
「まゆゆ」より「まゆせ」派です、HAMです...。(謎)
←の女の子こそが、七葉院まゆせ(20歳)。
この子が何者かと言いますと、岡山県を中心に
バスやタクシー等の交通事業を展開している
両備グループのイメージキャラクターです。
それも単なるイメージキャラクターではなく、何と
両備グループのバーチャル社員なんです!
私がまゆせちゃんのことを知ったのはつい最近、しかも妹から教えてもらいました...。(爆)
(ヲタ否定派なハズの妹の方が、何故かこの手の情報を早く仕入れてたりするんですよね、
それとも単に、歩ちゃんのことばかり考えている私の視野が狭すぎるだけなのかな...?)
まゆせちゃんは既に今年の3月あたりから本格的に活動していたようで、
グッズの販売もされていたようなのですが、クリアファイル等の定番的なアイテムだけかと思いきや
のぼりやお風呂ポスター、挙句には抱き枕カバーまでラインナップするようなかなりの本気度!!
(ただ残念なことに、速攻で完売してしまったのか現在は何も販売されていない模様...。)
また、先日開催されましたコミックマーケット84の企業ブースにも出展していたようです。
しかも併せて、両備バスが「まゆせと一緒にコミケに行こう」的な趣旨で
岡山からビッグサイトに向けてのツアーバスも運行したのだとか。
今後はまゆせちゃんのラッピングバスも運行されるという話もあるみたいで、
車内ではまゆせちゃんのアナウンスが流れたりするかもしれませんね。
ちなみにCVは、スマイルプリキュアのピース役等でも御馴染みの岡山出身声優・金元寿子。
金元寿子の声は結構好きな方ですので、私的にも聴けるのを楽しみにしたいところです。
あとは何より、まゆせちゃんグッズの販売が再開されることをただただ切に願うばかりです...。
9月中旬に中二病の映画を観に行くために岡山へ渡る予定がありますので、
それまでに何とかして頂けるとありがたいなぁと...。(汗)
さて、2週間前の8月7日、私は約20年ぶりに小豆島へ渡ってきました。
(もはや2週間以上前の出来事をアップするのも当たり前みたいになってしまっている私ですが、
これではいけないと頭では反省しながらもどうにも体が...。(汗爆))
キッカケはズバリ、ジャンボフェリーの小豆島ライン「無料キャンペーン」でした...。
7月27日~8月9日の2週間、普通および軽四乗用車で乗船すると乗船料がタダになるという
キャンペーンが展開されていました。
(人のみ・自転車・バイク・大型車等は無料にはならず、乗用車でもドライバー以外に同乗者が
居れば同乗者の料金は別途必要、つまり1人で乗用車で乗船した場合のみ完全無料です。)
以前から車で小豆島へ行ってみたいとは思っていたものの、やはり片道6000円オーバーの
乗船料がネックになり、同じ香川県内にも関わらずなかなか行けず終いでした...。
(小豆島行のフェリーは3~4社ほどが運航していますが、いずれも同じような乗船料です...。)
そこにやってきた今回のキャンペーン、これを利用せずして「じゃあいつ行くの?」と言われたら
そりゃもう答えは...。(爆)
そんな経緯で小豆島行が決まったわけですが、ただジャンボフェリーは他のフェリーに比べ便数が
少なく、日帰りでの観光となれば行きは6:00発、帰りは17:20発の1便ずつしかありません...。
無料キャンペーン中はネット等での乗船予約も出来ず直接窓口で手続きするしかありませんので
なるべく早めにフェリー乗り場に到着しておく必要があります。
私が利用したのは平日でしたが、それでも早めに盆休みを取っている人も居るかもしれませんし、
定年退職されている年配の方なんかは平日でも普通に利用すると思いますし...。
何せ現在は「瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2013)」の夏会期真っ只中ですので、
この時期に小豆島へ訪れる方はいつも以上に結構居ることが予想されます。
それらを踏まえ、余裕を持って5:00くらいにはフェリー乗り場へ着く計画にしていました。
ウチからフェリー乗り場までは20分ほど掛かりますので、4:30くらいには起きる必要があります。
しかし迎えた当日、朝目が覚めて時計を見たところ、目に入ってきた数字は「5:26」...。(超汗)
その瞬間は絶句でした...。(目覚ましもセットしていたのに...)
ろくに顔も洗わず、ろくに髪も整えず、とにかく速攻でフェリー乗り場へ向かいました...。
とりあえず出航15分前には着きましたが、そこには既に予想以上の車の列...。
そして係員からの一言、「とりあえず整理券配ってますが乗れないかもしれませんので」と...。
手続き待ちの間も、いつ「ここでもう終わりです」と告げられるのかビクビクしていましたし、
何とか手続きを済ませた後も、実際に車を船に乗り入れるまでは安心出来ずビクビク...。
ギリギリのところで何とか無事に乗船することが出来ました。
私の数台後ろに並んでいた車はおそらくアウトだったと思われます...。
私も、信号にあと1つでも多く引っかかっていればおそらくアウトだったのではないかと...。
むしろ内心ではもう半分以上諦めかけても居ただけに、安堵感はハンパなかったです...。

