昨日、赤坂離宮にお邪魔してきました。
ここは現在各国の大統領や王族をもてなす迎賓館として使われ、通常は一般に公開はされていません。
しかし例年春に一般公開の抽選があり、当選者は7月末~8月頭にかけて見学することができ、今回5年越しで見事当選することができました(^^)v
まずは通常からも見学できる正門です。
カメラを門からつっこんで撮影している人を横目に西門へ、ちょっと優越感です♪
西門を渡ると下は首都高でした。
着いたのは13時ごろでしたが、まだ沢山の
じいばあ紳士淑女がいらっしゃって、若い人はほとんどいませんでした。
幸い天気はうんざりするくらい良かったのですが、全体を収めるのに苦労しました。改めてその巨大さと、都心の一等地にこんな広い緑の空間があることに驚きました。
外観はバッキンガム宮殿やベルサイユ宮殿のような、いかにもな造りですが、よーく見ると「和」が隠れています。
甲冑がいたり(笑)、
鸞(らん)と呼ばれる架空の鳥がいたり、
菊の御紋があったり、やっぱり日本人が作った洋風建築ですね。ちなみに設計者の片山東熊は上野公園にある表慶館も手掛けていて、作風は改めて見るとなんとなく似ています。
昨年には国宝にも指定され、明治以降では初となる最も新しい国宝になりました。関東大震災や東京大空襲にも耐えただけのことはあります。
で、残念ながら内部の撮影は禁止でした(TT)
キンキラキンの部屋ばかりで、当時の下々の生活を考えると、相当つぎ込んでることは容易に想像できます。
内部見学が済むと南側に出ました。
ここからは大きな噴水を見ることが出来、立派な装飾がほどこしてありました。
あまりの暑さでテントに避難。
待ってましたと言わんばかりに自販機が(笑)
でも500mlのペットボトルが100円と、かなり良心的な価格でした。
そんなこんなで念願の迎賓館の見学は終了。
車寄せにパサート乗り付けたかったなぁ(爆)
Posted at 2010/08/05 23:11:50 | |
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