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ちかられそのブログ一覧

2010年05月01日 イイね!

見せてもらおうか、レクサスの燃費性能とやらを

以前、135iで富士スピードウェイに行った際に燃費の最高記録を出そうとチャレンジしたんですが、結果は大失敗でした。

今回、SUPER GT 第3戦を観戦しに富士スピードウェイに行くのに際し、
友人のレクサスIS250(2008年モデルのバージョンI)に同乗して行く事になったんで、
(ってか、富士にGTを見に行く時はいつも友人のISに同乗してるんですが)
無理を言って燃費記録にチャレンジしてもらいました。

このISに積まれている4GR-FSEってエンジン、個人的には国産車のエンジンではかなり好きです。
絶対的なパワーは無いけど、各回転域でのレスポンス、トルクの安定感、ノイズの少なさ、
そして2500ccの排気量や6気筒って事を考えると、結構燃費がいいところが好きです。

他にも国産車のエンジンでは、スカイラインクーペに積まれているVQ37VHRも好きなんですが、
(フェアレディZに積まれている仕様は、遮音材が少ないせいでかノイズが激しすぎて好みでない)
こっちは、排気量やカタログスペックほどパワーが出てなさそうなのと、多分燃費もそれなりでそんなに良くないであろうところが惜しいところです。


早速チャレンジし(てもらい)ます。
このIS250が過去に出した最高燃費は、15km/Lほど。
今回はどれくらいの値が出るでしょうか?

三重県鈴鹿市を出発し、近くのガソリンスタンドで給油してトリップメーターをリセット。
伊勢湾岸自動車道のみえ川越ICから高速に乗ります。

後はひたすら燃費運転に努めてもらって…

ガーン、さすがゴールデンウィーク、いきなり渋滞に引っかかりますorz
音羽蒲郡付近にて8kmの渋滞。
せっかくいい値をはじき出している平均燃費も、じわじわと低下していきます。


が、渋滞解消後もがんばって燃費運転に努めて、平均燃費はぐんぐん上昇していき…



なんとこんな値まで上昇しました!!さすがに想像以上の値でビックリです!!


しかし、その後また清水付近で12kmの渋滞。
凄い値を記録していた平均燃費は、残念ながらまたじわじわと低下していきます。

御殿場ICを出てからも道は混雑しており、結局ガソリンスタンドに着いた時の平均燃費はこんな感じになりました。



17.7km/Lは、当然この車での過去最高記録です。

しかし、ここからが問題、実燃費はいったいどれくらいでしょうか?

この車の欠点は、ボードコンピュータの燃費計のサバ読みが結構酷いところなんですよね。

普段でも0.5km/L以上、酷い時になると1.0km/L以上燃費をサバ読みし、実燃費は燃費計の値よりかなり低くなります。

今回はどれくらいサバ読んでるんでしょうか?
とりあえず給油します。



(っと、このブログを書いていて、レシートにおにぎり無料引換券が付いているのに気づきました♪)

結果が出ました。
給油量は16.04リットル。
走行距離は281.8kmだから、平均燃費は…17.57km/L

今回、なぜか普段と比べてサバ読み度合いがかなり少なかったです。
凄い高記録が出ました!!


しかし、サバ読み度合いが少なすぎるのが気になるところ。
もしかしたら、給油機のセンサー位置の違いにより、満タン給油しても普段より少ない位置までしか給油されていないだけじゃあないでしょうか?

次回給油時に、燃費計と比べ実燃費が大幅に悪ければ、今回の給油量が少なかったと言えます。
そんな訳で、富士スピードウェイから帰った後にも普段使っているスタンドで給油して確認します。

富士スピードウェイでの車中泊時に、就寝前と起床後に結構アイドリングしたのもあって、出発時の平均燃費は7km/L台、しかも帰りもかなりの大渋滞で、合計50kmほど渋滞に巻き込まれながらの帰宅となったし、そもそも燃費運転とかは一切心がけていなかったんですが、それでもガソリンスタンドに到着した時のボードコンピュータの燃費計の値は12.5km/Lと、かなりの好成績でした。

給油量は30.39リットル。
走行距離は360.9kmだから、平均燃費は…11.88km/L

サバ読み度合いは0.6km/Lと、普段のこの車の状態と大して変わりありません。

ってな訳で、行きに記録した17.57km/Lが、実力値である事の確証が取れました!

