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銀ガエル号、来月車検になりますので準備を始めました。
先ずは下回りの水洗い。
ジェットクリーナーでフェンダー内側に溜まっている砂を落としています。
通勤快速を引退したので汚れは少ないのですが、リア右側タイヤハウスに剥き出しでついているガスフィラーチューブに砂が積もってしまう変な設計になっていますので、ここは念入りに清掃。
長さが短いガンがあれば楽なのですが、タイヤを外してもフィラーチューブ裏に水を吹きかける事は結構大変です。
あと、スプリングの座面も泥がついているのでプシュ〜ンとやっておきます。
ラバーブーツ関係とブレーキのチェックをして下回りはおしまいです。

ナイスで酸洗い後ハイターで中和しインチキケルヒャーで高圧洗浄、錆びはほぼ取れた様です。
そして、放置乾燥では赤錆が出てしまう恐れもあるので、なるべく早く水分を飛ばそうとヒートガンで加熱したりエアブローしたり。
しかし、タンク内を除くと赤錆がうっすらと出てしまっています。
このままでは気持ち悪いので防錆処理を考えないといかん様です。

おバカを反省、今後は要らないナットや細いネジをかき集めガラガラ。
だいたい錆が出たところで、ナイスの水割りを入れてさらに錆び取り酸洗い。
サンポールと同じ10％ぐらいの塩酸なので5％程度に薄めて使いました。

1時間ぐらい漬け置き後ガラガラすると黒い錆が結構出てきました。タンクの底をステンの棒でガリガリとやってもザビがつかなくなりましたのでうまく錆が取れたんじゃないかと思います。
あとはアルカリ洗剤で中和し水洗い、乾燥後に防錆ワックスを塗っておこうかと考えています。

ご近所のお友達からコンプレッサーのタンクをいただきました。
タンクの増槽、いや、いっその事タンクを付け替えちゃおうか、なんて妄想が膨らむのですが、取り敢えずタンクの錆び取りをしておこうと考えました。
（って、アルミタンクはどうするの？）

タンクの中に石ころを入れガラガラと振り回すやり方でサビを落とす方法なのですが、手ごろな石もなく、錆びたボルトや切ったボルトを入れてガラゴロとやったまではよかった。
しかし、ボルトを取り出す段でバカやっちゃったと気がつきました。
長いボルトが出てこない。
長いボルトはタンクの穴に横たわり抜けないのですよ。（当たり前だわなあ）

細いラジペンでつまみ出そうとしても、端を掴めるハズもなく・・・
さあどうすべえとしばし考え、思いついたのが磁石で釣り出す方法。
しかし、この方法でも端を吸い付けるのは至難の技なんですよ。
結局、夕暮れれまでタンクと戯れることになりました。

銅の端材で小さなリングを作りました。
何を作っているのかって言いますと、アルゴンボンベ に使うテフロン製シールワッシャ（パッキン）の変形防止用のリングです。

フローメーター とボンベの間に使うパッキンなのですが、テフロンやナイロン製で柔らかいく、ガス漏れを嫌って強く締めるとすぐに伸びちゃうのです。
都度パッキンを新しくすればいいのですが経費削減対策というわけで製作。（笑）



リング付きパッキンを何処ぞで見た記憶があり、真似して作ってみたというわけです。タガをはめればムニュっと伸びないんじゃないかと思います。