溜まった家のメンテをやっております。
中庭にある混合栓が冬に凍り付き本体にクラックが入ってしまったので交換しようとしたのですが、結構な値段なので、ダメモトで修理です。
本体はブロンズ製なので、TIGで溶接してみようとの作戦です。
まずは、あいた口を木づちで叩いて閉じます。
混合栓のブロンズは厚みが有ると思っていたのですが、薄い所は2mmも無い感じなので、凍結で膨らみクラックが入っちゃうようです。
クラックに添って開先を取り、TIG溶接して行きます。
ブロンズの溶加棒が有ると良いのですが、売っているかも判らないので、手持ちの銅線でやってみました。(ブロンズは銅とスズの合金だし、マアいいんでないの?って 笑)
マアマアな感じで溶接できました。
何で混合栓が凍結で割れちゃったのか?
答えは、バルブの下流に付けられたチェック弁です。ワンタッチコネクターが外れた場合水を留める役目をするのですが、これのお蔭でバルブ内の水が抜けず凍って膨らみ、ボディを割ってしまったと言う訳です。蛇口新ホースを繋いでおけばチェックバルブは開のままになるので水ボディ内に残った水は排出されるのですが。ホースを抜いてしまうと水が流れ出ないのでおかしな事になっちゃうワケ。(この様な混合栓を外で使うのが間違いではあるのですが)
Posted at 2018/04/30 20:31:07 | |
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