
LS460の試乗後、友人のIS250の一年点検が終わるまでまだ時間があった為、暇つぶしにRX450hにも試乗。
ディーラー独自?のイベントとして今週末からレクサスオーナー限定でRX450hの燃費チャレンジ大会が開催される為、その練習も兼ねて友人の運転にて同乗試乗してきました。
(本番では、セールス同乗、同じコース、スタート時のバッテリー残量も3メモリからと条件を同一にしてやるそうな)
初めて乗るRX450h、STARTボタンを押してもエンジンはかからず当然無音。
ハイブリッドシステムの状態を表示するモニターを見ながら走行し、加速時にモニターの表示が切り替わったのを見てやっとエンジンがかかった事がわかるほど繋がりはスムーズ。
アクセルを踏み込むと、さすがに3500cc+モーター2個のシステムだけあって必要十分以上の加速をしてくれます。
走行時のロードノイズやロール感に関しては、先ほど乗ったLS460と比べるとどちらとも適度な感覚で、ずっとか普通の車っぽい落ち着ける雰囲気。
そして驚いたのは、それなりに速度が出ている状態でもアクセルを離すとエンジンが停止し、その後の加速でもちょっとだけアクセルを踏むような場合だとモーターのみの走行で動く事。
ブレーキング時には積極的に回生機能が働いて、独特の電車のようなヒューンって音がしますが、減速フィーリングに違和感は無く至って良好。
ハイブリッドシステムモニターを眺めていると、エンジンの始動停止、独立して駆動&充電する前後のモーターの動作の切り替わり、そしてバッテリー残量など目まぐるしく変化し、見ていて飽きないですね。
システム自体もさすが初代プリウスが出てから10年以上進化し続けているだけあって、すごく熟成された感があります。
試乗後半はベストな燃費を出す為の走行方法を身につける為ひたすら練習。
エンジンがかかるとモニター上にエンジンの絵からタイヤの絵へと流れるオレンジ色の矢印が出るんで、極力その矢印が出ない(エンジンをかけない)ようにすれば好記録を出せるかな?
後半には慣れとエンジンの始動に際する集中力が増した為、モニターを見なくても微妙な振動の変化でエンジンがかかった事がわかるようになりました。
ディーラーに戻った時の燃費は、最初にアクセルを踏み込んで普通の試乗をしたせいもあって14.6km/リットル。
セールスの話によると、このコースでなら18km/リットルくらいは出るらしいから、週末は頑張ってくださいとの事でした。
車としての楽しさとかをじっくりと味わうような乗り方はしなかったんで車自体に関しては何とも言えませんが、このハイブリッドシステム自体は面白いですね。
個人的にトヨタ贔屓なのもあって、インサイトのシステムよりも好印象です。
インサイトのシステムなら別にハイブリッドって感じにしなくても、マツダのi-STOPやBMWの欧州仕様車にあるアイドリングストップ&高効率な充電制御システムでも十分かなぁと。
要はハイブリッドの複雑な制御をモニターで見て楽しめるところにヤラレタって訳ですねw
最後に、関係ないけどオープン状態ではレクサスオリジナルのゴルフバッグがトランクに入らなかったIS250Cにて、屋根を閉めた状態でならゴルフバッグが入るかどうか再度チャレンジ。
結果、真横に詰むのはやはり無理。
斜めにすると何とか入るけど、先の方が潰れかけた状態じゃないと収納できなかったから、実際にクラブが入った状態だと厳しいかなって感じでした。
だからどうだって訳じゃないんですけどね。
そもそも自分はゴルフやりませんし。
それ以前に自分が乗っている135i自体、トランクの広さは褒められたサイズじゃあないですしね(汗
Posted at 2009/06/13 23:44:35 | |
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