う~ん、凄いですね~。


燃費走行に専念するのは結構集中力を必要としてしんどいから、チャレンジを依頼するのは今回限りって考えていたんですが、ISのオーナー自身もかなり結果に満足&渋滞にはまったのが悔しいみたいで、次回も燃費記録にチャレンジすると宣言してました。

9月11日、12日にも富士スピードウェイでSUPER GT 第7戦が開催され、それも観戦しに行く予定なので、その時に再チャレンジとなります。
今度はゴールデンウィークとかじゃないから渋滞の可能性も少なく、よりいい記録が出るでしょう。

最低目標は19km/L、出来れば20km/Lを目指し(てもらい)たいと思っています。



このレクサスIS、正直新型マークXが出た時には、この車に価格差ほどのメリットはもう感じられないな、売れる要素はもう無いなって思っていたんですが、この前レクサスディーラーで聞いた話によると、夏過ぎにはまた年次改良が行われ、装備の変更や新しいバージョンの追加が行われ、IS250に関してはエンジンもマークXと同じレギュラーガソリン仕様へと変更になるそうな。

このエンジンも、カタログ馬力こそハイオク仕様と比べて若干劣りますが、実際のフィーリングは全然悪く無かったですし、何よりデメリットよりも燃費向上と燃料代が安くなるメリットの方がかなり大きく、自分としても好印象です。

売れなくなってメーカーからも見捨てられ、マイナーチェンジも一切行われず、ただひっそりと売られているだけの状態になった車って可哀想ですし、レクサスは、まだISを諦めていないんだなって事がわかって、ちょっと一安心しました。
Posted at 2010/05/04 03:38:08 | コメント(9) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年04月05日 イイね!

CR-Zに試乗してきました

CR-Zに試乗してきました発売直後に見に行った時には展示車しか置いておらず、見る事しか出来なかったCR-Zにやっと試乗してきました。

残念ながら試乗車はCVT。
ってか、MTの試乗車は三重県内には無いようで、残念。

友人と2人で見に行ったんですが、セールスは同乗せず試乗コースだけ説明されて、お好きなようにって感じでした。


ってか、『後ろに乗りますか?』って聞いても拒否られたって感じでしたが(苦笑
あの狭さじゃ、流石に…ねぇ。


早速素人のてきと~インプレ。
出来るだけ短くっ、を目標に(汗


出足はどうか?

まずはNORMALモードで加速。
そこそこ良かったです。
1500ccクラス以上はモーターのアシストがあるから当然として、2000ccクラスに近いものがあります。
過去に試乗したマツダ アクセラの2000ccと比べてもいい線行くくらいに。


静粛性はどうか?

これは結構うるさかったです。
特にロードノイズが。
燃費向上の為の軽量化を優先して、遮音材が少なめなのかな?
これまたアクセラと比較すると、雲泥の差ってくらい違いがあります(アクセラのほうが静か)
まぁ、車格が違うと言われればそれまでかもしれませんが、最近の車はコンパクトカーでも遮音に気を使ってるんだなぁってイメージがあったんで、ちょっと残念でした。


ハンドリングはどうか?

NORMALモードでステアリングを切ると、かなり軽く感じます。
POWERモードにすると、手応えが増すらしいですが…正直わかりませんでした(汗
2kgと3kgの鉄アレイくらいの差はある…けど、普段10kgのダンベルを使っているから、そんな細かな違いわかんないよって感じでしょうか?(苦笑
自分が鈍感なだけなんでしょうが、どちらにせよ軽すぎて好みじゃなかったです。

でも、後々考えると、ステアリングの重さを確認する為に車体を左右に振りまくってたんですが、その時の車体の追従性がやたらと良くて一体感があったなぁって思います。

それと、サスペンションの感じも、以前に現行インサイトに試乗した時には、突き上げが酷いなぁって思ったんですが、それと比べるとまとまりがある動きで気持ち良かったように思えます。


ブレーキフィールはどうか?

