
いやぁ、新型7シリーズ、凄く大きいですね。
インパクトが強すぎて、『思ったほど大きくはないかな』とはとてもじゃないけど言えません。
この威圧感のある大きなキドニーグリル、賛否両論みたいですが実車を見た感じでは自分は結構好きです。
自分が135iを購入したディーラーでは既に3台ほど納車したそうな。いやぁ、あるとこにはあるもんなんですね。
内装とかも、凄く豪華ですね。
ダッシュボードは革張りですし、展示してあった車は真っ黒な木目のパネルでいい感じ。
(135iのグレイ・ポプラはちょっと茶色っけが混じってるとこがあまり好きじゃないのよね。)
全てのドアが半ドアでもオートクローズするし、ドア開閉時にどの位置でもドアを固定出来て、狭い場所での乗り降りが便利。
トランクリッドも電動で開閉するし、至れり尽くせりですね。
車内からドアを閉める時、持つところの位置が悪く感じましたが、まぁ重箱の隅的要素ですね。
全体的にスイッチ類の幅も大きくとられているし、エアコンは風量、風向き、温度の全てを運転席助手席完全独立で制御出来ます。
グローブボックスは…車体の大きさから考えると思ったほど大きくないなぁ。
メーターの雰囲気も、リングと針だけ実物で、車速や回転数はエンジンオフ時はブラックアウト、下半分は液晶によるデジタル表示って感じでカッコイイです。
クラウンハイブリッドのように全部が液晶だとそっけないんで、こっちの方が好きですね。
3シリーズクーペくらいのサイズで、これだけ豪華な内装の車があったらいいなぁと適当に妄想。
まぁ、どちらにせよ自分には縁の無い世界です。
とまぁ、新型7シリーズの世界に浸ったのち、肝心の135iのパワーウインドウの修理。
と言っても、既に症状は伝えてあるので、車を預けるだけ。
代車は何かなと期待したんですが…
世界で一番売れている日産車のセダン版、ティーダ・ラティオでした。
(´・ω・`)ショボボボボーン
まぁ、仕方ないか。
木曜には修理完了して、金曜に引き取りに行く予定です。
早く帰ってこないかなぁ。
このティーダ・ラティオを乗ってみて感じたことを適当に。
どうでもいいところ
やっぱり右ハンドルには右ウインカーの方が人間工学的にも理にかなっているし便利。
と言いたいところですが、左ウインカーに慣れてしまうと最初は戸惑いますね。
絶対的には右の方がいいけど、慣れの問題だから気にする事は無いってとこでしょうか。
これも慣れの問題でしょうが、足踏み式のパーキングブレーキって落ち着きません。
普段はMTに乗ってるわけですから、なおさらです。
いいと思ったところ
シートはのっぺりしていて生地もやれやすそうだが、シート幅が広くゆったりしている。
座面の高さ調整もちゃんと出来るし、リクライニング機構とかをドア側でなく中央側にもってきてまでシートの幅を確保しているのは好印象なところ。
収納に関しては、135iと比べるとブッチギリで多いですね。
カップホルダーがドアポケットに付いてる分を合わせるとフロントだけでも4個ありますし。
トランスミッションは普通のトルコン4ATみたいだけど(上位グレードはCVTみたいですね)、思ったよりかはレスポンスが良くて不満が少ない。
思ったよりかはエンジンは素直に回る。
4000回転以上のエンジン音はそんなに悪くない。うるさいけどw
ブレーキは車格を考えると結構いい、絶対的制動力は弱いだろうけどフィーリングがいい。
悪いと思ったところ
全体的な質感…ロードノイズ、内装の振動。
値段を考えると仕方ないとはいえ、常に内装がきしんでいるような音がするのはちょっと。
物凄く軽くて、手を離すだけでセンターに戻りたがるステアリング。
アクセルペダルも軽い…まぁ、少し走ったら慣れました。
ドアのストライカーが弱いのか、特にドアを開ける時に、今までドアががっちり固定されていましたよって感触が少ない。
2~3000回転のエンジン音。
ちょっとアクセルに足を乗せる力を強めるだけですぐにキックダウンして…この時のエンジン音が、『ボェ~』って感じのジャイアニズムなサウンドでいただけないです。
116iのような気分を楽しくさせてくれるサウンドを期待すると、かなり凹みます。
こんな感じでしょうか。
値段を考えたら、悪くないと言うかむしろコストパフォーマンスは凄くいいんでしょうけどね。
でも、出来ればもう少しお金を出して、もっといい車に乗りたいってとこです。
水曜、木曜は夜遅くまで仕事で車に乗る機会は無いんで、次にこの車に乗るのは金曜にディーラーに135iを引き取りに行く時が最後になります。
その時には、もう少しこの車のいいところを探してみようと思います。
135iが帰ってきた瞬間に、全て吹っ飛んじゃうと思いますけどw