ふらっとハードオフに寄った際、ジャンクファミコンを見つける。
ゲームセンターCXが好きな私。最近レトロフリークも購入したものの遅延を感じるソフトもあり、やはり実機が良いかと思い、試しにジャンクファミコン本体を購入してみることにした。
ただノーマル仕様のままだとRF接続であり、接続環境が限定されるため、コンポジットRCA出力化することにした。
ググると市販でAV化するキットを売っていることを確認したが、私的には高価。自作情報が数多く掲載されていることもあり、部品を自家調達することにした。
部品やへGO!
情報によると、AV化に必要なのは抵抗とコンデンサのみ。手頃のリード線もなかったため合わせて購入した。
黒い0服、小林1茶、赤い2ンジンと、語呂合わせでカラーコードは学生時代に覚えましたが、数字印字されている抵抗を迷わずチョイス。
買ったものの詳細は、
・抵抗 2本 100円(1本50円)
・電解コンデンサ 2個 100円(1個50円)
・RCA端子 2個 150円(1個75円)
・細いリード線 1袋 500円くらい
・USB延長ケーブル 1本 100円(100均ショップ)
計1000円くらい。非常に安くすみました。回路図的なものは下記です。
今回改造するテーマとして、動作するか不明なジャンク本体につき最低限の資材の購入としました。
縦じま対策は無視、USB電源で安定化のためコンデンサも無視しています。
USB電源のコンデンサなんて、車パーツでいうとちょっと前に流行ったホットイナ〇マという、バッテリーにつけるアレと基本原理は同じ。安定しない時は追加する次第です。
ユニバーサル基板も使用していないため、スペースのある拡張端子付近にコンデンサと抵抗をビニールテープで巻いて押し込みました。
で一次仮合わせ。穴あけ加工もさぼり、各種端子の隙間から端子を出しました。
完成。ジャンクでも動作しました。縦じまはやはり出ましたが、レトロと思えば個人的にはあまり気になりませんでした。
半田は4か所(映像、音声、GND、USB電源)、ケース加工なしで改造費約1000円と、手番もけちって現代で遊べるようになりました。
基本全ソフト動作しますし、エミュレータや互換機とは違い味がありますね。自己満足かもしれませんが。
夏になったら化学変化で黄ばんだカバーを漂白する予定です。
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Posted at
2024/01/31 20:51:30