
写真は135iの足元をシート中央から真正面に向けて撮影したところ。
全体的にこじんまりとしていますね。
クラッチペダル右端が、体の中心に来るって感じです。
320iセダンMTの場合だと、もう少し全体の間隔が広いのかな?
クラッチを繋ぐ際にフットレストに足が引っかかるって話も聞きませんし。
で、表題の件なんですが、友人のレクサスIS250に乗っている時にふと思ったのが、停止する瞬間カックンブレーキになっているってところ。
ブレーキを踏んだ瞬間に唐突に制動力が立ち上がり、『ゴクン』と減速するフィーリングも好きじゃないんですが、この停止する瞬間に『カックン』となる感触もあまりよろしくはないですよね。
運転の仕方の問題かな?と思い、その事を友人に指摘し注意してブレーキングしてもらったんですが、あまり『カックン』度合いは変化無し。
ATのクリープが強いせいで停止時に余計にブレーキを踏み込む事になっているのかなと思い、停止する前にシフトポジションをニュートラルにした上で再度チャレンジしてもらったんですが、それでもやはり『カックン』になり気味。
神経を集中させて物凄く気を使ってブレーキングすれば、スムーズに止まれない事もないんですけど、それだと結構疲れてしまうしなぁって感じでした。
どうも、IS250の純正ブレーキパッドの特性っぽかったです。
個体差とかによるフィールの違いがあるかもしれないから、一概には言えませんが。
ブレーキダストによるホイール汚れも凄いんだし、早くパッド換えちゃいなよと。
その後、自分の135iに乗り換えて同じようにブレーキングしてみたところ、何の問題も無くある程度スムーズに止まれました。
自分の場合、ブレーキパッドを『ガルフストリーム』さんの『赤パッド』に交換しているのもあって、このパッドの特性が、踏み始めの効きは緩やかで、踏み込んでからの調整幅が広いってフィーリングっぽいのもあるんで、純正パッドだとどうだかはわかりませんが。
ただ、停止直前のブレーキの効き具合が、踏み込んでいる以上に緩やかに止まる気がします。
もしかしたら、DSCの拡張機能の1つである、ソフト・ストップ機能が働いているのかも。
でも、特にE90のオーナーのブログを読んでると、この機能のせいで停止時に違和感があってうまく止まれないって不評の方が多かったような気がします。
ATとMTの違いもあるかもしれませんし、キャリパーやパッドの特性の差なのかもしれません。
BMWの事だから、年次改良でこそっとフィーリングを変更している可能性もありますしw
個人的には、最初こそ車を乗り換えた事による差により違和感がありましたが、慣れ&馴染んできた今となってはこのブレーキフィーリングには大満足です。
自分がブレーキに求めるものは、サーキットを走る人には重要でない事ばかりでしょうが、
1、鳴かない
2、“BMWの純正と”同程度の効きは確保されている
3、ダストが少ない
4、ダストによる汚れが掃除しやすい
5、ローターへの攻撃性が少ない
6、減らない(パッド自体の寿命が長い)
って感じで、町乗りでのフィーリングやメンテナンス性、コストパフォーマンス重視ですから。
今のパッドはフィーリングは満足ですが、もう少しダストが少ない方がいいなと思います。
効きを維持した上でダストを減らすってのは、相反する要素だから難しいんでしょうけどね。
Posted at 2009/02/25 15:36:55 | |
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