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2017年07月22日

コンロッドを眺めながら思う事

コンロッドを眺めながら思う事









ライラックVツインのコンロッドを眺めていて、何と言うか線の細さというか、華奢な感じが気になってきました。
ビッグエンドまわりの肉厚が薄い感じがするのです。リブが外周に立っていますのでOKなのでしょうが、当時のCB72や今の物と比べてもセンが細いかんじ。(笑)
まあ,コレで持つのですから効率的な設計なのだと思うと、この流れはどこから来たのか?
気になります。ゲルマンは、ベルグマイスターの流れか?

調べてみますと、リブを持たない今的なコンロッドです。(ゲルマンの流れ出は無いのか 笑)
エゲレスかな?カワサキ(メグロ)はエゲレス流だったなあ。と調べてみますとカワサキのW1は、リブ付きのコンロッドを持っています。
カワサキのご本家は、BSAか何かだった思うので調べてみますと・・・・

ここには画像の簡単な説明

同じ補強リブを持つコンロッドが見つかりました。
トライアンフのTWR500(1950)です。
この形は、トラばかりではなく、BSA等1950年代の英国エンジンに多く使われていた形状のようです。
ライラックのエンジニアは、ドイツばかりではなくエゲレスも参考にしていたのかもしれませんね。
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Posted at 2017/07/22 22:07:53

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この記事へのコメント

2017年7月22日 22:59
分割されなければよいのかもしれませんね。

ドゥカティVツインだとリブが二本になってました。
コメントへの返答
2017年7月23日 10:33
良くは判らんのですが、コンロッドに必要なのは剛性(stiffness)と強度(strength)になるのだと思います。ピストン等の往復運動部分の慣性力(引張りがきつい)に対するベアリング穴の変形や弱い所がぶち切れちゃうなんてところだと思います。(合ってるかな?)
まあ昔のピストンから比べると新しい軽いピストンはメリットとなりますが、回転が増える(パワーは回転で稼ぐとして)と2乗でデメリットが増えるので、使えるのか検証する必要があるってワケで調べています。
コンロッドの巾が限定されるので、新しいコンロッドを作った方が良いいのか?なんてことも視野に入れて考えています。
ドゥカは2リブですか。剛性を付けたいのでしょうね。ビンセントも2リブでやっていたようです。

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