う~ん、多分普通だと思います。
当然、自分の135iと比較すると踏み込んだ時の初期制動力は弱いんですが、ここ最近の一般的な国産車のフィーリングと比較すると、こんなもんかなって感じだと思います。
強く踏み込んだ時の効き具合も問題無かったですし。

あと、回生ブレーキ特有の、『ヒューーン』って感じの音はあまり聞こえなかったような気がします。


ってな感じで一通り思った雑感を述べた上で、各モードの違いを述べさせてもらいます。


まずはECONモードに。

アクセルを踏んだ時の反応が鈍くなりますね。
世間一般では『遅すぎて使えない』って言われているみたいですが、個人的にはそんな事無いかなって思います。
普通の車で燃費走行をする際の、じわっとアクセルを踏んで必要最小限のトルクを搾り出すようなフィーリングになるって感じでしょうか?
ラフなアクセルワークをしても、燃費に配慮した運転が出来るので、特に飛ばしたいと思っていない、疲れていて操作がラフになっている時などにこのモードにしておけばいいかなと。

あと、エアコンの制御も、弱冷モードになって燃費の悪化を防いでくれるみたいです。
昔のトヨタ車だと元々こういう機能は付いていた(エアコンのボタンが2つ付いていた)から、特に目新しいとは感じないかな。

自分の所有する車にこのECONモードが欲しいかって言われると、無くてもいいかなって思います。
燃費走行には自信があるんでw機械の助けなんかいらないし、逆にこれに頼ると右足の感覚が鈍りそうで(苦笑


次にPOWERモードに。

ボタンを押した瞬間に、CVTのギア比が変わり、エンジン回転数が高くなります。
説明によると、トルク感を増したフィーリングになり、モーターアシストも増えるらしいですが…
正直それらは、回転数が上がった事により感じ取れるだけで、実際にアシスト量が増えているのかどうかはわかりませんでした。

ここで色々と実験。

ECONモードでフル加速中、4000回転くらいでPOWERモードに。
CVTにより5000回転くらいまで上昇し、それに合わせて加速力もアップ。

同じくECONモードでフル加速してレブリミット寸前まで回したところでPOWERモードに。
…回転数は全く変わりなし(そりゃ当然だ)、そして加速感も変化なしでした。

ちなみに、POWERモードでフル加速中にECONモードにしても、加速力は変化なしでした。

どうもこのPOWERモードって、実際のパワーの変化は大した事なく、ハーフアクセル時のスロットル開度を高めるのと、CVTの回転数を高めに維持するだけのものって印象です。
これまた昔のトヨタ車のATのECT-Sにも、低いギアを維持する似たようなモード(スロットル開度までは変わりませんが)があったから、目新しい感じはしないなぁ。

とにかく、CVTだとPOWERモードにする=即回転数が上がるって状態になっちゃうんで、実際の同回転数でのフィーリングの差はわかりにくい感じでした。
MTだと、もっとこのあたりの変化が明確にわかるんだと思います。

自分の所有する車にこのPOWERモードが欲しいかって言われると…BMWの場合、ATではDSモードに相当しますが、MTだと…う~ん、スロットル開度変更機能とかにはあまり興味がわかないんで、ノーマルの状態でリニアなフィーリングのスロットルにしてくれればそれでいいってところでしょうか?
あ、スクランブルブースト機能を付けてくれるんだったら、大歓迎ですよww


非常に残念なところ

CR-Z、絶対的なパワーが無いってのは最初からわかっていましたし、期待はしていませんでした。
実際、出足はソコソコいいんですが、後は踏み込んでももっさりとした加速しかしません。

足回りや車体の追従性は、それなりに良かったと思います。

ただ、非常に残念なのが、排気音。
これで一気に興醒めしちゃいました。

なんって言うか、アクセルを踏み込んでも、常に『ボエェ~』って音しかしないんですよね。

ホンダのエンジンって、昔の車種だと軽トラやSOHCのシビックでも、もっと軽快感のあった気持ちいいエンジン音&排気音だったと思うんですが、それらが感じられませんでした。

以前BMW 116iを試乗した時には、絶対的パワーは無いし遅いけど、排気音が心地よく、パワーを使い切れている感じもあって、運転していて気持ちいいって感触があったんですよね。
CR-Zにも、そういうフィーリングを期待していただけに、残念な結果でした。

POWERモードの本来の性能を確認する為には、MTを試乗しないと分からないなと思いつつ、県内に試乗車が無いし、この排気音のせいで、このフィーリングだと運転してもそう気持ちいいと思えないから、もう別に試乗しなくてもいいやって気になっちゃいました。

一緒に試乗した友人も同意見で、2人そろって『もう一度116iの試乗をしに行きたいね、でも、今日はBMWディーラー休みかぁ、残念』って話してました。


CR-Z、この点は年次改良で良くしてきて欲しいなぁって思います。

価格的にも、フォルクスワーゲンのポロ、ゴルフ等のDSGで楽しい&燃費がいい車や、BMW 116i、MINIとかとかぶってきますし、国産のコンパクトでも楽しい車はいくつかありますし、マークXだって手が届く値段ですから。

今は売れていると言っても初期需要がひと段落したら、元々ニッチな作り(狭すぎる、荷物置き場付き2シーター)な車なのもあって、販売台数は激減しちゃいそうな気がします。

そうならない為にも、ホンダにはちゃんとてこ入れしていってもらいたいです。


…う~ん、やっぱり長くなっちゃったなぁ(滝汗
Posted at 2010/04/08 09:07:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年03月01日 イイね!

