があるみたいで、気付いてなかっただけみたいです。

じっくり確認してみると、鳴いているのはリアの右側だけ(時々左も鳴くかも?)みたい。

色々と調べてみたところ、『強めにブレーキを踏み込めば鳴きは収まる』って情報を得たんで、試しに後ろに車がいない事を確認して、左足でブレーキを踏んだ状態でアクセルを踏み込み、ブレーキを引きずった状態で数百メートル走行してみました。

そしたら鳴きは消えました♪

と、思ったんですが、1週間後に乗り込んだらまた鳴いてました。
その後も同じ事を何度か繰り返してみたんですが、似たような感じです。

もしかしたら、長期間乗らない事によって出来たローターの錆が悪さをしてるとか?
パッドの面取りの問題?よくわかりません。

まぁ、鳴きと言っても窓を閉めていればほとんどわからない感じだし、自転車がブレーキをかけた時にキィ~って鳴る程度の大きさなんで、気にしない事にします…


コンフォート・アクセスの感度

メーカーオプションで装着したコンフォート・アクセス、普段の乗り降りに使う分には非常に便利です。
が、どうもトランクリッドを開ける時の感度だけが悪く、失敗する確率が高かったんですよね。

いつも鍵はズボンの右ポケットに入れているんですが、右手でトランクオープナーを握ると反応しない、左手で握ると反応するって事が多かったです。

で、色々試していたところ、どうやらキーがトランクに近すぎると反応しないっぽい感じでした。
トランクに近寄り過ぎず、少し離れた位置からオープナーを握ると、問題無く解錠されるみたい。

って事で、ちょっとだけこの車の使い方を学習した次第。


車から降りた時のきしみ音

以前乗っていた国産車では、長距離を走った後に車を停め外に降りると、『キン……キン……』と一定間隔をおいて車体がきしむような音がしていました。
走行によって出来た、サスペンションスプリングの歪みが戻ろうとして音を発生させているのかも。
10年くらい前の国産車では、こんな音がする車種が結構あったような気がします。

で、最近の国産車ではこんな音はしないっぽいですし、自分の135iもそんな音はしません。

が、走行後車から降り、最初にドアを閉めた時だけ、『カキン』って音がするんですよね。
空き缶を蹴飛ばした時のような感じの音です。

別にシートベルトの金具がドアにぶつかっているような形跡もありません。
気になってその後もう一度ドアを開け閉めしても、特に違和感のある音はしないんですよね。

何度かこの音を聞いているうちに、どうも車体(足回り)の歪がドアを閉めた時の衝撃で直り、その際に音を発しているのかなぁと。


他にも多々気になる細かい事はあったりするんですが、今まで135iのオフ会には日程が合わなくて参加出来ず、自分の車での確認しか出来なかったので、明日のパワーチェックオフが楽しみです。
(実はパワーチェックそのものより、他の方の135iを見れる事の方が楽しみだったりします)

ってな訳で、明日参加される方々、よろしくお願いしますね!
Posted at 2009/10/17 21:02:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | 135i | クルマ

プロフィール

「ちょっくら旅行に出かけてきます」
何シテル?   12/12 14:23
135iクーペ購入を機にみんカラ始めてみました。 BMWに関して色々と情報収集中です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

BMW 1シリーズ クーペ BMW 1シリーズ クーペ
2008年12月23日に納車予定です。 初めてのBMW、初めてのFR、 初めての6気筒、 ...

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation