
写真は給油前のボードコンピュータの値。
先日、本州最南端にリベンジした際に平均燃費計の表示の謎を確認する為に好記録を出そうと頑張ってみたんですが、実はこの時、下道オンリーだったのもあって結構苦戦したんです。
当日は天候に恵まれていて暑かったから最初からエアコンオン。
今回、11.5km/Lと11.8km/Lが表示されない事を確認したかった訳ですが、道中11.7km/Lまではなんとか行くもそれ以上は向上せず。
そのうち市街地に入っていき、燃費も悪化していき10.9km/Lまで落ちた為一旦諦めました。
が、帰りに再び11.6km/Lまで向上してきたんで、再度チャレンジする事に。
日も暮れて蒸し暑さは残るもの何とか耐えれそうだったんでエアコンオフ。
この時点でボードコンピュータをリセットしてから370kmほど走行していたんですが、その他色々とあがいてみた結果グイグイ燃費は伸びてきて帰宅寸前に辛うじてこの値を記録出来ました。
で、その際に瞬間燃費計の値を気にしながら走行していたんですが、この車のエンジンは一般道の法定速度付近での走行だと6速1200回転付近より5速1500回転付近の方が燃費が良さそうですね。
6速だと加速&登坂時の速度維持に負荷がかかって瞬間燃費の落ち込みが激しいのと、アクセルを踏み込む時間と度合いが多い感じがします。
スムーズに走れるからと言って、低回転を維持すればいいってもんじゃないですね。
もちろん高速とかでは100km/hで2200回転くらいなのもあって、6速入れっぱなしでいいでしょうけど。
あと、エンジンブレーキ時に1000回転以下くらいで燃料カット状態でなくなり、再度燃料カット状態に持っていこうとすると1150~1200回転くらいまで上昇させないといけないんですが、燃料カット状態じゃなくなった時の感覚が今までに乗った国産車と比べてわかりやすいんで、結構アイドリング時に燃料を多めに噴いているのかもしれません。
だもんで下り坂ではそこらへんも意識してなるべく燃料カット状態で走れるよう走行してみました。
そしてエアコン、たいして効きがいいとも思えない性能の癖にスイッチをオンにすると結構負担になるみたいですね。
後半エアコンをオフにしてから一気に燃費が向上した事からも、こいつが負担になっていた事がわかります。
エアコンオフだとアイドリングの回転数は600回転くらいなのに、エアコンオンだと700回転になるし、下り坂でエアコンをオンにすると明らかにエンジンブレーキが強くなるし。
欧州車のエアコンって、オフにするとガスやオイルが循環せず故障の元になるから常時オンの方がいいって話はよく聞きますが、ここまで燃費の悪化の元となっていると思うとちょっと考えちゃいます。
今回最後にはあがいて長い信号に引っ掛かった際に一度だけ手動アイドリングオフもしてみました。
が、この車はライトスイッチの位置をオートにしているとエンジンを切った時にヘッドライトが消灯し、再びエンジンをかけた時にライトの上下位置のイニシャライズをするんで、アイドリングストップをするには色々と不便ですね。
ターボ車だから普段からアイドリングストップをするのはちょっと抵抗がありますけど。
この点、本国で売られている仕様だと、搭載エンジンによってはオートアイドリングストップ機能があったり、詳しくはわかりませんが回生ブレーキやエアコンの電磁クラッチの細かな制御、冷却水が冷えている時はキドニーグリル裏に着いているらしいフラップを閉じて空力特性向上させたりと、細かな燃費向上に関しての制御が至れり尽くせりなのがうらやましいです。
まぁ、普段から燃費ばかり意識して走行している訳ではないんで、今回も記録を出した後は即給油してボードコンピュータをリセットし、その後溜まった鬱憤を晴らすかのように楽しく走ってました♪
が、翌日いつも給油しているスタンドからダイレクトメールが来て、本日より特売って…
缶ジュース1本分くらいの値段だけど、ちょっと損して悔しい気分です(苦笑
Posted at 2009/06/30 11:07:44 | |
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