CR-Zを見てきました

CR-Zを見てきました最初に断っておくと、残念ながら試乗車はありませんでした。
先週末の時点で各地で試乗車が出回っていたみたいで、試乗ブログを上げている方も大勢いましたが、自分の住んでいるところの近くのディーラーでは、試乗車は3月4日に登録予定で、系列店舗全てで1台のみ。
しかも、ホンダ本社からの営業向けの説明会が1月に開催された際、ちょうどそのディーラーの全社員出席のミーティングと重なってしまった為、CR-Zの運転をした事がある人はそのディーラーでは1人もいないというていたらく。

作っている場所から50km程度しか離れていないんだから、もっとしっかりしてよと言いたい気分。

三重県でも、より鈴鹿に近い北部の別系列のディーラーなら試乗車があったのかな?

でも、この日は時間が無かった為、別のディーラーに行っての市場は断念。

とりあえず見るだけ見てきました。


外観は…前から見ると、実際の寸法通りコンパクトに見えるけど、後ろから見るとそれなりに大きさを感じます。



よく言えば最近の車らしい塊感がある、悪く言えばずんぐりむっくりって感じでしょうか。
少なくとも、昔のCR-Xや国産ハッチバックのシビックのようなコンパクトさは感じられませんでした。


リアハッチを開けてみると、想像していたよりかは大きなスペーズがあります。



少なくとも、JZA80型スープラやFD3S型RX-7、V36型スカイラインクーペ(そんなに狭いって訳じゃないけど、セダンだとちゃんと深さがあるのに、排気系の取り回しの影響でか浅底になっている)のような、実用面を考えるとありえない浅底感はありません。

リアシートを倒す事も出来るし、フロアのカバーを上げるとちょっとした収納スペースもありました。
フロア下にはバッテリーと、パンク修理キットやジャッキやレンチなどの車載工具もあります。


助手席側のドアを開けて覗き込むと、シートの肩付近にはワンタッチで倒せるレバーがあります。
(運転席側にはありませんでした)
早速倒してリアシートを覗いてみると…



…狭い、ありえないくらい狭い。
足元スペースなんか、皆無に等しいです。
助手席をスライドさせてリアに足が入るスペースを確保すると、今度は助手席が窮屈になります。

実際にリアシートに座ってみると、頭上スペースもかなり狭い。
首からどころか、腰から前かがみにならないと座れません。

自分がもしホンダの営業マンで、この車の試乗希望者が2人でやってきた場合は、全力で同乗を拒否しそうです(苦笑

この車のリアシートには、安全面的にも人を座らせるべきではないと思います。
事故をおこした時の危険性って意味だけでなく、普通の移動時に体に負担がかかるって意味で。

この車を買う人は、便利な手荷物置き場つきの2シーターと思って割り切って買うべきでしょう。
そう思いさえすれば、2シーターよりかは便利でしょうし。


次に運転席に乗り込んでみます。



運転席から見えるダッシュボードは、なんって言うかサイバーチックですね。
個人的には、もっと落ち着いた趣向のデザインの方が好みで、気恥ずかしくも感じますが、この車の雰囲気には合っていると思います。

でも、ホンダとしては、元々の購入層を昔スポーツカーに乗っていた40代前後と想定していたのに対し、実際には20代の購入比率が高いらしいですが、このデザインを見るかぎり、確かに40代向けとは思えず、若者向けに感じます。


メーターのアップ



これまた気恥ずかしい…と言うか、個人的にはブルーのイルミって好きじゃないです。
ここ10年の日本車では、高級車のクラスでも平気でブルーイルミを多用してくるのがたまったもんじゃないです。

