初めてのラノベでした。

「空が好きです。
大空を飛び回ることを夢想しながらいきてきました。」(巻頭の挨拶コメントより)

今どの辺りを飛んでらっしゃるのでしょうか？




去る４月４日、ヤマグチノボル先生がお亡くなりになりました。
４１歳とゆうお若さでした。

私が初めて買ったライトノベルとゆう物がそのヤマグチノボル先生の書かれた本でした。
ストライクウィッチーズ「スオムスいらん子中隊がんばる」です。

ＴＶで放送されたストライクウィッチーズにハマってしまい、色々調べていくうちに「いらん子中隊」の存在を知りました。
当時は大須にも数える程しか行った事が無く、そのような本がどこで買えるのかも分からずに古本屋を何軒も周って揃えた覚えがあります。
それだけに３冊揃った時の嬉しさは大変なものでした。

本を読む習慣が無かった私ですが氏の描く物語はスルスルと私の脳を駆け廻り、瞬く間に脳内は「いらん子中隊」一色になりました。
早く４巻が出ないかなぁ～と、楽しみにしていたものです。
その楽しみが膨らんで、ＴＯＰ画像の穴拭智子少尉(連載開始時)のねんどろいどを製作したりもしました。

なかなか４巻が出ないのでおかしいな？と思い調べたら、病床にあり療養中と知りました。（その時のブログ）
てっきり快方して「遅くなってすいませんでした！」と、４巻を出してくると思っていました。そう願ってました。
だって先生、３巻巻末で「４巻は２００９年初春発売予定です。」と結んでいるじゃないですか。

でも、いいんです。
いらん子中隊はこれからも私の中で１番です。
大好きな空、めいいっぱい飛んで下さいね。
ありがとうございました。