
まだ発売はしていないけど、結構前に写真が公開されたのもあって、ネタにするのは遅すぎる気がしないでもないんですけど、Z4に関してふと思った事があります。
この車、初代と新型の立ち位置が、アウディTTに似ているなぁと。
Z4にしろTTにしろ、初代って思いっきりデザインが際立っていると感じるんですよね。
特に、コンセプトモデルをそのまま市販しちゃったようなイメージが。
それに対して新型は、初代の雰囲気を残しつつ、車として中身も外観も洗練されているけども、初代のデザインのコンセプトは失っちゃったかなって感じで。
アウディTTは初代のデザインコンセプトを好んでおり、『性能的には新型がいいけど見た目で満足しているから新型に乗り換える気は無い』って思っているオーナーが結構いると思います。
Z4に関しても、同じような理由で新型が発売されても乗り換える気は無いって思っている初代オーナーは結構いるような気がするんですよね。
ちなみに自分だったらどちらがいいかと聞かれると、TTにしろZ4にしろ、新型がいいって答えると思います。
個人的に、デザインを主張する為に作られた形って物より、その製品としてスタイリッシュに作られた物の方が好きなんですよね。
無骨なまでに使い勝手を追求した結果生まれた機能美なんかには物凄くハァハァします。
新型Z4、見た目は好きなんですが…買う事は無いだろうなぁ。
2シーターは流石に辛いし、窓を開けた時に入ってくる風すらあまり好きじゃないんで、そもそもオープンカーが選択肢に入らない人なもんで。
で、こっからが本題なんですが、新型Z4に関して非常に気になっている事があります。
自分が所有する135iの気に入らない箇所の一つとして、ウォッシャーノズルがボンネット上に存在するってのがあるんです。
ベースの1シリーズ自体が2004年に発売。
その前に発売されたE60 5シリーズもボンネット上にノズルがある。
2005年に発売されたE90 3シリーズの場合、ノズルはボンネット上に無い。
その後発売された車種もノズルがボンネット上に存在しないので、ここを境目に変化したのかなって思っていたんですよ。
が、新型Z4はどう見てもボンネット上にノズルがあると。
アメリカ生産だからか?いや、X5やX6もノズルは無い。
なんでだ?どうして?と、凄い疑問なんです。
最近(数年前から)発売された車種は、ボンネット上にノズルが無い物が多いですし、それが世界的な流れだと思っていたんですけれどもねぇ。
洗車する時に引っかかったりコーティング剤がノズルに詰まる確率も低くなるから便利ですし、個人的に部品の繋ぎ目や突起が好きじゃないんで、ノズルが無い方がいいと思うのに…
と、ちょっとした事で悩んでみたりしましたと。
Posted at 2009/03/01 23:55:18 | |
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