2012年10月03日

このまま寝たらお仕事だけで
一日がおわっちゃうなぁ、もったいないなぁ。
で。
ミニの座席に座って
内装の樹脂パーツの艶出しをやっておりました。
アーマーオールでこしこし拭くだけ。
不定期ですが、わりとやります。
ツヤツヤになった車内を見てにっこりする。
こんな遅い時間ですが、
これがあるのとないので違うんだよなぁ。
元気になるのが自分でよくわかる。
日頃あまりかまってやれないからこそ、
ささいなことでも嬉しい。
たぶん明日、元気です。

ちょっと整理がまだですが、例のアレも積んでます。
今度は珈琲にしようか、紅茶にしようか。
ああ、バスケットも欲しくなる(笑)
マグは磁気のがいい。妄想あれこれ。
ミニの存在そのものが、
なぜか僕を元気にする。
ドアを閉める時の音がとりわけ大好き。
真夜中だから、エンジンを起こせないのがちょっとさみしいけど。
週末の楽しみにするっ。
Posted at 2012/10/03 03:01:06 | |
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Mini日記 | 日記
2012年10月03日
などと、お洒落ちっくな言葉を使ってみても
なんのことはない「目玉焼き」のことである。
主は大好きである。
これから書くことはなーんにも役に立たない日記であるから、
寝られなくて、羊を千匹数えるよりは…という方以外にはおススメしない。
さて目玉焼き。
用意するのはできるだけ新鮮な卵、
それだけである。
調理器具、
フライパン、
以上。
個人的にはテフロンやステンレスなどよりは
鋳鉄のものが望ましいが、なければ次点はセラミック、
磁気フライパンが好ましい。
油はなんでもよろしいが
サラダ油では興ざめなので
できればバターがよかろうと思う。
なぜ興ざめなのかというと
これはもう個人的見解以外の何物でもない。
オレオレブログなのでよしとする。
準備ができたら調理に取りかかる。
火加減は強火で、まずはフライパンを充分に加熱する。
バターを落とした時に、はじけるような音がすれば合格である。
落とす前に手をかざして確認する。
これはもう経験でしか覚えられないものだから、
日々の鍛錬がものをいう所業といえよう。
卵を落とす直前にかるく熱を控えるのはなぜなのかは知らない。
きちんとフライパン全体にバターを馴染ませるのを忘れぬように。
さて、ここからが本題だ。
右手で持った卵を、できる限りスマートにフライパンの縁にぶち当てて、
中身を美しく展開せねばならない。
ポイントは角度だ。卵を当てるのは直角が望ましい。
さもなくば殻ごと熱の海に御大を晒すことになるが
これは非常に残念な事態だ。
どのくらい残念かというと、ドミノ大会で
最後の一つを置く時に、くしゃみでスタートを切るくらい残念だ。
くれぐれも油断召されるな。
無事に卵を割ることができたら、
片手でスムーズにフライパン中央に卵を落とす。
ここでの仕草いかんによっては、彼氏、夫の株もあがろう。
卵の焼ける音は至福である。ただし熱し方が弱いと
このカタルシスは味わうに耐えない弱々しい音を奏でることになる。
白身が泡立つくらいの高温が好みである。
ここも時間を間違えると黄身が固まってしまう事態になるので、
投入から十数秒ほどで、蒸すための水をいれる。
ふたをするならガラス製の、透明のものがいいと思う。
初心者でも焼き加減の判断がしやすいからだ。
ぱちぱちとはぜる心地良い音とともに、
卵の表面はみるみる白く蒸される。完成は目前だ。
黄身が食すに頃合いの温度になるように細心の注意を払う。
白身もできることならきつね色がよい。
最後にふたを取って、かるく焼き上げる。
フライパンを傾けて、目玉焼きがするする動かせるなら
皿に盛っていくのもたやすかろう。
仕込みが悪いと、皿に盛る時に黄身がつぶれてこれまた残念な感じになる。
どのくらい残念かというと、
オフサイドで得たフリーキックで
自陣にオウンゴールするくらい残念な感じである。
なぜこんなくだらないブログを書いたかというと
目玉焼きが好きだからである。
ある時、目玉焼きをパンにのっけて食べている時にはたと気づいた。
つまるところ、芸術家は料理人に勝てないのだ。
食材をウデ一つでこうも美味しくできるのかと目を疑うことがある。
食べることは生きることである。
それを豊かにできる料理は尊い。
料理人にはなれないが、せめて食べることに真剣にならねばならぬ。
それ以来、前述のようにものを知らないなりに
食べることには真剣である。
It be valid to eat.
目玉焼き一つで豊かになることもできる。
ちなみにSunny Side Up
つまり、目玉焼きの語源であるが、
直訳すると卵を太陽に見立てて
「晴れを上に」という意味である。
なんとも痛快な呼び方ではなかろうか。

Posted at 2012/10/03 01:00:35 | |
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日々是々、なにかしらの日記 | 日記