久々に連投です(笑)
最近、通勤で使用していたAX-1が壊れました。
どうやらウォーターポンプのシールがダメになって冷却水がエンジン内に回ってしまった様です…
エアクリーナーボックスからオイルとクーラントが混ざった白い液体が大量に…
でもさすがバブル期のホンダエンジン!
なんとか走ってしまいますw
しかし、このマシンもかなり御老体…
これ以上お金をかけて修理しても…
と、いうわけで残念ですがこの子とはお別れする事になりました。
通勤にはセレナかバイクを使用しているのですが、燃費が悪く大飯食らいのセレナでの通勤は嫁さんが良い顔をしませんw
そうなるとやはりバイクが必要…
この際大型にまた乗りたいなあと思い嫁さんに相談(というより説得w)
今回狙っていたのはスズキのバンディット1200SかホンダのCB750です。
バンディット1200は大型のオイルクーラーを装備し、エンジンオイルを冷却しエンジン自体を冷やす油冷エンジン。
CB750は空冷エンジン。
なぜか?
今まで乗ってきた車、バイク全てで水周りのトラブルが発生していました。
今回のAX-1もそう。
年をとってくれば当然出てくる症状なのですが、ちょっと疲れましたw
では冷却水の無いバイクにすれば良いんだ!と、とても単純な考えでしたw
あとは純粋に乗りたいバイクだったというのもあります。
そして中古相場も安め☆
そんなわけで嫁さんに猛アプローチ!
その甲斐あって渋々ですが嫁さんから条件付きで購入の許可をもらいました。
その条件とは…
・大切にする事。(←もちろんです!)
・2人乗りがしやすい事(←せっかくですからね、タンデムでおでかけも良いですね!)
・変な改造をしない事(←自信ないですが善処しますw)
・予算は20万円(←!!!へたすりゃ中型も買えない…)
予算20万の時点でバンディット1200Sはなくなりましたw
CB750ならなんとかなりそう!
早速CB750に的を絞り中古車サイトやヤフオクで探しまくると…
ありました!
CB750!
走行35000キロ(大型バイクなら距離的には問題無いレベル)
転倒歴あり(転倒のしかたにもよりますが、まあそんなに問題無いと思います。)
定期的な整備済み(怪しい気もしますが、信じてみましょう)
エンジンはセル一発始動(これも怪しいですが本当なら良いですね)
未登録車(???走行35000キロなのに未登録?)
外装の程度は中(まああまり期待していませんw)
19万8000円(安い!)
察しの良い方はお気付きかもしれませんねw
このバイクです!
そう!教習車です!
確かに転倒歴は多いでしょうねw
でも定期的な整備は間違いなくされてそうw
未登録なのも納得!
所内だけでよく35000キロも走ったなw
外装はそれなりでしょうねw
面白そうなので早速現車確認に通帳と印鑑を持って出発!(←買う気満々ですw)
現車を見てびっくり!
予想以上に外装の程度が良い!
そして目視ではフレーム、足回りには曲がりなし!
エンジンもセル一発始動!
冷間、温間共にヘッド周りの異音もなし!
そして教習車ならではのランプ類も元気に点灯していましたw
即決でした!w
購入後車検を通す為に教習ランプを取り外し、バンパーだけの状態に。
さて、車検も無事終わり、晴れて自分のものになると自分色に染めていきたくなるのが私の悪い癖w
でも購入条件にある【変な改造】はできないし、お金もないので中古パーツを駆使し地味な所からモディファイ開始!
まずはスタビライザー。
これは左右のフロントフォークを連結させフロント周りの剛性を上げるもの。
実家の庭に転がっていたのでタダ!
まあ見た目チューンですw
お次はエアクリーナー。
純正はかなり汚れていたので交換です。
でもただ交換するだけではつまらないので、国外仕様のエアクリーナーに変更!
このCB750は国外でも販売されていたので、国内仕様と吸排気系が若干違っています。
そして国外仕様は5PSパワーが高い!
きっと私にはその違いはわからないでしょうが…
写真の下が国内、上が国外(カナダ仕様)のエアクリです。
吸入口の大きさが全然違いますね。
吸気を変えたなら排気も!
ということで、マフラー交換!なんてするお金も無いので、出口を加工してこちらも純正のカナダ仕様に近い状態にしました。
写真の下が国内仕様で径がかなり絞られています。
絞られている部分を写真上の様に切断し…
少し太めのパイプを溶接して出口を大口径化しました。

これで音もノーマルよりはゴキゲンな音になりましたw
そして最後に、私の最もこだわっている所がこれです。
コロナ産業というメーカーのタンクバック!
非常に地味なタンクバックですが、これはもう知る人ぞ知る逸品です。
タンクバックの元祖のメーカーで現代のマグネットでタンクにとめるタイプと違い、これはゴムバンドで車体にとめるタイプ。
このメーカーは現在廃業してしまいもう手に入らなくなってしまいました。
このタンクバックになぜこだわっているのかは長くなってしまいそうなのでまた次回お話しようと思います。
この様に地味ですが少しづついじっていこうと思っております。
P.S.以前セレナに装着したアルミプーリーですが、その後1万キロ程走行しましたが全く問題ない状態です!当たりだったかもしれませんねw
これもちょくちょく進捗報告していきます!
ではまた!