
ホンダのメジャーグレード、タイプRがなくなりそうです。
現存最後のタイプR、それはシビック。
シビックタイプRをスポーツカーと呼ぶのはいささか疑問ですが、昨年のS2000に続きホンダの<スポーツモデル>が消滅します。時代の流れといえばそれまでですが、誠に残念なことです。
燃費が悪いって言っても、実際ビックミニバン群と比べてもそんなに変わらないし、排ガス規制対応もクリアできないはずがない。
要は、メーカー上層部?のやる気がなくなって、あれこれ理由を付け自ら生産中止に追い込み、ユーザーの車離れを加速させているような気がするが・・・
この車、一度だけ試乗しましたが、ホント速く気持ちよく回りすぎるエンジン、ちょこっと走っただけでも硬性を感じる足回り。そして、それなりの価格…。でもこの性能なら十分安いと思います。
ただ、私はこの性能を確実に持て余します(^^;
購入できる財力がある人はお早めに!
ホンダが4ドアセダン「シビック」のスポーツモデル「シビック タイプR」の生産を今夏に終了することが15日、分かった。燃費の悪いスポーツ車は市場での販売低迷が続いていることに加え、排ガス規制への対応も難しくなったため。19日にも発表する。
「タイプR」のブランドはホンダのスポーツイメージの象徴で根強いファンがいる。かつて「タイプR」モデルは乗用車「インテグラ」やスポーツカー「NSX」にも設定されていたが、現在国内で販売されているのは「シビック タイプR」だけになっている。
ホンダは英国の工場で生産し、欧州などで販売している別車種の3ドアハッチバック「シビック タイプR ユーロ」を輸入することも検討しているが、輸入されなければ国内で「タイプR」は消滅することになる。「シビック タイプR」は初代モデルが1997年に発売され、高い走行性能でスポーツカーファンの人気を集めてきた。
Posted at 2010/04/16 19:59:06 |
車全般 | クルマ