ライラックVツインのコンロッドを眺めていて、何と言うか線の細さというか、華奢な感じが気になってきました。
ビッグエンドまわりの肉厚が薄い感じがするのです。リブが外周に立っていますのでOKなのでしょうが、当時のCB72や今の物と比べてもセンが細いかんじ。(笑)
まあ,コレで持つのですから効率的な設計なのだと思うと、この流れはどこから来たのか?
気になります。ゲルマンは、ベルグマイスターの流れか?
調べてみますと、リブを持たない今的なコンロッドです。(ゲルマンの流れ出は無いのか 笑)
エゲレスかな?カワサキ(メグロ)はエゲレス流だったなあ。と調べてみますとカワサキのW1は、リブ付きのコンロッドを持っています。
カワサキのご本家は、BSAか何かだった思うので調べてみますと・・・・
同じ補強リブを持つコンロッドが見つかりました。
トライアンフのTWR500(1950)です。
この形は、トラばかりではなく、BSA等1950年代の英国エンジンに多く使われていた形状のようです。
ライラックのエンジニアは、ドイツばかりではなくエゲレスも参考にしていたのかもしれませんね。
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Machine and tools | クルマ
Posted at
2017/07/22 22:07:53