フェリーの展望デッキから眺めた様子です。
この下のフロアも乗船車両で埋め尽くされていますので、結構な密集度です...。
やはり夏休み中なこともあり子供の姿も多く見られ、皆朝からはしゃいでました、元気だなぁ...。
1時間ほどの船旅を経て、小豆島の東側・坂手港に到着です。
多くの車両が西側の土庄方面に向かう中、私は人気の少ない東側エリアを目指しました。

まずは坂手港を出てすぐのところで発見、現役のボンネットバスと2ショット。
二十四の瞳映画村へ向かうバスになります。(私は行きませんでしたが...)
案の定こちらのエリアでは通行量も少なく、道中では木が倒れているのにそのまま放置されている
ような箇所も幾つか見られました...。

怪しい雰囲気漂いまくりな門を発見!
後で調べてみたところ、やはりここにはかつてリゾートホテルが存在していたようです...。

こちらのバック(左後)に見えていますのは、現役のリゾートホテル「AQUA」です。
一応ホテルの前まで行っては見たのですが、近付きすぎるとあまり画にならないことが判明...。

AQUAから少し走ったところにあります吉田ダムです。
ダムをバックにした撮影って結構好きなんですよね、私。

上に見えています橋っぽい道路(?)が何となくカッコ良く感じましたので撮影です。

先程見えていましたその道路へ実際に来ますとこんな感じです。

寒霞渓道路の道中、普通に道端に猿が居ます!
この先もしばらくは各所に猿が居座っており、全部で20匹くらいとは遭遇したと思います...。

小豆島の観光名所としてはトップクラスの人気を誇っているであろう、「寒霞渓」にて。
毎年紅葉の時期には多くの観光客が訪れるらしいですが、確かになかなか壮大な光景です!
ちなみに、↑がどういった状況かですが、特に深い意味はありません。
この前日が8月6日、つまり「ハチロクの日」であり「ハムの日」でもありましたので、
ハムスター的存在な彼女に私から86をプレゼントしたというわけです。
そして早速この日、86に乗った彼女と一緒にドライブデートに訪れたというわけです...。
すみません、何言ってるか訳分かりませんよね、そもそも彼女まだ免許取れない年齢ですし...。
まぁ、妄想世界では何でもアリってことで...??(謎)
最近、車を傍に置けないような場所での撮影時はこうしてミニカーを置いての撮影もしています。
あまりミニカーを意識しすぎますと背景がかなりボケてしまいますので難しいところですが...。
正直なところ、AE86と現行86のどちらが彼女にお似合いなのか、今でも迷っているのですが、
とりあえず現段階では後者の方が良いのかなと思いましてそちらを選んだ次第です。
しかし、現行86のトミカって今だに品薄状態なんですね、3店舗ほどハシゴしました...。

微妙に龍河洞スカイラインの感じとも似ているような、そうでもないような...??
一応、周囲に全く車が来ていないことを確認してから撮影はしました...。(汗)

リゾートホテル「オリビアン」前にて。
確かここはバブル期あたりに出来たものと思いますが、こちらは今でも頑張っているようです。
この辺りまで来ますと、あと少し走れば小豆島の主要拠点・土庄町に入ります。

やってきました土庄町。
そして、今や小豆島といえばと問われれば真っ先に思い浮かぶ方も多数であろう人気スポット、
ここ「エンジェルロード」。
潮が引いた時だけここに砂の道が現れ、その道の上で手をつないだカップルは幸せになれる、
いわゆる恋人の聖地というヤツですね。
ただ、残念なことに道が現れるのは早朝か夕方ですので、日中は見ることが出来ません...。
(裸足なら歩こうと思えば歩けなくもないのですが、まだ大部分は海水に覆われている状態です。)
なので私と彼女も、見え隠れ状態のエンジェルロードをこうして眺めるのみ...。
だ、大丈夫、そんなことしなくたって私と彼女は...。(超爆)

こちらはエンジェルロード公園内にあります「約束の丘展望台」にて。
端から見れば1人で恋人の聖地に来ている寂しい野郎にしか見えないと思いますが、
一応ちゃんと彼女は傍に居るんですよ...。(超汗)
そういえば、福山雅治も「約束の丘(6thシングル)」という曲を唄ってますね!