でも、これまたこの車の雰囲気には合っていると思いますし、好みは置いといて作りや形状も凝っていると思います。


展示車には、メーカーオプションのナビゲーションシステムが装着されていました。



ホンダのインターナビのシステム自体はすばらしいと思います。
でも、インサイトもそうなんですが、今時WQVGA(480×234ドット)なんですよねぇ。
しかも、メーカーオプションナビなのに、パネルと一体感のあるデザインじゃないDINタイプだし。

まぁ、WVGA(800×480ドット)やパネルとの一体化をするとコストが高くなるからでしょうが。

でも、例えばトヨタの高級車向けのメーカーオプションナビとかだと、高機能版と通常版の2種類から選択できたりしますから、そういう高機能を求めるユーザーに対しての選択肢も用意してくれるといいと思うんですが、どうでしょうか。


そして、この車で一番気になった(気に入った)ところ。



あ、インナードアハンドルの事じゃないですよ。
確かにデザインは凝っていると思いますが、実用面ではちょっと指先がかかりにくそうだし、特にアウタードアハンドルなんて、デザインに懲りすぎたせいでか実用面では終わっていると思いますから。

で、気に入ったのは、内装の質感です。
残念ながら硬質樹脂ではありますが、まぁそれはクラスを考えたら仕方の無い事。
ホンダの場合(にかかわらず)、2.4リットルエンジンを積むクラスでも硬質樹脂を多用してますし。

バブルの頃は、1500ccの車でもソフト素材を多用していましたが、バブル崩壊後はコストダウンとリサイクルのし易さもあって、硬質樹脂が多用されるようになりました。

そして、昔はそれらの表面処理は革風のシボとなっていたんですが、最近のコンパクトクラスでは、それすら開き直ってただの格子模様やエンボス模様となってしまった車も増えてきました。
まぁ、革風のシボ=高級って考え方自体が古いのかもしれませんが(汗
でも、確実に革風のシボの方が金型製作に必要なお金はより多くかかりますよね。

この車、全体がちゃんとした革風のシボになっていました。
表面も、ソフト感を演出する塗装処理っぽいものが使われている感じです。

シートなども、素材の好みはともかくちゃんと体にフィットする、そこそこボリュームのあるものでした。

他の細かなパーツも、実用面は置いといて、手間がかかっていそうな表面処理、デザインです。

実際にコストがかかっているのかどうかは置いといて、こういう、ユーザーにお金がかかっていそうと思わせる努力が各所に現れているところが、最近の車としては凄いと思います。

この車の試乗ブログを拝見すると、よく『高過ぎる』って意見が目立ちますが、自分としては逆に、この質感を出すためにこの価格になってしまったと思えば大歓迎です。

この15年、デザインは悪くないけど、価格が上がってもいいからもっと素材と質感にお金をかけてくれれば…って思える車を何台も見てきましたから。


ただ、実際に購入するとなるとどうでしょうね。
この車のデザインを気に入り、とにかく最近の流行からハイブリッドに乗りたい、よくわかってないけどスポーツカーって物に乗ってみたい、このデザインの為なら、使い勝手の悪さなんて我慢できる、って若者には是非とも購入してもらいたい、売れてもらいたいですね。
日本のスポーツカーの復権の足がかりにもなりますし。

ただ、個人的にはこういう車がハイブリッドである必要があるのかなぁとも思ったり。
そのあたりは実際に試乗してみないとわからない話ですけれども。
少なくとも自分が買うとして、もしハイブリッド仕様以外に、B16Bエンジンを積んだ仕様があったとしたら、即答で後者を選択すると思いますw
Posted at 2010/03/03 00:03:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年02月20日 イイね!

2010三重輸入車ショウに行ってきました

2010三重輸入車ショウに行ってきました翌日はTeam135iのオフが富士スピードウェイで開催されるから、早く寝て深夜には出発しなくちゃならないってのに、ディーラーからの案内のはがきに釣られてホイホイと行ってきました。

土曜日の話です。

お客さんも結構来ているみたいで、こういう展示会や、あとサーキットとかでは、一般の駐車場を眺めているだけでも結構楽しめます。

で、肝心のBMWブースは…
ってか、置いてある車、全部試乗した事ある奴ばかりだし(苦笑
そんなわけでサクっとスルー。

地元のディーラーの協賛による輸入車ショウなんで、他の地域でメーカー自体が本腰を入れて開催されるものと比べると、どうしても展示される内容が薄くなってしまうんですよね。


でも、ポルシェやアウディは結構力を入れているみたいで、パナメーラや発売されたばかりのTTRSも見れたんで、個人的には満足な内容でした。


気になった車とかは、フォトギャラリーにアップしてみました。

その1
その2
その3
Posted at 2010/02/23 13:37:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2009年11月28日 イイね!

