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クルマの構造変更は、まずどの車種のクルマをどのように改造（構造変更）するかを申請をしなければなりません。その内容を申請書に記入し、車検場にある自動車技術総合機構へ提出します。その後2週間程度で稟議審査があり、OKならば再度車検場に足を運び、車検を通し必要な経費を払うとナンバーがもらえます。
手順としては…
１．申請用紙を車検場にある自動車技術総合機構にもらいに行きます。OCR申請書第2号様式ももらってきます。申請用紙は自動車技術総合機構の事務所で、OCR申請書第2号様式は車検受付付近にあります。
２．申請用紙は車検証の項目を写すことになるのですが、サイズや重量が変わる場合は未記入にしておきます。
３．現車を改造後の状態にする。今回の場合は、座席を取り払い（すでに無いが）、後部座席部分（荷室になる部分）の荷物を全て降ろす。スペアタイヤを外す。ルーフキャリアを外す。オーバーフェンダーを取り付ける。バックドアのラダーはそのまま。これは、ラダーに自転車を取り付けられるようにしているのですが、全長の10％を超えてはならないので、ラダーとそのままにして、長さを稼ぎます。ただし、5mを超えてしまうと、フェリーの運賃に影響するので、要注意！！
４．荷室の採寸をする。最初の受付担当は採寸の必要な無いと言われたが、再度受付した際には荷室のサイズが必要と言われたので、採寸しておいた方が良いでしょう。必要なサイズは、荷室の幅と長さ、後部間口の幅と高さです。
５．写真を撮る。写真は前面、側面、後面、荷室です。写真を取ったらA4用紙に印刷します。枚数は任意。
６．構造変更の申請に必要な書類
　・申請用紙
　・写真
　・車検証のコピー
　・車検証の本紙（申請時に確認のために必要）
7．車検と同じ検査を通し、サイズと重量を計測してもらう。民間の整備工場でやっても良いのですが、¥2,600（車検場で印紙で精算）とお手頃で、車検と同じラインを通すので、不具合確認もできるのでこちらを選びました。ちなみに、ナンバー灯不点灯、ヘッドライト光軸ズレ、指摘はされませんでしたがボールジョイントブーツも破れてます（笑）。不具合箇所は民間の整備工場か、自分で直します。まだ、車検は通しませんので、後日でOK。
8．５で撮った写真の前面、側面、荷室に寸法を記載します。
9．申請書の分からなかった部分を検査結果をもとに記入していきます。不明なところは受付担当者に聞いて書き足していきます。親切です。
10．最後に提出書類に不備がないか確認してもらいます。

こんな感じです。次回は不具合箇所を修理し、いよいよ車検（新規）です。6月25日頃かな…。

ようやくフロントグリルの修理が完成しました。これで、見栄えはバッチリです。
ついでに、ヘッドライト・バルブも交換してみた。

作業の一部始終はこちら。

というわけで、今までは車検の度に後部のコンポーネントを下ろし、2,3列目の座席を取り付けて車検を受けていたけど、これって、ある意味違法改造なんですよね。なので、本来あるべき姿で車検を通したいと思っています。
内容は…
　・普通車→貨物車へナンバー変更
　　　キャンピングカー（8ナンバー）への変更は敷居が高いので、普通貨物車（1ナンバー）に変更。
　・オーバフェンダーの取り付け
　　　よりかっこよく！？
　・構造変更とはあまり関係ないのだが…
　　　スペアタイヤを下ろす。
　　　消化器を積む。　　　

まずは書類の作成。そして、そのためのクルマの身体測定！？スリーサイズと体重を測ります。明日できるといいな。。。

状態の良いバンパーを入手したので、交換しました。昨年、嫌というほどつけたり外したりしたので、割りとスムーズに交換できました。

作業の様子はこちら。

なんかすっかりやる気が無くなってしまって、延び延びになっていたスリップ事故の修理を久しぶりにチョコっとやりました。
初めてプラリペアを使いました。簡単すぎてちょっと不安です。

施工動画はこちらから。