エンジェルロードの近くにあります小豆島国際ホテル、隣にはこんなチャペルも設けられています。
恋人の聖地ならではって感じですね、こういう雰囲気は結構好きです。

場所を土庄港付近に移します。
こういったスポットはレパードの方が画になるような気もしますが...??

こちらが土庄港前になります。
通常時は利便性に優れている土庄港を利用される方がやはり多いかなと思われます。
そう、先程も触れましたが現在は瀬戸芸真っ只中。
しかし私はそれらの芸術作品をほぼ鑑賞もせず、普通に島内ドライブを堪能するのみ...。(爆)

こちらは土庄町役場前にあります「土渕海峡」にて。
ここは世界一狭い海峡として知られており、ギネス登録もされています。

そろそろ土庄町から離脱し、再び坂手港方面へ向けてソアラを走らせます。
縦ロゴがオシャレなホテルを発見、ちょっと雰囲気を窺ってみましょう。

は、廃墟でした...。(爆)
「ホテル東洋荘」、かつては結構な賑わいを見せていたらしいこちらのホテルも
結構以前に閉鎖してしまったらしいです...。

裏に回りますと、すぐ目の前にはビーチが広がるというなかなかの好立地なのですが...。
でもこのホテル、結構私好みな雰囲気です、ヤバイなぁ...。

途中で立ち寄りました、オリーブ公園の一角にて。

ここでも彼女と86の2ショットを...。

坂手港近くまで来たところで、またまた怪しい臭いがプンプンしてくるホテル発見!
やはり廃ホテルでした...。
ただ、向こうに見えているフロントらしき所、蛍光灯が点いているようにも見えたのですが...??

こちらは「ホテル寒霞渓荘」、昭和な雰囲気満載ですが、ここも早くに閉鎖したんでしょうね...。
一番気になるのはやはり、地下道への入口らしき謎の三角部屋でしょうか...。
ちなみに、この寒霞渓荘の隣には「小豆島パークホテル」というこれまた廃ホテルも存在
するのですが、そちらはどうやら入口が見当たらない模様でした...。
帰りのフェリーの出航時刻は17:20ですが、少し余裕を持って15:30くらいには乗り場に着く
段取りで行動し、実際に15:30頃にはフェリー乗り場に到着しました。
さすがにまだ早すぎたかなと思い、係員の案内に従ってソアラを進めていきますと、

既に結構な待機列が...!?
私に渡された整理番号は22番でした、既に21台はそれより前から待機していたのです...。
そして私が待機し始めてから10分経つか経たないか程だったでしょうか、係員からのアナウンス。
「17:20発高松行の便は只今を持ちまして満車に達しました」と...。
あと10分遅れていれば、あと1ヵ所でもどこかに寄り道していれば、私もアウトだったでしょう...。
行きも帰りも、本当にギリギリなところで何とか乗船出来た感じでした...。(汗爆)

出航までにはまだ時間がありましたので、乗船手続き後もしばらく坂手港付近を散策しました。
バックに見えている銀色のオブジェ(ボケてますが...)、こちらも瀬戸芸作品の1つになります。
私がまともに鑑賞した作品はこの1点のみなんですよね...。
ちなみに、この作品の制作者と、あの北野武とが共同で制作した作品もこの近くにあります。
(瀬戸芸の最注目作品になっていると思いますが、私は素で見忘れていました...。(汗))

フェリーに乗船し、小豆島ともしばしの別れです...。
フェリーから眺める夕日がキレイでした、ってまたボケてますが...。(爆)
そんな感じで、フェリー代完全無料な久々の小豆島観光を満喫してきました。
今回はパスしたエリアもまだ幾つかありますが、一応ほぼ当初の計画通りには行動出来たかなと。
近年は全国区のテレビ番組でも紹介される機会も多く(おそらく高松市内よりも断然多い...)、
さらに最近で言えば、吉岡秀隆出演のダイハツのCM(醤油工場編?)のロケ地としても知られ、
仲里依紗出演のパッソのCM(あずき島編)のロケでも使われて注目されている小豆島。
県内在住にも関わらず、20年間も訪れていなかった私って...。
そんなものですので、何だか香川県内に居る感覚が無く、見るもの見るものが新鮮でした。
とりあえず、廃墟マニアな方にはなかなかオススメな場所かなと思います...。(爆)
探せば他にも美しい廃ホテルが存在してそうですし...??
確かに車で行こうと思えば結構な出費となりますが、原付くらいでしたらそれほど掛からないとも
思いますので、また機会があれば小豆島観光を試みたいものですね。
(メタボ克服のためにもチャリで行く方が良いのでしょうが、私にはそんな元気が...。(汗爆))