またまたマークXに試乗してきました

またまたマークXに試乗してきましたって、久々のブログ投稿でまたマークXネタです。
いい加減うざいですね(汗
これで最後にします。

今回は、3500ccのプレミアムってグレードに試乗してきました。
本当はこいつを試乗する前にレクサスIS350を試乗して違いを比較してみたかったんですが、残念ながら近くのレクサスディーラーにはIS350の試乗車は無かったので諦め。


まず乗り込んで、エンジンをかける
ステアリングとシートの位置が自動でドライビングポジションまで動きます。
流石に上位グレードだけあって、このあたりの装備はいいですね。
エンジンがかかった時のサウンドも、3500ccだけあって迫力あります。


アクセルを踏んだ時のフィーリングはどんなものか
2500ccと比べると、なんかアクセルレスポンスが悪いというか変と言うか…
普通にちょっとだけ踏む分には問題無いんですが、加速しようとして踏み足してもあまり変化が無い。
そして、もう少し踏み足した頃(と言うか、踏み足す量じゃなく時間?)に、ドカンと加速しだす。
どうもタイムラグがあるというか、急にドカッと来るのでギクシャクしがちな感触でした。


加速感はどんなものか
アクセルを踏み込んで加速してみると、4000回転くらいからグイッとパワーが上がってきます。
う~ん、この感触はいかにもNAエンジンって感じで、ターボでは味わえないフィーリングです。
ただ、4000回転以上を演出する為に3000回転付近のトルクをわざと落ち込ませているような気も…
あと、レブリミットも6500回転くらいですし、それ以前にATがシフトアップしちゃうんで、高回転まで回しきった感は少なかったです。

それと、高回転域ではV6特有のビート音が結構しました。
静粛性が高い分、結構目立つ音かも。
レクサスIS-FのV8も高回転では独特なビート音がしましたし、このあたりはトヨタ(ヤマハ)の味付けなのかもしれません。

個人的には、1年以上前に試乗した(だもんで記憶が曖昧ですが)スカイラインクーペの3700ccの方が、アクセルレスポンス、加速&回転感、エンジンサウンド共に好みの味付けだった感じです。


ブレーキフィーリングはどんな感じか
2500ccは方押しシングルポットキャリパーですが、こいつは対向4ポットキャリパー。期待できます。
が、フィーリングは2500ccと大して変わらず、初期制動が弱いというか踏み込んだ奥で効く感じ。
ごついキャリパーだけあって、絶対的な制動力は高いんでしょうが、効き始めが弱いと不安かも。

駐車場や交差点とかで急に車が飛び出してきた時とか、ちょっと踏むだけでゴクッと止まってくれる方が安心感があると思うんですけどねぇ。
でも、トヨタ車に慣れていると、下手に初期制動の強すぎるブレーキだと、カックンブレーキになりがちになり試乗で不満が出るかもしれないから、あえてこういうフィーリングにしているのかも?


静粛性はどうか
相変わらず物凄く静かです。
3500ccで、加速時はそれなりに迫力あるエンジン音がしますが、停車時の振動は相変わらず皆無。
巡航時のロードノイズも、18インチタイヤを履いている癖に凄く静かでした。
ちなみにタイヤの銘柄はダンロップのSP SPORT 2050ってやつでした。
友人のIS250(17インチ)のSP SPORT MAXX(トレッドパターンは2050とほぼ同じ)と比較して、静粛性はほぼ同じかマークXの方が静かなくらいでした。
車体の遮音がしっかりしているんでしょうね。


そんな感じで、フィーリングはちょっと好みとは違いましたが、この値段でこの排気量&この装備の車が買えるって考えると、やっぱりお買い得だなぁと思いました。
適当にオプションを付けてレクサスISと似たような装備にして見積もりを出しても、100万円くらい安かったですし。

マークXがここまで良くなったんなら、2年後くらいのレクサスISのフルモデルチェンジも、どうなるのかちょっと楽しみです。
Posted at 2009/12/02 19:51:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

プロフィール

「ちょっくら旅行に出かけてきます」
何シテル?   12/12 14:23
135iクーペ購入を機にみんカラ始めてみました。 BMWに関して色々と情報収集中です。
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