ワタスは、すぐに気が散るタイプでもあります。
配線をどうしようかと考えていたのですが、リレーの配置を考えている時にチョッと気が散っちゃいました。
リレーの中身どうなっているんだろうか?と。(笑)
イグニッションのリレーが焼けてしまっていたので、接点の容量をチェックしたかったのです。
チョッと前のリレーはカバーが外れますので中身を観察。
これは、N社の標準型の4端子リレー。ケースの色分けは容量や仕様で決められている様です。青色ですから容量的には15Aぐらい流せそうです。(何冊かのマニュアルを調べたのですが、何故か容量の記載が無いので想像です。)
これも同じくN社のもの。
2接点のリレーです。上の青にも組み込まれていますが、サージ対策の抵抗がかまされています。接点の大きさから30Aは流せそうです。6端子です。端子の番号はJIS D5011 (タブン)に準拠している様です。
こりらは、ボッシュのリレー。端子番号は、DIN72 552に準拠しています。こちらの方がセブン的にはなじみが有るのではないかと思います。この接点の大きさで、30Aの表示が有ります。
これは、ラッチタイプのライトリレーです。
ハイ、ローが切り替わってラッチで固定されるリレーです。今時の車には使われていないかも?。ワーゲンやアウディに使われていたリレーを持ってきているようです。(FLAT4で扱いが有る様です)
こちらは、ハザード用のリレー。
基盤を抱いています。昔、車検でこのリレーに水が入っていて短絡しドタバタした事が有ります。上下逆さまにセットしていた為で、今回の観察でいずれのリレーも水密はバツなので、水のかからないところに設置する事が大切な事が判りました。
最後に、参考として、DIN72 552の基準(抜粋)を載せておきます。配線ターミナルの用途区分と言えるものですかね。
配線と言えば、
こちらも参考になると思います。
(コウイウ記事、日本でも雑誌に載せてホスイと思いません?)
● BATTERY
30 input from + battery terminal, direct
30a input from + terminal of battery II
(12/24 V series-parallel battery switch)
31 Return line to battery
- battery terminal or ground, direct
31b Return ine to negative battery terminal or ground, via switch
or relay (switched negative)
● TURN SIGNAL FLASHER
49 Input
49a Output
49b Output, second turn-signal circuit
49c Output, third turn-signal circuit
● LIGHTING
55 Fog lamps
56 Headlamp
56a High beam, high-beam indicator lamp
56b Low beam
56d Headlamp-flasher contact
57 Side-marker lamp: motorcycles, mopeds.
Abroad also cars, trucks, etc.
● SWITCHING RELAY
85 Output, actuator (end of winding to ground or negative)
86 Start of winding
86a Start of winding or 1st winding
86b Winding tap or 2nd winding
(relay contact for break and changeover contacts)
87 Input
87a 1st output (break side)
87b 2nd output
87c 3rd output
87z 1st input
87y 2nd input
87x 3rd input
Posted at 2010/12/29 00:44:28 | |
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